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2005年 主な疾患別のウイルス検出情報

印刷用ページを表示する 掲載日:2011年12月1日更新

感染症発生動向調査事業では,病原体検査定点医療機関で患者から採取された検体のウイルス検査を行っています。このページでは月ごとの疾患別ウイルス検出情報を表にしています。

5類 定点把握対象疾患

その他

インフルエンザ

分離ウイルス1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月

検体数

91201108310001312267
Entero NT22
Inf-A(H3)1121513344
Inf-B588621156
Metapneumo48113
Adeno-222
HSV-111

コメント:

  • 2004年/05年シーズンのインフルエンザの流行では,前半はB型インフルエンザウイルス(Inf-B)が,後半はA香港型ウイルス(Inf-A(H3))が多く分離された。
  • 2005年/06年シーズンのインフルエンザ流行の始まりは,10月中旬に1件,11月中旬から下旬に3件,12月下旬に広島市近郊で2件,福山市近郊で1件,インフルエンザの患者からA香港型インフルエンザウイルス(Inf-A(H3))が検出された。

感染性胃腸炎

分離ウイルス1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月

検体数

1859240220241361
Rota-A235
Rota-C11
NV104519
SV11
Astro11
Adeno-311
Adeno-40/4111

コメント:

  • 1月,11月,12月にノロウイルスが多く分離された。
  • 10月に1件のC群ロタウイルス(Rota-C)が検出された。

無菌性髄膜炎

分離ウイルス1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月

検体数

813266166766370
CoxB-511
Entero-NT11
Mumpus223111135432

コメント:

  • 3月から11月にかけて,32件のムンプスウイルス(Mumpus)が検出された。2005年は3月から流行性耳下腺炎が大きく流行していた。

手足口病

分離ウイルス1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月

検体数

00002630000011
CoxA-611
CoxA-16246

コメント:

  • 5月,6月の手足口病患者6名から,6件のコクサッキーウイルスA16型(CoxA-16)が検出された。2005年の手足口病の流行は,主としてコクサッキーウイルスA16型によるものであったと考えられる。
  • 7月の手足口病患者1名から,1件のコクサッキーウイルスA6型が検出された。
  • 2005年はエンテロウイルス71型(EV71)は検出されなかった。

咽頭結膜熱 (プール熱)

分離ウイルス1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月

検体数

1110130200009
Echo-311
InfB11
Adeno-311226

コメント:

  • 5月,6月,8月に5件のアデノウイルス3型(Adeno-3)が検出された。2005年の咽頭結膜熱の流行は主としてアデノウイルス3型によるものであったと考えられる。

ヘルパンギーナ

分離ウイルス1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月

検体数

0000013001005
CoxA-622
CoxB-311

コメント:

  • 7月に1件のコクサッキーウイルスA6型と1件のコクサッキーウイルスB3型を検出した。

上気道炎 (咽頭炎,扁桃炎) 

分離ウイルス1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月

検体数

283514142729311811131020250
CoxA-6167
CoxA-911
CoxA-1011
CoxA-1611
CoxB-3112
CoxB-41135
CoxB-511
Echo-311215
Echo-16112
Rhino11
Entero NT11
Inf-A(H3)11
Inf-B110314
ParaInf-3123
Metapneumo12339
Mumps1113
Adeno-1511119
Adeno-22131213212119
Adeno-3142851122
Adeno-411
Adeno-522419
Adeno-40/4111
HSV 1112

検体数

283514142729311811131020250
分離ウイルス1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月

コメント:

  • 1月から3月にかけて14件のB型インフルエンザウイルス(Inf-B)が検出された。
  • 1月から4月にかけて9件のメタニューモウイルス(Metapneumo)が検出された。
  • 年間を通じてアデノウイルス2型(Adeno-2)が検出された。

下気道炎 (気管支炎,肺炎)

分離ウイルス1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月

検体数

51315106912522286113
Polio-311
Echo-3112
Inf-A(H1)11
Inf-A(H3)0
Inf-B33
RSV123
ParaInf-3213
Metapneumo1551214
Mumps11
Rota-A11
Adeno-111
Adeno-322

コメント:

  • 2月から6月にかけて,14件のメタニューモウイルス(Metapneumo)が検出された。
  • ポリオウイルス3型(Polio-3)はワクチン由来株であった。

発熱

分離ウイルス1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月

検体数

51511111670245572
CoxA-622
CoxA-1611
CoxB-311
CoxB-411
Echo-3134
Inf-A(H3)213
ParaInf.-3213
Metapneumo11
Mumps11
Adeno-1112
Adeno-21326
Adeno-32215
Adeno-51214
Adeno-611

コメント:

発疹

分離ウイルス1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月

検体数

0010

3

633363432
Polio-111
Polio-211
Polio-311
CoxA-1622
Echo-1611
ParaInf.-311
Adeno-211
Adeno-311
HSV-111

コメント:

急性脳炎・脳症 (インフルエンザ脳炎を除く)

分離ウイルス1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月

検体数

211002000004019
mumps112

コメント:

  • 1月下旬に脳炎疑い患者1名(検体数2件)の検体が搬入されたが,いずれも陰性であった。
  • 2月に急性散在性脳脊髄炎の患者1名の髄液から,ムンプスウイルス(mumps)の遺伝子が検出された。
  • 3月中旬に日本脳炎疑い患者1名(検体数6件)の検体が搬入されたが,ウイルス,抗体とも陰性であった。
  • 3月下旬に脳炎疑い患者1名(検体数1件)の検体が搬入されたが,陰性であった。
  • 3月中旬にインフルエンザ脳炎疑い患者1名(検体数1件)の検体が搬入され,ムンプスウイルス(mumps)の遺伝子が検出された。
  • 3月中旬にインフルエンザ脳症疑い患者1名(検体数2件)の検体が搬入されたが,いずれも陰性であった。
  • 5月下旬に脳炎疑い患者1名(検体数2件)の検体が搬入されたが,いずれも陰性であった。
  • 11月中旬に中枢神経症状(運動失調)の患者1名(検体数4件)の検体が搬入されたが,eいずれも陰性であった。

参考サイト

アイコン 全国のウイルス検出状況はこちら

 IASR 病原微生物検出情報 (国立感染症研究所感染症情報センター)

アイコン 各感染症の病原体や症状,予防や治療などの詳しい情報はこちら

 感染症の話 (国立感染症研究所感染症情報センター)

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