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ひろしま未来チャレンジビジョン チャレンジビジョンとは

山本 浩未さん(ヘア・メイクアップアーティスト)

印刷用ページを表示する掲載日2016年3月19日

山本浩未さんトップ写真   

私にとってのひろしまは、キレイの可能性を教えてくれる街です。

 <プロフィール>
 山本 浩未(やまもと ひろみ)さん

 福山市出身。
 資生堂美容学校卒業後、化粧品メーカーにてヘア・メイクアップアーティストとして
宣伝、広報、商品開発などに従事。平成4(1992)年にフリー。
 「今すぐ実践できるメイクテクニック」を発信するメイクアップの第一人者。
 近年はメイクのみならず、自身の経験を踏まえた、内面からも輝く女性になるための極意を指南。
 世代を超えた女性に支持されている。

<インタビューの映像(概要)はこちら!>

小さい頃見た故郷の美しい風景が
私の原点。

ありふれた日常の風景こそが一番美しいと、私は考えます。故郷から離れて、あらためて意識してみると、ひろしまには本当に美しさが溢れていると思うんです。

福山市で生まれ、大きくてのんびりとした風景の続く芦田川を眺めながら毎日登校していました。あの頃に見た風景は、いまだに忘れられない思い出です。
その芦田川には古い良さがそのまま遺されている「草戸稲荷」があります。こぢんまりとした朱色の鳥居が、幼心に華やかで美しく刻まれていて。今でも足を踏み入れれば一気に小さい頃に戻れるので気が緩むし、ホッとします。

鞆の浦のまちなみ福山市内でいうと、鞆の浦が大好きですね。鞆の浦に行くと気持ちがホッとして、街を歩くだけで懐かしい気分になります。海辺を歩いたり車で走ったりするだけでも泣きたくなるような心地よさがあるんですよね。特に5月は光が美しくて魅力的です。2隻の船で鯛を追い込んで獲る伝統漁法・鯛網が行われる季節でもあり、海面に太陽がキラキラ光る中に魚がピチピチはねているのを見ると、本当に自然の恵みに感動しますよ。

そんな体験がひとつひとつ積み重なり、美意識の根底になって今の自分を作っているんですね。だから、故郷の美しい風景は私の原点なんです。美容を通してキレイの情報を伝える活動をしていますが、人を心地良くしてくれるものかどうかというのがなによりも大事なことです。そういう意味でもひろしまは、とても心地いいところです。

美容の世界に飛び込んだきっかけは、幼い頃に夢中になった「ベルサイユのばら」という少女マンガでした。そのマンガが舞台や映画となり、登場するフランス人の美しい女優さんが化粧品会社のキャンペーンガールに選ばれ、彼女に美しいメイクをしたのが日本人の男性だったことを知り、私の道はこれだ!と直感しました。
メイクアップアーティストという仕事の存在を知ってからの高校3年間は、ひたすら美容のプロになることだけを夢見ていましたね。

ひろしまが誇る熊野化粧筆のブランド力。
その魅力はチャレンジ精神。

熊野化粧筆実は、私は熊野化粧筆がひろしまでつくられていることを全然知りませんでした。もちろん、熊野の筆がよいということは知っていましたし、手にしたこともあるのに、ひろしまと熊野が結びつかなかったんです。熊野化粧筆はナンバーワンじゃないですか。ブランド力がありますよね。今の世の中って良い製品がたくさんありますが、その中で一歩抜きんでているっていうのがすごく重要だと思います。

ブランド力があるからいろんなチャレンジが出来る。そこが熊野化粧筆の際立った魅力だという気がします。例えば、様々なオーダーに応えるために、ブラシの形状や素材に様々な工夫がプラスされ、改良を重ね、商品がさらに磨かれていく。オーダーという外からの刺激によって培われた技術力を持っているから、熊野化粧筆はすごくレベルが上がったと感じています。ブラシのバリエーションも本当に素晴らしく広がっています。それは全て、オーダーに応えるだけの技術力があるところからうまくマッチングして、さらに磨きがかかっていくのかも。 

キレイは、心を癒やし、周りを明るくし、活気づける。
美容を通じて ひろしまと関わり続けたい。

ひろしまに帰ると、若い子たちも大人もふだんはオシャレに意識がない人も、女性だけでなく男性も、本当はみんなキレイになりたいと思っているんだと、すごく感じます。

この年齢になってくると「人のために何かやりたい」、「何か役に立ちたい」っていう思いがすごく強くなるんですね。その中で「何ができるのかな」と考えると、私の場合は、人をキレイにして気分よくなってもらうこと。例えば、気持ちを上げるとか、その気持ちの部分に関わるような「キレイ」をみなさんにお伝えできるような。そして、何か漠然と役に立つというのではなくて、やっぱり自分のベースを育んでくれたひろしまのために、何かやりたいという思いがあります。

 今、故郷・福山市内の脳外科でメイクセミナーをしています。3年前、パーキンソン病の患者さんに向けて治療の一環としての美容セミナーを開催したところ、とても反応が良かったということで、それから不定期ですが続けています。また、職員の方へのメイクセミナーも行っています。病院の中で働くにあたって、忙しさから皆さんキレイを後回しにしてしまいがちですが、実はキレイにするということは、心を癒したり、周りを明るくしたり、いろんな所に作用すると思うんです。キレイになることが実は健康で楽しく生きる為に必要なんじゃないかっていう風に感じていたので、病院でそういうことが出来るのは自分にとっても意義のあることだと思っています。

 「キレイになる」ためには、テクニックも大事なんですけど、気持ちのほうがもっと大事なんですよね。だから「キレイになりたい」っていう気持ちを目覚めさせたり、刺激したり、いろんな所で皆さんの気持ちを持ち上げる。気持ちを持ち上げることによって全体が活気づく。そうなったらいいなって・・・。

 

★フェイスブック  もっと「ひろしま」でもインタビュー発信!
https://www.facebook.com/motto.hiroshima/notes外部リンク

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