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気をつけよう!~ダニによる感染症~

印刷用ページを表示する 掲載日:2015年7月30日更新

1 ダニによる感染症について

 春から秋にかけて活動が盛んになるダニ。病原体を保有するダニに吸着されて,感染する病気があります。
 (詳細は,それぞれの病名をクリックしてください。)

1.日本紅斑熱(にほんこうはんねつ)

 マダニ類によって媒介される細菌の仲間(日本紅斑熱リケッチア)によっておこる感染症です。  

 2~8日の潜伏期間を経て,頭痛や倦怠感,寒気等のかぜ様症状とともに急激な発熱後,顔面などに米粒・小豆大の紅斑が出現(手のひらにも赤斑が出現) します。

 適切な抗菌薬を用いた治療を行わないと重症化し,死亡することもあるため,早期の診断と投薬が必要です。

2 つつが虫病 

 ダニの一種のツツガムシによって媒介される細菌の仲間(つつが虫病リケッチア)によっておこる感染症です。

 10~14日の潜伏期間を経て,頭痛や倦怠感,寒気などのかぜ様症状とともに急激な発熱後,顔面などに米粒・小豆大の紅斑が出現 します。この紅斑に痛みやかゆみはありません。

 適切な抗菌薬を用いた治療を行わないと重症化し,まれに死亡することもあるため,早期の診断と投薬が必要です。

3 重症熱性血小板減少症候群(SFTS)

 SFTSウィルスを保有するマダニに咬まれることによって多くおこる感染症です。

 6日~2週間程度の潜伏期間を経て,主に原因不明の発熱,消化器症状(食欲低下,嘔気,嘔吐,下痢,腹痛)が出現します。

 時に,頭痛,筋肉痛,神経症状(意識障害,けいれん,昏睡),リンパ節腫張,呼吸器症状(咳など),出血症状(紫斑,下血)もおこります。

 重症化し,死亡することもあります。

2 野外での活動では・・・ 

 農作業や庭仕事や畑仕事のほか,登山やレジャーなど,野外で活動をする際には,ダニに咬まれないよう予防しましょう。

  〔ダニ吸着の予防法〕

 ● 長袖,長ズボンなどを着用し,ズボンやシャツの裾を入れ込むなど,皮膚の露出を避ける。

 ● 作業後,衣服をよくはたき,帰宅後入浴して身体をよく洗い,ダニに刺されていないか確認する。 

  〔参考〕野外で活動する時にはダニにご用心!

3 こんなときには・・・

 1 吸血中のマダニを見つけたら,できるだけ医療機関(皮膚科)で処置しましょう。

  • マダニ類は体部をつまんで引っ張ると,口器がちぎれて皮内に残ってしまうことがあるため,口器を残さない方法での除去が必要です。
  • マダニが病原体を持っている場合もあるので,マダニはつぶさず慎重に除去する必要があります。

 2 症状が出たら,速やかに医療機関を受診しましょう。

  • 頭痛,寒気,関節痛がして高熱が出る。
  • 体や手足に赤い発疹が出現した。
  • 手足や服,頭などに刺されたあとがある。

4 関連情報

感染症の話:日本紅斑熱(国立感染症研究所感染症情報センター)

感染症の話:つつが虫病(国立感染症研究所感染症情報センター)

重症熱性血小板症候群に関するQ&A(厚生労働省)

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