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咽頭結膜熱

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年10月17日更新

咽頭結膜熱について

 咽頭結膜熱は,発熱,咽頭炎,結膜炎などの3症状を主な特徴とした小児の急性ウイルス性感染症で,病原体はアデノウイルス(主に3型)です。 プールで感染することが多く見られることから「プール熱」とも呼ばれています。 夏季に流行し,患者の多くは5歳以下の幼児です。

流行状況

 例年,6月から増加し始め7~8月にピークを迎え,その後減少します。 最近は,秋と春にも小さな流行が見られます。

週別患者発生動向

 咽頭結膜熱の患者数の推移

症状

 感染すると5~7日の潜伏期間を経て,発熱,咽頭炎(咽頭痛),結膜炎の主な症状が現れ,3~5日程度持続します。

感染経路

 患者のせきなどの飛沫により,また,ウイルスが付着した手で目をこすったり,物を食べたりすることなどにより感染します。 患者の使ったタオルを共用することによる感染もあります。また,プールで泳いで感染する例も多く見られます。

予防方法1

 流行時には,「手洗い」と「うがい」を励行しましょう。 2 患者とのタオルの共用をやめましょう。
 プールでの感染を防ぐために次のことに注意しましょう。 

  • プールに入る前にシャワーで体をよく洗う。
  • プールから出たときは,体や眼をよく洗う。
  • プールの管理者は,プールの消毒など衛生管理を徹底する。

病原体

 アデノウイルスが主な原因ウイルスで2,3,4,7型などの血清型が主に感染者から分離されています。 なかでもアデノウイルス3型が最も多く分離されています。

感染症法における取扱い

 五類定点把握感染症で,72医療機関の協力により患者発生動向調査を実施しています。

 届出基準

学校保健安全法における取扱い 

 第2種感染症に指定され,主要症状が消退した後,2日を経過するまで出席停止とされていますが,医師が病状により感染の恐れがないと認めるときはこれに限らないとされています。

参考サイト

県内の患者発生動向(当サイト)

全国の咽頭結膜熱の患者発生動向など(国立感染症研究所感染症情報センター)

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