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ヘルパンギーナ

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年10月17日更新

 ヘルパンギーナは,発熱と咽頭に現われる水疱性の発疹を特徴とする急性ウイルス性咽頭炎で,病原体は,大多数がエンテロウイルス属のA群コクサッキーウイルスです。
 夏季流行し,患者の多くは4歳以下の幼児を中心とした感染症で,夏かぜの代表的なものです。

流行状況

 例年,5月から増加し始め6~7月にピークを迎え,8月に減少し,9~10月にほとんど見られなくなります。

 週別患者発生動向

ヘルパンギーナの患者数の推移 

症状

 感染すると2~4日の潜伏期間を経て突然の発熱と咽頭に小さな(1~2mm)水疱性の発疹が現れます。水疱疹は発赤を伴い,のち水疱が破れ小さい潰瘍を形成し,痛みを伴うのが特徴です。 熱は,2~4日間で下がり,それにやや遅れて水疱疹も消失します。

感染経路

 患者の咳などからの飛沫感染,便に排泄されたウイルスによる経口感染などです。 症状が治まった患者からも2~4週間にわたり便の中にウイルスが排泄されます。

予防方法1

 流行時には,「手洗い」と「うがい」を励行しましょう。 2 患者との接触(人ごみを避ける)を控えましょう。 特に患者や回復者は,排便後の手洗いの徹底が必要です。

病原体

 コクサッキーA群ウイルス(CA)が主な原因ウイルスで2,3,4,5,6,10型などの血清型が主に感染者から分離されています。なかでもCA4が最も多く,次いでCA10,CA6などが多く分離されています。

感染症法における取扱い

 五類定点把握感染症で,72医療機関の協力により患者発生動向調査を実施しています。

 届出基準

学校保健安全法における取扱い

 ヘルパンギーナは学校における予防すべき感染症に規定されていません。
 欠席者が多く授業に支障を来しそうな場合や,流行の大きさ,患者の合併症の発生など保護者間の不安が多いなど,「学校長が校医と相談し第3種学校感染症として取り扱うことができる感染症」と解釈されます。

参考サイト

県内の患者発生動向(当サイト)

全国のヘルパンギーナの患者発生動向など(国立感染症研究所感染症情報センター

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