『広がれ!創意工夫の輪』 ~県内自治体で,創意工夫した取組が始まっています!~
印刷用ページを表示する掲載日2013年11月21日
県内自治体の創意工夫により“住民満足度”の向上に挑戦する取組について,県市町が連携して発信することで県民の行政に関する関心を高め,自治体間で共有することによる更なる住民サービスの向上等を目的に,10月9日に広島県民文化センターで「チャレンジ・フォーラム」を開催しました。
5つの事例発表に加え,全国で活躍するコミュニティデザイナーの山崎亮さんによる講演を行い,まちづくりに関心のある方など,約500人が参加しました。
5つの事例発表に加え,全国で活躍するコミュニティデザイナーの山崎亮さんによる講演を行い,まちづくりに関心のある方など,約500人が参加しました。
チャレンジ・フォーラムのプログラム
チャレンジ・フォーラムの実施状況
チャレンジ・フォーラムの動画(ダイジェスト)を,こちらからご覧いただけます。
(映像提供:株式会社ひろしまケーブルテレビ)
また,テレビ広報番組の「ひろしま発ケンTV」で放送した内容を,こちらからご覧いただけます。
(11月18日放送 タイトル「広がる!創意工夫の輪」)
1.事例発表
県内自治体から応募のあった64事例の中から,5つの事例を発表しました。
行政職員と実際に連携して取り組んでいる方々が,一緒に取組事例を発表しました。来場者からは,「住民と行政一人一人が目標を持ち,協働する取組を楽しむことが大事」「行政と地域の一体感の形成,取組に対する熱意が重要」などの感想をいただきました。
発表者 | 土井貴徳さん(呉市地域協働課),力安鈴子さん(三条地区まちづくり委員会),相原梢江さん(同左),末永哲夫さん(同左),檜谷清司さん(同左),川崎清さん(同左),山中典之さん(同左),山上文恵さん(同左) ≪順不同≫ | |
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概 要 | 呉市では,元気な地域を維持,発展させていくため,地域協働によるまちづくりを積極的に展開し,平成20年度に策定した「ゆめづくり地域協働プログラム」に基づき,地域担当職員制度や使途を定めない交付金の交付などにより,地域が抱える課題の解決や活性化を支援しています。 こうした取組を通じ,防災訓練や成人式などが地域主体で行われるなど,28地域に設置された住民自治組織が自立した活動を行い,三条地区まちづくり委員会では商店街の一角を利用した地域のお年寄りの居場所づくりの活動を行っています。資金力や組織力もなく,熱意だけで始めた活動ですが,地域の皆さんの助けやボランティアの支えでここまで活動できました。これからもゆっくりと息の長い活動になるようみんなで助け合っていきたいと思います。 | |
発表内容 | ||
伊藤敏安さん(コメンテーター)からのコメント | ||
呉市では,地域が抱える課題の解決を図るため,地域担当職員制度や使途を定めない交付金の交付などバックアップ体制を整備し,具体的な成果として住民主体の活動が行われており,他市町の参考になると思います。 また,呉市には,保健医療福祉の大学がありますので,今後は大学との連携も視野に入れた取組に発展させていただきたいと思います。 |
発表者 | 藤田順子さん(福山市ふくやま魅力発信課),三谷道昭さん(福山食ブランド創出市民会議),武井晶代さん(同左) ≪順不同≫ | |
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概 要 | 福山市では,産学官民が連携した福山食ブランド創出市民会議を設置し,福山の伝統料理「福山うずみごはん」を核に,食のブランド化と郷土料理の伝承を展開しています。様々な主体と協働で開催している福山うずみフェスタや漫画「福山うずみ物語」の発刊などのプロモーション活動にも力を入れています。 | |
発表内容 |