平成28年度土砂災害防止「県民の集い」を開催しました
開催の目的
平成26年8月20日に広島市で発生した土砂災害をはじめ,近年,頻発する土石流,がけ崩れ,地すべりなどの土砂災害による人命,財産などの被害の現状にかんがみ,土砂災害防止に対する県民の理解と関心を深めるとともに,土砂災害に関する防災知識の普及,警戒避難体制整備の促進などの運動を強力に推進し,土砂災害による人命,財産などの被害の防止に資することを目的として,広島県では毎年6月を土砂災害防止月間と定めて様々な取り組みを実施しています。
「土砂災害防止県民の集い」は,土砂災害防止月間のメインプロジェクトであり,第一線の有識者から講演などをいただくとともに,土砂災害対策に係る最新の知見を県民の皆様と共有することによって,土砂災害防止に関する防災知識の普及などを推進することを目的として毎年開催しています。
平成28年度は,坂町において開催しました。自治体の防災担当職員や地域住民など県内各地から約300名が参加し,盛況裡のうちに閉会しました。
開催日時
平成28年5月27日(金曜日)13時30分~16時30分
開催場所
Sunstar Hall (サンスターホール) 安芸郡坂町坂東2丁目20番1号
参加者
住民,自治体の防災担当者など約300人
内容
基調講演「災害から学ぶ」
岡本 正男(全国治水砂防協会 理事長)
事例報告
・「気象情報の盲点を見抜け!~増えゆく異常気象に備えて~」
岸 真弓(「みんなで減災」推進大使(中国放送))
・「災害に時なし,場所なし,予告なし」
長田 晃(パブリコーポ坂自主防災会事務局長)
・「坂町の災害対策について」
藤本 大一郎(坂町 民生部環境防災課長)
会場イベント
土砂災害伝承パネル展,土石流3D体感シアター,土石流模型実験装置実演,降雨体験機
主催等
主催 広島県,坂町
共催 国土交通省中国地方整備局
協賛 (一社)全国治水砂防協会広島県支部,(一社)中国建設弘済会,(一社)広島県土木協会
後援 広島県市長会,広島県町村会,砂防ボランティア広島県協会,公益財団法人広島県消防協会,公益社団法人土木学会中国支部,中国新聞社,NHK広島放送局,中国放送,広島テレビ,広島ホームテレビ,テレビ新広島,広島エフエム放送
当日の様子
基調講演(岡本様) 事例報告(岸様)
事例報告(長田様) 事例報告(藤本課長)
土石流模型 降雨体験機
土石流3Dシアター
土砂災害伝承パネル展 防災グッズ展示
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