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広島県における冬季の感染性胃腸炎からのウイルス検出状況

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年9月12日更新

広島県では感染症発生動向調査事業に基づき,県内の協力医療機関から提供される患者由来の検体についてウイルス検査を行っています。
その中で,冬季に流行する感染性胃腸炎の主要な原因となっているノロウイルスとA群ロタウイルスについて,過去7年間のウイルス検出状況をグラフに示しました。
なお,定点医療機関のほとんどが小児科のため,検体は小児の感染性胃腸炎から採取されたものです。また,この検出情報は感染症発生動向調査に基づく調査結果であるため,食品由来で起こる食中毒事例や施設,学校などで起こる集団感染事例の調査結果は含まれていません。

過去7年間の広島県におけるのウイルス検出状況のグラフ

ノロウイルスは主に11月から3月にかけて検出されます。

過去7年間の広島県におけるA群ロタウイルス検出状況のグラフ

A群ロタウイルスは,主に1月から4月にかけて検出されます。

この二種類のウイルスは,いずれも冬季の感染性胃腸炎の主な原因で,ノロウイルスは主に冬季の前半,A群ロタウイルスは主に冬季の後半に流行します。この二種類のウイルスは,いずれも冬季の感染性胃腸炎の主な原因で,ノロウイルスは主に冬季の前半,A群ロタウイルスは主に冬季の後半に流行します。

ノロウイルスによる感染症が2004年末から全国各地の高齢者施設などで発生し,大きな社会問題となりましたが,この年の冬季シーズンの感染性胃腸炎の患者発生状況を見ると,例年に比べて流行が特異なわけではありませんでした(下グラフ参照)。

グラフを見て分かるように,感染性胃腸炎は毎年冬季に流行します。人が集団で生活する施設や学校などでは,特にノロウイルスによる集団感染の危険性が高いため,注意する必要があります。また,高齢者など体力の低下された方は,発症すれば重篤化する恐れがあるため,このような施設では積極的に感染予防対策を強化していく必要があります。

過去7年間の広島県における感染症胃腸炎の定点当り患者数の推移

参考

アイコン ウイルス性食中毒の検査 (当サイト内:保健研究部)

アイコン国立感染症研究所

アイコンノロウイルスに関するQ&A (厚生労働省:食中毒関連情報)

アイコンノロウイルスによる感染性胃腸炎について (広島県健康福祉局健康対策課)

 

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