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平成25年度広島県民いきもの調査 結果報告

印刷用ページを表示する 掲載日:2014年3月28日更新

広島県民いきもの調査  結果報告

平成25年11月18日から平成26年2月末日まで,ウェブサイト等からお寄せいただいた28件の情報を公表します。

外来生物

    ○アライグマ

     広島県でもアライグマの確認情報がみられるようになってきました。農作物やダルマガエルなどの希少生物への被害が大きく、素早い対応が求められているため、新たな侵入や分布拡大の情報が重要になります。

    ○ソウシチョウ

     繁殖期には西中国山地や比婆山地での生息について文献による報告がありますが、この調査では県南部での越冬情報が得られました。分布の拡大が心配されるため,繁殖期・越冬期の詳しい生息状況を知ることが必要です。

    H25外来生物分布図

     注目種

    ○ニホンジカ

     シカの個体数の増加によって農作物や林業の被害が増えています。また、森林の下層植生の変化を通じて、貴重な動植物や生態系にも影響します。

     広島県では、個体数だけでなくシカの分布域が拡大しています。かつてはシカが見られなかったのに、最近目撃されるようになったという情報はとくに重要です。

    H25注目種分布図

     絶滅危惧種

    ○スナメリ,カヤネズミ,タマシギ,ゴギ,スナガニ,オオタニシ,マルタニシ,ハマサジ

    H25絶滅危惧種分布図

     指標種

    ○暖海性魚類

    春から夏の海水温の上昇にともなって、釣り魚として確認され、情報が増えてくることが期待されます。瀬戸内海の海水温上昇の指標として、分布拡大の現状を把握するため、詳しい生息場所の情報が必要です。

     H25指標種分布図

     自然の恵みアンケート

     自然の恵みアンケートの結果からは、県民の皆さんが自然の恵みと感じていることの一端がかいま見えました。

     自然の中から調達する食べ物として、アミタケやワラビが挙げられました。

     身近に感じる野生の生き物として、動物ではスズムシ、ナツアカネ、トノサマガエルなどが、植物としてヨモギ、アカマツ、ススキなどが挙げられました。

     豊かな自然や好ましい環境をイメージする野生の生き物として、動物ではサワガニ、タイコウチなどが、植物として、キキョウやカワラナデシコが挙げられました。

     引き続き多くの方の回答をお待ちしています。