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麻しん(はしか)

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年10月17日更新

麻しん(はしか)について

 麻しんは,「はしか」とも呼ばれているウイルス性の発しんと発熱を主な症状とする古くから知られた感染症です。
 病原体は,麻しんウイルスで,強い感染力と高い発症率を持っています。

流行状況

 麻しんは毎年2月から6月にかけて流行する感染症です。患者数は,3~4年の周期で増減する傾向があります。患者は,6歳までの幼児に多く見られます。平成19年4月頃から,10歳代や20歳代を中心にした年齢層で,麻しんが流行し,多くの高等学校や大学等で休校等の措置がとられるなど,大きな流行がありました。全数把握感染症となった平成20年も1月頃から関東地方を中心に患者が多く発生しており,県内においても医療機関からの麻しん患者報告が,1月1件,2月23件,3月68件と増加しており,流行の拡大が懸念されています。

症状

  感染すると10~12日の潜伏期間を経て,38度前後の発熱が2~4日続き,せき,鼻水,結膜充血などの症状が現われます。
 38度前後の熱が一度おさまりかけたかと思うとまた39~40℃の高熱となり,発しんが耳の後あたりから出はじめ,首,顔や体全体に現れます。
 発しんが現われる前に,口中の頬の粘膜に約1mmの白い斑点(コプリック斑)が現われます。  高熱は,3~4日で治まり,次第に発しんも無くなりますが,しばらく色素沈着が残ります。
 合併症として,肺炎,脳炎,中耳炎,気管支炎などがあります。

感染経路

  患者のせきやくしゃみなどからの飛沫や患者との接触により感染します。また,鼻やのどの分泌物に汚染された物からの間接的な接触による感染もあります。麻しんウイルスは,感染力が非常に強く,免疫のない集団に1人の発病者がいたとすると12~14人の人が感染すると言われています(インフルエンザでは1~2人)。また,発症率も高いため感染すると発病します。

予防方法

 予防接種を受けることが,効果的な予防方法です。
 麻しんワクチンの予防接種は,昭和53年から定期の予坊接種として実施されており,平成18年4月から,生後12~24か月の間と小学校入学前の年に接種を受けるように改正されました。
 1歳以上の子どもにも患者が見られることから,早期の予防接種が必要です。1歳の誕生日のプレゼントとして麻しんワクチンを受けましょう。
 また,次のことにも平素から注意し,感染をしないようにしましょう。

病原体

 病原体は,麻しんウイルスで,強い感染力と高い発症率を持っています。

感染症法における取扱い

 五類定点把握感染症として,72医療機関の協力により患者発生動向調査を実施していましたが,平成20年1月1日から五類全数把握感染症に移行しました。

 届出基準

学校保健安全法における取扱い

 麻しんは,学校における予防すべき感染症第2種に規定されており,発しんに伴う発熱が解熱した後3日を経過するまで出席停止とされています。

参考サイト

全国の麻しんの患者発生動向など(国立感染症研究所感染症情報センター

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