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気をつけましょう!公務災害でよく発生する災害 (3~4月)

印刷用ページを表示する掲載日2013年2月19日

  1 卒業式・卒園式等

年月日

災害発生状況

職 種

傷病名

H22.3.4

教室で,卒業式のためにエアコンのパイプに結びつけていたクラス旗を取り外すため,机を並べて椅子をのせて上がり,ひもを外そうとしていた。その際,椅子ががたつき,バランスを崩して落下し,負傷した。

義務教育学校以外職員の教育職員(高校)

骨折

H22.3.8

卒業式会場づくりの事前作業として,体育館ステージ横に掲げてある校歌の額を脚立に乗って清掃していた。その際,脚立が安定を失い,脚立の脚が開いて落下し,床面に右足踵を強打して,負傷した。

義務教育学校職員(小学校)

骨折

H22.3.11

卒園式の準備のため,演台をステージにあげようと2人で運んでいたところ,段差があり持ち上げようとして左手が滑り,コンクリートの壁と演台の間に左手をはさまれた。

その他職員

(保育所)

神経損傷

H22.3.15

担当している部活動の卒業生を送る会の準備作業のため,準備室に行き,その帰り,準備室を出て靴を履こうとしているときに,アルミサッシのドアが強く戻り,ドアとドアの柱の部分に左手を挟んだ。

義務教育学校以外職員の教育職員(高校)

打撲・挫傷

H21.3.30

保育所の退所式の途中,来賓が1名増えたため,他の職員に椅子を増設するように伝えて戻ろうとしたところ,子どもが降りるための積み木の階段につまずき,転倒して負傷した。

その他の職員(保育所)

骨折

 

2 年度末の組織再編,レイアウト変更

年月日

災害発生状況

職 種

傷病名

H22.3.31

執務室のレイアウト変更で,2段に積んである上側のロッカーを30センチ程度移動させようとして手をかけたところ,ロッカーがずれ,左手薬指先端をロッカーの間に挟んだ。

その他の職員(市町)

骨折

H22.3.30

組織再編に伴う書類整理のため,椅子に上がり戸棚へ書類を収納し,降りようとした際に足を踏み外して転倒し負傷した。

その他の職員(県)

骨折

回転椅子     組織再編

3 年度末のワックス掛け

年月日

災害発生状況

職 種

傷病名

H23.3.11

事務室から花瓶を借りて保健室へ戻る途中に,床がワックスでぬれていたため滑り,花瓶をかばうように倒れた際に腰や足を強打した。

義務教育学校職員(小学校)

骨折

H21.3.24

担当している教室で,年度末の大掃除・ワックスがけをしていた際,剥離剤を水に混ぜてまいた床で,足を滑らせて頭を打ち,負傷した。

義務教育学校以外職員の教育職員(高校)

打撲・挫傷

H23.3.25

教室のワックスがけの作業中で,教室の床には剥離剤が塗布されて滑りやすくなっていたところ,他の者が操作していたポリッシャーのバランスが崩れて被災職員の足に当たったことから,被災職員は後ろ向きに倒れ,後頭部を負傷した。

義務教育学校以外職員の教育職員(高校)

骨折

脳出血

 ワックスがけ

4 入学式・始業式

年月日

災害発生状況

職 種

傷病名

H22.4.6

体育館で行われる始業式及び就任式に出席するため校舎外グランド側のコンクリート造の通路を走っていたところ,段差に足をとられ転倒し,左足を負傷した。

義務教育学校職員(中学校)

骨折

H22.4.9

体育館で入学式の式次第を脚立に乗って剥していたところ,バランスを崩して脚立と一緒に転倒し,落下した際に床に打ち付けられ,負傷した。

義務教育学校職員(中学校)

打撲・挫傷

 

5 掲示物の整理(年度末・年度始)

年月日

災害発生状況

職 種

傷病名

H22.3.12

教室の掲示板に児童画を掲示するために棚に上がって作業していたところ,足を滑らせ床に落下し,負傷した。

義務教育学校職員(小学校)

打撲・挫傷

H22.3.23

体育館の壁面に長机を2台並べて掲示物を貼る作業を行っていたところ,長机の間の隙間に右足が入り,床に落ちた際に右脇腹を打ち,負傷した。

義務教育学校職員(小学校)

骨折

H22.4.14

教室のロッカーに上がり児童の絵を掲示板に貼り終え,ロッカーから降りる際にバランスを崩し床に落ち,左手で体を支えようとし,負傷した。

義務教育学校職員(小学校)

骨折

H21.4.16

児童の習字の作品を教室の壁に掲示するため,教卓を台にして作業しようとして上に乗ったところ,バランスが崩れ床に転落し,左頭部,左肩,左膝を打ち負傷した。

義務教育学校職員(小学校)

打撲・挫傷


 

 公務災害の死亡事故で一番多い事故の型は,「その他」を除くと「墜落・転落」で,平成22年度のデータでは21.9%を占めています。労働安全衛生法では,下記のとおり,事業者は,高さ2m以上で作業を行う場合には,作業床を設けたり,防網を張り,労働者に安全帯を使用させる等の墜落による労働者の危険を防止するための措置を講じなければならないとされています。
 高所で作業を行う場合には,机や椅子,教壇など不安定な足場の上での作業は絶対に行わず,脚立等の安定した足場を使用してください。また,ヘルメットなどの保護帽を着用してください。
 なお,事前に,脚立等を置く地面等が安定しているかどうかや折りたたみ式の脚立の場合には固定ロックが正しくかかっているかなどを確認の上,正しく使用してください。

【参考】労働基準監督署送検事案(労災での事案)

 転落防止措置なしで死亡事故,A市立保育園長らを書類送検/A北労働基準監督署

 A北労働基準監督署は(平成19年8月)2日,A市立保育園の女性園長(53)と市健康福祉局の男性課長(55)を労働安全衛生法違反の疑いで書類送検した。
 調べでは園長は,(平成19年)5月30日,同園の高さ3.2メートルの高さのよう壁の上で,女性臨時職員(61)に命綱などの転落防止措置をさせずに枝の剪定作業をさせた疑い。また課長は,同職員に対し事前に必要な安全衛生教育を行わなかった疑い。女性臨時職員は作業中に転落,頭を強く打って死亡した。(B新聞)

【参考】労働安全衛生法

第518条  事業者は,高さが二メートル以上の箇所(作業床の端,開口部等を除く。)で作業を行なう場合において墜  落により労働者に危険を及ぼすおそれのあるときは,足場を組み立てる等の方法により作業床を設けなければならない。
2  事業者は,前項の規定により作業床を設けることが困難なときは,防網を張り,労働者に安全帯を使用させる等墜落による労働者の危険を防止するための措置を講じなければならない。

  

  リンク先

  気を付けましょう!公務災害でよく発生する災害(3~4月) (PDFファイル)(559KB)  

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