第２期広島県地域福祉支援計画の策定について

印刷用ページを表示する掲載日2024年4月3日

基本理念

　「多様性を認め合い　支え合いながら　自分らしく活躍できる　安心と活気あふれる共生のまち　広島県」

目指す姿

　わたしたちのまちでは、地域社会を構成する多様な主体が連携し、
　個々人の違いを尊重し互いに支え合う環境が整うことで、
　住民が安心して生活するとともに、つながりを持ちながら、
　自分らしく活躍しています。

計画期間

　令和６(2024)年度～令和11(2029)年度 [６年間]

計画の位置付け

法的根拠

　本計画は、社会福祉法第108条第１項に規定する「都道府県地域福祉支援計画」として、市町が策定する「地域福祉計画」の達成に資するため、広域的な見地から、市町の地域福祉の取組の推進を支援することを目的として、必要な事項を一体的に定めるものです。

他計画との関係

　本計画は、県の総合計画「安心・誇り・挑戦ひろしまビジョン」の施策領域「地域共生社会」における目指す姿・取組の方向性を反映した、本県の地域福祉に関する基本方針となるものです。
　また、「ひろしま高齢者プラン」、「広島県障害者プラン」、「ひろしま子供の未来応援プラン」、「いのち支える広島プラン」、「広島県健康増進計画『健康ひろしま２１』」など、各分野別計画との連携・整合を図りながら、地域共生社会の実現に向け、地域における高齢、障害、子供・子育て、生活困窮等の福祉に関し、各分野で横断的に取り組むべき事項を定めます。

計画で推進する取組領域

　高齢、障害、子供・子育て、生活困窮等の福祉に関する各分野の具体的な施策・取組については、それぞれの計画にゆだねることとし、本計画では、「基本理念・目指す姿」の実現に向け、関連する計画と整合を図りながら、「重層的なセーフティネット」の構築に必要な施策の方向性を定めます。
　「重層的なセーフティネット」とは、制度や分野を超えた全世代を対象とした、複合的な課題や制度の狭間の問題を解消する支援の仕組みであり、県民誰もが、住み慣れた地域で安心して暮らせることを実感できる社会の実現（安心感の向上）を目指すものです。