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水痘

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年10月17日更新

水痘について

 水痘(水ぼうそう)は,軽度の発熱と軽い全身症状及び発疹を伴う急性の熱性ウイルス感染症です。
 原因ウイルスは,水痘帯状疱疹ウイルスで自然宿主はヒトのみです。ウイルスの感染力は麻しん(はしか)よりは弱いが,流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)や風しん(三日ばしか)より強いとされており,家庭内での兄弟の接触による感染率は90%と報告されています。 冬から春にかけて流行し,初夏から秋に減少するパターンをとり,感染しやすい年齢は,9歳以下の子供です。

流行状況

 例年,第43週(10月下旬)頃から患者の増加が始まり,年末にピークとなり,その後,年を越して多少減少しますが,患者発生は,第30週(7月中旬)頃まで続きます。 患者数の大部分が,9歳以下の子供です。

週別患者発生動向

水痘の患者数の推移

症状

 感染から2週間(10~21日)程度の潜伏期間を経て,子供では発疹が現われます。発疹は,全身に現われ,かゆみを伴い,紅斑,丘疹を経て水疱となり,更に痂皮となります。その後,痂皮は脱落して治癒します。
 発疹は,数日にわたり新しく出現するため,急性期には,紅斑,丘疹,水疱,痂皮などが混在するのが特徴です。
 一般的には,軽症で,倦怠感,かゆみ,38度前後の発熱が2~3日続く程度で予後は良好とされています。

感染経路

 患者の気道粘膜より排泄されるウイルスからの飛沫感染や水疱内容物との接触による感染です。
 患者からのウイルス排泄期間は,発疹出現から水疱が現われている期間とされています。

予防方法

病原体

 ヘルペスウイルス科に属する水痘帯状疱疹ウイルスが病原体です。

感染症法における取扱い

 五類定点把握感染症で,72医療機関(小児科定点)の協力により患者発生動向調査を実施しています。

 届出基準

学校保健安全法における取扱い

 水痘は,学校における予防すべき感染症2種に規定されており,すべての発疹が痂皮化するまで出席停止とされています。ただし,医師が病状により感染のおそれがないと認めるときはこれに限らないとされています。

参考サイト

県内の患者発生動向など

全国の水痘患者発生動向など(国立感染症研究所感染症情報センター)

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