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カンボジア復興支援プロジェクト(第1フェーズ)について

印刷用ページを表示する 掲載日:2011年12月1日更新

1 背景

 カンボジアは,過去の内戦により教師や医師等の知識人の人材不足が大きな課題となっています。内戦終結後,量的には回復傾向にありますが,質的な問題は未だ深刻であり,カンボジアの将来を担う子どもたちを育成する教師の能力向上が求められています。また,カンボジアの保健衛生事情は,東南アジアで最も低い水準であり,子どもたちが健康に育つため,学校や地域の公衆衛生の改善が必要とされています。

2 復興支援プロジェクト(第1フェーズ:「カンボジア元気な学校プロジェクト」)の概要

 本県では,平成15年3月に策定した「ひろしま平和貢献構想」に基づき,カンボジアにおいて教育・保健医療分野に関する復興支援プロジェクトを,平成17年度から19年度の3年間,独立行政法人国際協力機構(JICA)と連携して実施しました。

(1) 主な活動地

 シェムリアップ州プク郡ササースダム及び周辺地
 ※なお,プノンペンにおいても,JICAカンボジア事務所,カンボジア政府(教育省,保健省等)等との協議などを行いました。

位置図

(2) 活動期間

【平成17年度】 平成17年11月27日(日曜日)~12月18日(日曜日) 〈3週間〉
 平成18年2月6日(月曜日)~3月10日(金曜日) 〈5週間〉

【平成18年度】 平成18年11月22日(水曜日)~12月17日(日曜日) 〈4週間〉
 平成19年2月9日(金曜日)~3月2日(金曜日) 〈4週間〉

【平成19年度】 平成19年11月26日(月曜日)~12月18日(水曜日) 〈3週間〉
 平成20年2月13日(水曜日)~3月5日(水曜日) 〈3週間〉

(3) 主な活動内容

◆ 教育分野

  • 学校経営及び教科指導に係る現況詳細把握
  • 学校経営(校長対象)及び教科指導(教員対象)の研修会開催
  • 学校経営及び教科指導に係る研修会・個別指導の実施(プク郡教育事務所,ササースダム中核小学校と合同実施)

◆ 保健医療分野

  • ササースダム中核小学校における健康診断,栄養状態調査,食生活調査の実施
  • クラスター内小学校(8校)における学校環境調査の実施
  • 教員,児童向け健康・栄養教育の実施
  • 児童への健康教育の実施
  • 校長や教員対象の保健衛生教育に係る講習会の実施
    (ササースダム中核小学校,ササースダム保健センター等と連携)
    ※クラスター:中核校1校と周辺の複数のサテライト校で構成する学校群制度。
     教員研修なども中核校を中心にクラスター全体で行われる。

(4) 派遣者

◆ 教育分野

 広島大学大学院教育学研究科,広島大学大学院国際協力研究科,芸北地域事務所,教育センター,広島教育事務所,呉・賀茂教育事務所

◆ 保健医療分野

 広島大学大学院医師薬学総合研究科,広島大学大学院国際協力研究科,呉市役所,安田女子大学家政学部,太田川病院,県立広島病院

◆ 協議,調整,総括

 広島市立大学広島平和研究所,広島県総務部国際室

3 成果

  •  郡教育事務所やササースダム小学校などのカンボジア関係者と綿密に協議を重ねながら研修会を開催し,小グループによる協議などにより,自主的に校長や教員が互いに能力を高めあう取り組みが行われました。
  •  研修において,試行的に学校経営計画を策定するという活動を通じ,学校経営という視点から問題解決を図る取り組みを促進することができました。
  •  教具を使用した授業や模擬授業による研修方法を紹介することで,教科指導法の向上を図る取り組みを促進することができました。
  •  健康診断や環境・栄養調査を実施することにより,学校と地域の保健機関が一体となって学校保健に取り組む場を提供でき,校長や教員の健康への関心が高まりました。

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