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平成24年度公務災害防止研修会を開催しました

印刷用ページを表示する掲載日2013年1月21日

1 開催の趣旨

 広島県支部の公務災害・通勤災害の発生件数においては,平成23年度実績で,公務災害が433件,通勤災害が55件,合計488(対前年度比26件,5.3%増加)となっていますが,その発生内訳を見ると,同様な業務,場面,時期での災害が繰り返し発生しており,また,被災職員や所属がもう少し注意していれば防げた災害も多くあります。
 今回の研修は,公務災害の未然防止に向けて各所属が取り組むべき事項やその手順などを理解することを目的に開催しました。

2 日 時

   平成25年1月18日(金曜日) 午後1時~4時45分

3 会 場

   広島県庁自治会館2階 201会議室

4 参加者

   県,市町,一部事務組合の安全衛生の責任者・担当者及び公務災害担当者など 約50名

5 スケジュール

時間

内   容

講   師  等

13時00分~
13時05分

開会

あいさつ

地方公務員災害補償基金広島県支部

13時05分~
14時20分

【講 義】
「公務災害防止活動の進め方」
-安全点検,リスクアセスメントの活用-

安全衛生のバトン研究会

 代表 菊池  昭

14時25分~
15時05分
【事例報告】
春日井市における公務災害の取組状況について
愛知県春日井市人事課

15時10分~
16時45分

【グループ討議・演習】
「公務災害防止活動の進め方」
-職場のリスク評価と対策の検討-

安全衛生のバトン研究会

 代表 菊池  昭

16時45分閉会

地方公務員災害補償基金広島県支部

 6 研修概要

(1) 研修のポイント

  講師から次の内容の講演があり,その後,各グループに分かれて,リスクアセスメントの実習を行いました。
  また,愛知県春日井市の安全衛生体制の整備や職場巡視の実施状況について,事例報告がありました。

安全衛生対策の考え方

1.安全とは災害をなくすことではなく、リスクを低減する活動である。
2.したがって,安全はハザード(危険性・有害性)と人との接触を防止することである。
3.人はミスをする動物である。したがって、人のミスを前提とした対策が必要である。
4.安全衛生は物、人、管理の面からリスクをなくす活動である。
5.安全は信頼性が高い設備対策を優先させ、人的、管理的対策でフォローすべきである。


職場巡視(思)

1.職場巡視の目的は,
    安全衛生リスクの事前発見と対応が主である。 (リスクへの先回り)

2.職場巡視を進めるに当たっては,
 ○ どうしたら災害を起こすことができるかを考えて見ると,危険なところが見えてくる。
 ○ また,事前情報,法規を活用し,「見えない部分を見る」ことが重要である。
 ○ 定常作業だけでなく,定常作業から非定常作業(準備・異常処理作業)を推測し,考えてみる。
 ○ 現象だけを見るのではなく,その現象がなぜ起きたのかを考えて見ることが重要である。


 リスクアセスメント 

1.「リスクアセスメント」とは,職場にある様々な危険の芽(リスク)を見つけ出し,それにより起こることが予想される労働災害の重大さからリスクの大きさを見積もり,大きいものから順に対策を講じていく手法である。

2.「リスクアセスメント」の目的は,職場のみんなが参加して,職場にある危険の芽(リスク)とそれに対する対策の現状を把握し,災害に至るリスクをできるだけ取り除き,労働災害が生じない職場にすることである。

3.「リスクアセスメント」の効果は,リスクアセスメントを有効に実施することにより,
  職場のリスクが明確になり,職場全体で共有できる。
  また,職員全員が参加することにより「危険」に対する感受性が高まる。
  職場の安全対策について,合理的な方法で優先順位を決めることができる。

4.リスクアセスメントの法的な位置付けとしては,労働安全衛生法第28条の2により,一定の業種(林業,建設業,清掃業,水道業〔常時使用する労働者数50人以上〕等)や一定の作業で努力義務化された。

(2) 研修の模様


       基金事務長あいさつ                  講演(菊池講師)

事務長あいさつ講師

     グループ討議の様子                  グループ討議 発表

グループ討議発表
  

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