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ワイヤーセンサーの設置について

印刷用ページを表示する掲載日2015年8月10日

ワイヤーセンサーの設置について

 

 ワイヤーセンサー設置の目的

 平成26年8月19日から20日にかけての豪雨により広島市で発生した土石流は,下流地域に甚大な被害を及ぼしました。土石流が発生した渓流には,今も非常に多くの不安定な土砂が堆積しており,今後の降雨で再び土石流が生じる可能性が否定できません。

  そこで,広島県では,今後の警戒避難に役立てていただくため,土石流の発生が懸念される渓流にワイヤーセンサーを設置し,不安定な土砂の移動状況を監視します。

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ワイヤーセンサー設置渓流【 可部東6丁目 】

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ワイヤーセンサー設置渓流【 可部町桐原 】

ワイヤーセンサーの概要

  ワイヤーセンサーは,引き続き土石流の発生が懸念される渓流に設置します。もし、土石流が発生すると,ワイヤーセンサーが切れて,赤色の回転灯が回るとともに,警報音(モーターサイレン)が鳴り,地域住民及び防災担当機関に土石流等の発生を緊急に通報します。

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センサー作動時の対応

  土石流等によってワイヤーセンサーが切れた場合,すぐに土石流等が流れてくる可能性があるため,避難のために十分な時間をとることができません。

  安全な場所に避難する前に警報音が聞こえた場合は

◆ 屋内の場合

・  谷と反対側の部屋に移動する

・  2階以上の高い階に上がる

◆ 屋外の場合

・  土石流の流れてくる方向とは直角方向に走って移動する

など、緊急避難をして,万が一に備えてください。

ワイヤーセンサー警報音サイレン音 (その他のファイル)(401KB)
※ファイル(zip形式)をダウンロードした後,解凍したファイル(mp3形式)を再生してください。

運用の開始

ワイヤーセンサーの運用開始は,次のとおりです。

【可部東6丁目地区】
 渓流1,2:8月27日(水)15時から運用開始
 渓流3,4,5:8月29日(金)15時から運用開始

【可部東桐原地区】
 8月29日(金)15時から運用開始

※八木・緑井地区につきましては,太田川河川事務所のホームページを確認してください。

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