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「美しい川づくり」将来ビジョンについて

印刷用ページを表示する掲載日2016年9月20日

 趣 旨

 広島駅前を流れる猿猴川やその周辺は,再開発などが進められ,広島の活力やにぎわいを創出する都心としての役割を担うことが期待される重要なエリアであり,かつ,広島を訪れた観光客などが最初に目にする水辺空間です。
 そこで,広島県と広島市が連携し,広島駅周辺地区の水辺を「水の都」の玄関口にふさわしい広島の象徴的な空間にするため,「美しい川づくり」に向けた取組などの検討を行ってきました。
 このたび,「美しい川づくり」の方針やその実現に向けた取組などをとりまとめ,平成27年6月に広島県と広島市で「美しい川づくり」将来ビジョンを策定しました。

 ※本ビジョンの内容は,下部からダウンロードしてご覧いただけます。

ダウンロード

 ■「美しい川づくり」将来ビジョン 

「美しい川づくり」将来ビジョン (PDFファイル)(5月08日MB) 

 「美しい川づくり」将来ビジョンに基づく取組

1 取組範囲
駅西高架橋から荒神橋までの猿猴川及び栄橋から荒神橋までの河岸

2 取組期間
(1)集中的な取組(駅前大橋~猿猴橋)
     平成28年度まで
(2)中長期的な取組(栄橋~駅前大橋,猿猴橋~荒神橋)
     平成30年代半ばまで

3 取組内容
 (1)  集中的な取組
   ・ 河川環境の改善(広島県)
    ・ 護岸の改修(広島県)
    ・ 河岸緑地の整備(広島市)
    ・ 猿猴橋の復元(広島市)
 (2)  中長期的な取組
    ・ 河川環境の改善
    ・ 水上交通との連携
    ・ 河岸緑地の整備
    ・ 河岸緑地の利活用
    ・ 駐輪場移設の検討
    ・ 河川環境の維持管理 

取組状況

1 集中的な取組(駅前大橋~猿猴橋)
 (1) 河川環境の改善(平成27年度実施済)
 駅前大橋から猿猴橋までの猿猴川において,広島県がしゅんせつを行いました。

しゅんせつ

 (2) 護岸の改修(平成27年度実施済)
  駅前大橋から猿猴橋までの猿猴川において,広島県が,水上交通の乗降場として活用するための護岸整備,景観及び安全上の観点から,雁木の再整備を行いました。

護岸の改修

 (3) 河岸緑地の整備(平成28年度実施予定)
  Bブロック前の河岸緑地は,水上交通を待つ観光客や公園を訪れる人が出会い,憩う空間となるよう「川の駅」としての機能を持つように,平成28年度中に,広島市がデザイン性の高い緑地整備を実施します。

河岸緑地

 (4) 猿猴橋の復元(平成27年度実施済)
  被爆後の広島の復興を見届けてきた猿猴橋の一部を復元し後世に伝えようと,地元で活動が行なわれていた経緯から,市民と公共の協働によるまちづくりを進めるため,広島市が,被爆70周年事業として,大正時代のしゅん工当時の電飾や鋳物の透かし彫りなど豪華な装飾が施された姿に復元しました。

猿猴橋

2 中長期的な取組(栄橋~駅前大橋,猿猴橋~荒神橋)
 「中長期的な取組」では,平成30年代半ばまでに,河川環境の改善,水上交通との連携,河岸緑地の整備・利活用などに広島県と広島市が連携して取り組みます。

お問合せ先

 地域政策局都市圏魅力づくり推進課
 ・電話番号   :082-513-2566(ダイヤルイン)
 ・電子メールアドレス:chitoshiken@pref.hiroshima.lg.jp

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