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環境研究部:環境ホルモン

印刷用ページを表示する 掲載日:2011年12月1日更新

内分泌かく乱化学物質環境汚染状況調査

 内分泌かく乱化学物質とは

  「内分泌かく乱化学物質」(Endocrine Disrupting Chemicals, あるいはEndocrine Disruptors)」は環境ホルモンとも呼ばれ,動物の生体内に取り込まれた場合に,本来,その生体内で営まれている正常なホルモン作用に影響を与える外因性の物質のことです。
 環境中に存在するいくつかの化学物質が,動物内の体内のホルモンを撹乱することを通じて,生殖作用を阻害したり,悪性腫瘍を引き起こすなどの悪影響を及ぼしている可能性があると指摘されています。

内分泌かく乱化学物質への対応について

  環境省は「環境ホルモン戦略計画SPEED'98」により環境ホルモンの疑いのある物質として農薬類,プラスチック添加剤,フェノール類など65物質をリストアップし,内分泌かく乱作用について研究をおこなってきました。これまで28物質について評価をおこない,ノニルフェノール,4-オクチルフェノール,ビスフェノールA,o,p'-DDTについて魚類に対し内分泌かく乱作用を有することが推察され,予測無影響濃度が推定されています。

 その後,計画の見直しが行われ,2005年度からは「ExTEND2005」,2010年度からは「EXTEND2010」により,対象物質を全化学物質(天然および合成ホルモンを含む)にまで拡大して調査が進められています。

 予測無影響濃度

 生物へ影響が表れないと予測される濃度のことをいいます。環境中の全生物種への影響を捉えることは困難なため、試験生物種の毒性濃度から種差や個体差などを勘案した安全係数(10、100、1000など)で割って他の生物種を含めた生態系への影響を推定した値として用います。内分泌かく乱化学物質の場合は「めだか」による試験の結果から予測無影響濃度が算出されています。

 

予測無影響濃度
物質名予測無影響濃度(μg/L)
ノニルフェノール

0.608

4-t-オクチルフェノール

0.992

ビスフェノールA

24.7

o,p'-DDT

0.0154

汚染状況調査

 広島県では河川および海域のノニルフェノール,4-t-オクチルフェノール,ビスフェノールAについて調査しています。

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