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平成28年度 実践発表会の報告(西部会場)

11月30日(水)西部会場の実践発表会を行いました。

 

【会場・日時】

西部会場:平成28年11月30日(水)海田町立海田小学校

【参加者】

全172名(県内公立小学校の教職員,発表児童,行政関係者,保護者,体験先関係者等)

【日程及び内容】

 日程及び内容

(1)  開会行事(13:00~13:10)

  東部 西部 東部
【主催者挨拶】広島県教育委員会豊かな心育成課 課長 山垣内 雅彦
【開催地代表挨拶】海田町教育委員会 教育長 田坂 裕一

(2)  実践発表(13:10~14:00) 児童が3泊4日の体験活動で学んだことを発表しました。

 
発表

海田町立海田小学校 5年生

【体験先】
施設泊:国立江田島青少年交流の家
【テーマ】
「海田小学校ニュース『海小チャレンジ!!仲間と絆を深めた私達の3泊4日』」

海田小学校は,3泊4日の体験活動を通じて,
○仲間の意見を聞く
○自分の意見を上手に仲間に伝える
○お互いの良いところを認め合う
という3つの力を付けていったことについて発表しました。海小ニュース!!絆発見と題したニュース番組の形式で,3泊4日に起きた出来事や感じたことを,VTRを流したり,劇を交えたりして,仲間との絆が強まったことを発表しました。

西部

西部

西部

児童発表の様子を動画で見ることができます。 

動画はこちら↓

(1前半,2後半

呉市立波多見小学校 5年生

【体験先】
北広島町民泊
【テーマ】
「新しい自分にチャレンジ」~家族・ふるさと再発見~

波多見小学校は,「進んで行動 チャレンジ」をキーワードに,夕食作りや畑仕事のなど,あまり経験のないことでも,進んでチャレンジし,できることが増えていったことについて発表しました。3泊4日を通じて,自分への自信がついたという自分たちの成長について堂々と発表しました。

西部
西部

西部

児童発表の様子を動画で見ることができます。 

動画はこちら↓

(1前半,2後半

(3)パネルディスカッション(14:10~15:30)

パネルディスカッション

テーマ:「『山・海・島』は児童のどのような心を育ててきたのか~4年間の取組を通じて~」

体験活動に関わってきたパネリスト7名で,児童のどのような心を育ててきたのか,それぞれの立場から発表し,今後どのような取組が必要であるかを協議しました。

・海田町立海田小学校
校長 寺岡 成希
【施設泊】
「事前―体験活動―事後の効果的な指導について」

西部

「体験活動に行く前と比べて,『話し上手,聞き上手』になったように思います。
 3泊4日の体験活動を通じて,学校では見ることができない友達の姿に触れ,友達一人一人の良さを発見したことによって,信頼関係が深まったからだと感じています。
「海田小学校では,5年生だけでなく学校全体で,『自分や友達の良さ』や『輝いていた場面』を見つける取組を続けています。体験活動の時だけでなく,日常の学校生活とつなぐ取組も効果的だと感じています。」

・海田町立海田小学校
保護者 竹内 富貴
「保護者から見た児童の成長について」

「体験活動から帰って来てから話を聞くと,『自分でないとできないことがあった。』,『人の意見は聞くだけでなく,それに対する自分の考えも伝えないといけないと思った。』ということを言っていました。野外活動の様々な体験を通じて,自分に自信をつけたように感じます。」

・竹原市立竹原小学校
教諭 半田 裕二
【自校実施】
「『学びの変革』の視点を取り入れた体験活動について」
西部

「活動内容は,『地元で実施する意義を考え,竹原の良さを感じる活動』を子供たちに考えさせました。」
「より児童が主体的になる活動」を目指し,次の4点に取り組みました。
1.自分たちで目標を立てる。
2.自分たちで計画を立てる。
3.自分たちで活動を運営する。
4.自分たちの活動を振り返る。」

・三原市大和町農山村体験推進協議会
計田 春樹
「小学生を対象にした生活体験型ホームスティ(民泊)事業について~自分で考えて行動したことは忘れない~」

「受け入れをした家庭は,『子供たちから元気をもらった』,『やりがい・生きがいを感じるようになった』など,変容がありました。」

「お客さんとしてではなく家族の一員として迎えるホームステイは,家族の温かさを味わい,家族の絆を胸に刻む,人と人との心の通い合いになっています。人間関係が希薄な今日,人に会い交流することでしか学ぶことができないと思います。」

・国立江田島青少年交流の家
主任企画指導専門職 小早川 崇
「『全力』『協力』をキーワードにカッター研修を中心にした体験活動について」

 西部

「野外炊事の後の点検では,次に使う人のための片付けなので,合格するまで何度もやり直しをする妥協のない点検をします。なかなか合格がもらえず,何度もやり直しをした子供たちが,合格をもらった時は,「やったー!」という言葉が思わず出てきます。そういう時は,『ありがとう。これで,次に使う人がとても気持ちいいですよ。』と声かけをするようにしています。よく頑張った子ほど,にこっと素敵な笑顔が返ってきます。」
「集団生活を通じて,やりきった達成感を感じることで,子供たちの様子が変容し成長していくのを感じながら,私達もとても嬉しくなります。」

・大崎上島町教育委員会
教育指導監 伊場田 真彦
「体験活動を教科の指導と結びつけた取組について」

「冬の北広島町での生活を通じて,海辺の子供たちが経験することがない体験をしています。」
「体験活動に行く前には,算数科の『単位量あたりの大きさ』の学習と関連させて,民泊する部屋のこみぐあいや大型バスと中型バスで行くのはどちらが得かといった課題発見・解決学習」も行いました。」

・北広島町教育委員会
主任 沖中 満春
「体験活動を町独自で推進する体制づくりについて~ふるさと夢プロジェクトを活用して~」

「ふるさとを好きになってもらいたいと,北広島町の子供たちが北広島町の民泊家庭に宿泊します。」
「子供の教育は,家庭で育て,地域で鍛え,学校で磨く。町を上げて,取り組むことで,地域の大人の一生懸命な姿を見せることもできています。」

(4) 講演(15:40~16:40)

 「小学生に求められる3泊4日の長期集団宿泊活動の価値について」
【講師】
西部会場 国立山口徳地青少年自然の家 所長 小林 真一

西部 

 「人間関係・コミュニケーション能力」や「児童の心の問題の改善」についての調査データを示しながら,3泊4日の長期集団宿泊活動の効果を説明したり,意義を価値づけていただきました。
 児童の豊かな心を育むための集団宿泊活動にするには,児童一人一人を見ていくことが大事で,その目指したい児童の姿を明らかにして,ねらいを設定することが大事であると「活動(手段)志向」から「ねらい(目的)志向」への転換が必要であることについて話していただきました。
 参加者からは,「客観的なデータに基づく事例を踏まえたお話でよく分かった。」,「どんな活動をするかに意識が行きがちであったが,目的をしっかり持つことが重要だと気付いた。」という感想がありました。

(5) 閉会行事(16:40~16:45)

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