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「山・海・島」体験活動 参加児童の声を紹介します(平成25年度)

 「野外活動の思い出」 広島市立三入東小学校 (体験先 国立三瓶青少年交流の家)

  私は,3泊4日の野外活動で三瓶に行きました。とても楽しみで,準備の時からワクワクしていました。

 とても心に残った出来事は男三瓶山に登ったことです。私は初めての山登りでドキドキしながら登り始めました。上に行くにつれてどんどん足場が悪くなり,何度もこけそうになりました。だけど足場が悪いところになると,前にいる人達が「ここは気を付けて。」とか「がんばれ」などと言ってくれました。何度もくじけそうになったけど,仲間のはげましの声を聞くたびにがんばろうと思いました。とてもしんどかったけど,1126mを登りきりました。山頂で私は仲間がいてくれたから,最後まで登りきれたのだと思いました。一人で登っていたらぜったいにと中であきらめていたと思います。なので,仲間がいてくれてよかったと心から思いました。男三瓶山は晴れていたらとても景色のきれいな場所ですが,曇っていたので周りは真っ白でした。だけど私の心の中は,真っ白なきりが消えそうなぐらいの達成感であふれていました。

 3泊4日の野外活動で仲間の大切さや協力の大切さなど,いろいろなことが分かりました。あとふだんの生活では分からなかったみんなのいいところやすごいところを見つけることができて,最高の思い出ができた野外活動でした。  

「楽しかった野外活動」 呉市立昭和中央小学校 (体験先 北広島町民泊)

  私たちは,岡田屋にお世話になりました。みんなで畑に行って種を植えたり,牧場に行ったりしました。畑仕事や牛にさわったのは,はじめてでみんな大騒ぎになりました。畑でとれた野菜を使って,晩ご飯もつくりました。岡田屋の皆さんも私たちにとても親切で,家族のように接してくださいました。出発式の時,岡田屋さんにお礼を言いました。お別れするのがとってもつらくて涙がとまりませんでした。まわりの友だちも大泣きをしていました。この民泊体験で,私は人のやさしさにふれ,かけがえのない出会いをすることができました。一生の宝物ができました。 

 ぼくが一番思い出になったのは,神楽を見たことです。思った以上に,迫力のある舞で,びっくりしました。目の前で舞う人は真剣そのもので,お面が生きているようでした。神楽の後は,質問の時間がありました。小道具の使い方など,秘密なのに教えてくれました。小学校5年生から神楽をやってきた高校1年生のお兄さんからも話を聞きました。学校でつかれていても,大人の人といっしょに夜おそくまで練習をしているそうです。神楽のいしょうも着せてもらいました。こんなに重いものでよく舞うことができるなあと思いました。高校生のお兄さんをかっこいいなあと思いました。

 雨がふったりやんだりの野外活動でした。キャンプファイヤーの時も雨で中止になるか心配でした。でも,キャンプファイヤーの時だけ雨がやみました。火をかこんでみんなが考えてきたスタンツやゲームをして,とても盛り上がりました。終わった後も,雲がいっしゅん晴れて,星がみえました。焼山では見られないほど沢山の星が見えてびっくりしました。みんなねころんで空を見ていました。とっても気持ちがよかったです。

 「21人のみんなと3泊4日」 府中市立栗生小学校 (体験先 国立吉備青少年交流の家)

  今年の夏休みの終わりに3泊4日の宿泊体験学習に行きました。

 「3泊4日」とはじめて聞いた時,とてもしんどそうだなと思いました。いざ3泊4日を経験してみると,「またやりたいな」と心から思いました。特にカッター訓練がぼくの心に残っています。

 カッター訓練とは,船をオールでこぎ目的の場所を目指す訓練です。オールは長さが3m,重くて2人がかりでやっと持つことができます。また,こぐ時は全員の力をタイミング良く合わさなければ思うように船体を動かすことができません。それを左右に5組ずつ分かれてこぎます。カッター訓練で心に残っていることは2つあります。

 1つ目は,みんなで声がかれるくらいかけ声を出したことです。1人で一生けん命こいでも船は進みませんでした。みんなの力を合わせるためにはどんなことをすれば良いのか,船の中で何度か意見を出し合いました。そこでタイミングを合わせて「かけ声」を大きな声で出そうという話になり,しんどくなっても「オーエス!オーエス!」と,大きな声でかけ声を出しました。かけ声が合う度に船が速く進むのがわかりました。声を出していると不思議と元気がでました。

 2つ目は,最後まで一生けん命にしたことです。湖の周りにある8つの文字をヒントに1つの言葉を作る時,ぼくは文字を集めるまでに声と力をほとんど出しきっていました。ヒントから言葉を作るなんてできないかもしれないと思っていました。そんな時,周りの友達は息を切らしながらでも一生けん命に考えたり意見出し合ったりしていました。ぼくも最後までやり切りたいと強く感じました。言葉を作る時,しっかりコミュニケーションを取りました。水分補給をする時は隣の人がオールを持ち,その人が水分を取るのを待っていました。疲れている人がいたらもう少しだから頑張ろうと励ましていました。スタート地点にもどるころにはみんなへとへとでしたが,一生けん命やりきった思いでいっぱいになりました。

 3泊4日の間,しんどいことはたくさんありましたが,みんなで意見を出し合い声をかけ合って協力することで最後までやりぬくことができました。この達成感はぼくの心の中にこれからも残り続けます。10年後に3泊4日をする機会があるならば,またこの21人のみんなで行きたいです。

「挑戦」 神石高原町立来見小学校 (体験先 国立江田島青少年交流の家)

 「ああ,カヌーに水泳か・・・。海は,こわいなあ。いやだなあ。あまりやりたくないなあ。」
こんな気持ちで江田島での3日目の体験活動であるカヌー体験が始まった。

 最初は水泳。先生方に助けてもらって海の中に何とか入ることができた。そして,ライフジャケットをつけたまま海水に浮くことに成功した。足がつく場所だったけれど,時間いっぱい浮いて楽しく遊んだ。

「ここまではいいぞ。」
ぼくは心の中で笑った。いよいよカヌーに挑戦だ。これも先生に手伝ってもらって海に入った。

 ひっくり返ったらどうしよう。ぼくは不安でたまらなかった。きんちょうして足もがくがくふるえた。
友達はどんどん沖に向かってこいでいく。

 ぼくは,あせった。ものすごくこわかった。
そのとき,藤岡先生や校長先生のはげましでカヌーが走った。

「あれ?」
ぼくは,夢中でパドルをまわしていた。なんとカヌーがぼくの力で海の上を進んでいるのだ。

「できた。やったあ。」
ぼくは,わいわいさけびたい気持ちになった。そして,不思議と足のふるえも止まっていた。

ここで一句。
『苦手でも 挑戦すると いい気持ち』

 ぼくは,何に対しても自分でやりたくないとか苦手だからとか言ってさけてきたけれど,これからは何にでも挑戦していく自信が少しついてきたと思う。がんばりたいと思った。

 この体験を支えてくれた家族や先生方に感謝している。

「宿泊体験学習を終えて」 三次市立吉舎小学校 (体験先 国立三瓶青少年交流の家)

  今年の夏休みは,いつも以上に楽しみな夏休みでした。それは,宿泊体験活動があったからです。これまで5年生はキャンプをしていました。でも,今年はちがいました。三瓶青少年交流の家で,3泊4日の宿泊体験活動がありました。

 1学期,総合的な学習の時間で,宿泊体験活動に向けての話し合いや準備をしました。まず,日程の確認や係を決めました。私は,活動班の班長に選ばれました。これまで,楽しみな気持ちばかりだったけど,少し不安になってきました。それは,班長として班をまとめることができるか自信がなかったからです。でも「班のみんなや5年生のみんなと協力して,絶対に楽しい宿泊体験活動にしよう。」と思いました。次に,体験活動でつけたい力をクラスのみんなで4つ考えました。その中で私は,自分に足りない2つを特にがんばろうと思いました。それは,「相手の立場に立って考える力」と「自分で考え進んで行動する力」です。また,班のテーマを「ステップアップ」に決めました。みんなでつけたい力を意識し,ステップアップを目指してがんばろうと話し合いました。

 7月19日,いよいよ体験活動スタートです。4日間,いろいろな活動がありました。その中で,特に心に残っている活動2つを紹介します。

 1つ目は,「サップ」という人間関係作りのプログラムです。この活動は1日目にありました。いつも学校では,女の子と話したり遊んだりすることが多いけど,この活動では女の子も男の子も同じに触れ合えて楽しく活動ができたと思います。最後のパイプラインは,何度も失敗しました。だれかの所でピンポン玉がパイプから落ちて,なかなかゴールまでたどり着きません。でも,みんなで声を掛け合って最終的には成功することができました。成功した時には,「やったぁ。」とみんな声をあげました。失敗した時,友達を責める言葉を言うのではなくて,「だいじょうぶ。だいじょうぶ。」「次,段差をつけてゆっくりしよう。」と声をかけ合いました。するとみんなが気持ちよくなるし,力が出てくることを実感しました。残りの3日間も相手の立場に立って考えることを意識して続けていこうと思いました。

 2つ目は,野外炊飯です。班ごとに役割を決めてカレーライスを作りました。野菜を洗う人,切る人,火の世話をする人などです。班のみんなは担当の仕事をきちんとすることができていました。でも,自分の担当のことだけしていると,手際が悪いことに気が付きました。そこで私は「今何をするといいのか。」「次に何をすればいいのか。」を考えて,進んで動こうと思いました。「もう使わないものは片付けよう。」と声を掛けました。それから,みんなの協力でカレー作りはどんどん進みました。片付けも同時に進みます。私はうれしくなってきました。
 「いただきます」,ふだんは半分食べるのがやっとのカレーライスだけど,3杯も食べました。今までで一番おいしいカレーライスでした。そして,自分で考えて行動できたこと,みんなが協力してくれたことがうれしかったです。

 この3泊4日の宿泊体験活動で,みんなと今まで以上に仲よくなれました。それに,つけたい力を意識して活動して,自分に自信が持てるようになりました。やればできると思えるようになりました。みんなで力を合わせてステップアップできました。これからこの体験活動で学んだことを生かして,ふだんの生活でも周りの人のことを考え,自分で進んで行動したいと思います。

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