安全で美しい水の都・ひろしまを~新聞記事で振り返る放置艇対策~
広島県立図書館とコラボを行いました。
平成24年9月4日(火)から11月4日(日)までの間,「安全で美しい水の都・ひろしまを~新聞記事で振り返る放置艇対策~」と題して,広島県港湾振興課,広島県広島港湾振興事務所,広島県立図書館が連携し,図書館内で資料展示を行いました。
放置艇対策がスタートしてから既に20余年。インパクトのある新聞記事を時系列に並べ,写真やパンフレットを織り交ぜながら展示するとともに,海や川,船舶等に関連した図書の展示・貸出しを行いました。
この度,より多くの方に“放置艇対策”に関する取組を知っていただくため,そのとき展示した主な資料等を広島県ホームページに掲載します。
展示風景
放置艇対策の概要
放置艇対策について,とりまとめた資料です。
○広島県の放置艇対策について (PDFファイル)(4.98MB)
以下,表題(1~10)に沿って,関連する資料等を掲載します。
(注)新聞記事(PDFファイル)については,今のところ,新聞社がインターネット,イントラネットへの使用を認めていないとのことなので,社名・年月日・見出しのみの掲載とします。1 増えるプレジャーボート係留
○中国新聞(昭和59年1月26日) プレジャーボートの係留,水の都の景観損なう
○中国新聞(昭和61年6月30日) 増えるプレレジャーボート係留,規制めぐり論争再燃
2 プレジャーボート対策始まる
○中国新聞(昭和62年1月13日) プレジャーボート対策連絡協議会が発足
○朝日新聞(昭和63年12月4日) 不法係留船1万隻超す,県・国対策へ
3 不法係留の実態 (特集記事)
○中国新聞(平成元年7月1日) 私設桟橋,9割が無許可でつなぐ
○中国新聞(平成元年7月2日) 狭まる川,40年代からボート急増
○中国新聞(平成元年7月3日) 場所争い,船に傷つけ嫌がらせ
○中国新聞(平成元年7月4日) 販売合戦,置き場提供し,客にPR
4 台風襲来,不安が現実に
○中国新聞(平成3年10月21日) 台風19号,破損ボート50隻放置
5 条例の制定と係留禁止区域の指定
○中国新聞(平成10年3月23日) 放置艇ずらり,対策条例で強制移動
○中国新聞(平成10年10月1日) 放置艇,今日から撤去の対象です
★海洋性レクリエーション活動の健全な発展をめざして(平成10年度版リーフレット)
○海洋性レクリエーション活動の健全な発展をめざして(平成10年度版リーフレット) (PDFファイル)(1.62MB)
6 係留禁止区域外の放置艇
○中国新聞(平成14年4月5日) 禁止区域外への放置が横行,撤去に限界
7 繰り返す放置艇の流出
○中国新聞(平成17年9月26日) 台風14号,転覆ボート10隻放置
8 ボートパーク広島の完成と係留禁止区域の拡大
○毎日新聞(平成19年10月10日) 516隻の係留施設完成,今後は厳しく放置艇に対応
★ボートパーク広島
<ボートパーク広島の遠景>
<プレジャーボートの係留風景>
○中国新聞(平成19年4月13日) 広島湾の大半で係留禁止,放置艇の強制移動も
○読売新聞(平成19年9月5日) 広島湾のほぼ全域でボート係留禁止
★プレジャーボート係留禁止区域拡大(平成19年度版リーフレット)
○プレジャーボート係留禁止区域拡大(平成19年度版リーフレット) (PDFファイル)(1.26MB)
9 広島海上保安部との連携~全国で2番目の取組~
○中国新聞(平成20年12月22日) 県が広島海上保安部に摘発要請
○中国新聞(平成21年1月20日) 不法係留摘発へ,広島海上保安部が所有者8人を聴取
10 安全で美しい水の都・ひろしまを
○読売新聞(平成21年3月2日) 県,放置艇を強制撤去へ,広島湾最大55隻,費用は全額請求
★広島県安芸郡坂町鯛尾沖(港湾区域)
<対策前>
<対策後>
○中国新聞(平成21年3月6日) 不法係留ゼロへ規制強化,県が郊外も禁止区域に
★的場川(河口付近)
<対策前>
<対策後>
○中国新聞(平成22年6月11日) 不法係留船の撤去区域,新たに4河川を指定
★矢野川(河口付近)
<対策前>
<対策後>
★安全で美しい水の都・ひろしまを(平成22年度版新聞折込チラシ)
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