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1歳未満の乳児にはちみつを与えないでください!

印刷用ページを表示する掲載日2024年2月1日

厚生労働省から乳児ボツリヌス症の予防対策に係る周知がありました。
詳細については、厚生労働省ホームページをご覧ください。

蜂蜜を原因とする乳児ボツリヌス症による死亡事案について(PDF)

乳児ボツリヌス症とは

1歳未満の乳児にみられるボツリヌス症です。主な原因食品ははちみつです。
原因食品と一緒に摂取されたボツリヌス菌が、乳児の腸管内で毒素を産生し、ボツリヌス症をひき起こします。
主な症状は、便秘、筋力の低下、哺乳力の低下、泣き声が小さくなる等の症状がみられます。
乳児の腸内細菌叢が成人と異なるために起こる疾患で、乳児ボツリヌス症での死亡はまれです。

予防方法

1歳未満の乳児には、ボツリヌス菌で汚染されている食品(はちみつ等)を食べさせないことです。
ただし、はちみつ自体は、リスクの高い食品ではありません。1歳以上の方がはちみつを食べても、ボツリヌス症の発生はありません。

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