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感染性胃腸炎の流行に伴うノロウイルスの感染予防対策について

印刷用ページを表示する 掲載日:2015年11月26日更新

 感染性胃腸炎の患者発生は,例年,12 月の中旬ころにピークとなる傾向があります。この時期に発生する感染性胃腸炎のうち,特に集団発生例の多くは,ノロウイルスによるものであると推測されており,ノロウイルスによる感染性胃腸炎や食中毒の発生動向には注意が必要となります。

 特に今シーズンに関しては,これまで検出例の少ない遺伝子型(G2.17)のノロウイルスへの感染拡大が懸念されており,注意が必要です。

 ノロウイルスG2.17については,これまでの流行の主体であったノロウイルスG2.4と比較して,現在市中で使用されているノロウイルス迅速診断検査キット(ICキット)による検出感度が低いことが報告されています(※)。このことから,同診断キットを用いた場合,ノロウイルスによる感染症と診断されず感染予防対策の遅れにつながる恐れがあることなどが指摘されていますので十分ご注意ください。

 調理施設の従事者を介しての食中毒や発生防止,高齢者や幼児,児童,学生の多数が集まる学校,施設などでの集団感染防止対策の徹底,各家庭での健康管理などに気を付けましょう。

広島県内のノロウイルスによる集団感染発生状況(施設別発生件数)

医療機関

高齢者福祉施設

その他施設

施設数

患者数

施設数

患者数

施設数

患者数

施設数

患者数

平成26年度

1

12

6

79

32

942

39(8)

1,033

平成25年度

3

97

20

334

13

346

36(6)

777

平成24年度

10

315

35

863

11

227

56(17)

1,405

()内は,当保健所支所管内の施設数

(1)食品の取扱い

食品は,衛生的に取り扱い,十分に加熱調理しましょう。

(2)手洗いの励行

帰宅時,トイレの後,調理の前,食事の前に必ず石けんで手を洗いましょう。

(3)吐物等処理

嘔吐したもの,便で汚れたものには,直接手で触れず,手袋を使って処理し,汚染箇所は次亜塩素酸ナトリウムで消毒しましょう。

(4)入浴

下痢のある時は,シャワーだけにするか,入浴する順番を最後にし,お尻は石けんをつけて,ていねいに洗いましょう。

(5)その他

吐いたり,下痢症状がある時には,ほかの人とタオルなどを共用しないようにしましょう。

※ノロウイルスG2.17 型の流行とその特徴について-三重県(IASR 2015年5月号)

http://www.nih.go.jp/niid/ja/id/1023-disease-based/na/norovirus/idsc/iasr-in/5695-kj4233.html

注)本文中のノロウイルス「G2」中の「2」は,正式にはローマ数字で表記する。(ホームページ上,使用できない文字のため)

参考資料

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