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現在地ひろしまたてものがたり

たてもの情報(15)|MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島


印刷用ページを表示する 掲載日:2017年10月18日更新

MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島(広島市民球場)

人や環境にも優しいスタジアムを実現。

三世代が楽しめるように造られたボールパーク


 マツダスタジアム1

 旧広島市民球場は、1957年の開設以来、50年近くが経過し、老朽化が著しいうえ、施設の機能面においても座席が狭い、トイレが少ない、選手関連施設が狭いといった多くの課題がありました。こうした状況の中、2004年のプロ野球再編議論を契機に、新球場建設の機運が高まっていきました。そこで、旧広島市民球場が担ってきた高次スポーツ機能の維持・強化を図るという役割を継承し、広島の文化・社会的中枢機能の充実・強化に大きく寄与することを目的として、新球場が建設されました。

 2005年に、新球場の基本方針がまとめられた後、2007年11月より建設を開始。2009年3月に完成し、4月から供用を始めました。設計のとりまとめにあたっては、市民団体、応援団、カープ球団などの意見を反映させ、米国における「ボールパーク化」のトレンドをふまえて、青空のもとでの野球本来の楽しさを体現するという明確な方針のもと、コストコントロールをしながらも内野天然芝や客席の幅、奥行きでは妥協しないなど、うまくメリハリをつけたものになっています。

 多彩な観客席を持ち、1階観客席の最後部には、幅が広く段差のない1周約600mのコンコースを配置して、グラウンドを眺めながら球場を周回することができるなど、合理的な配置計画に基づき設計された建築物としても見所の多い造りになっています。また、十分な車いすスペースやオストメイト対応型多目的トイレの設置など、障害者や高齢者、小さな子ども連れなど、誰もが利用しやすいようにユニバーサルデザインに配慮した施設になっています。さらには、ほぼ毎年のように、工夫を凝らした施設改良を行い新たな魅力を加えているのも特徴です。

 また、JR広島駅及びその周辺の浸水対策としてグラウンド下部には、雨水貯留池もあります。加えて施設内の一部には、再利用水貯留槽を設けて、屋根やグラウンドに降った雨水を集水、ろ過して、芝生の散水や便所の洗浄水としても利用するなど、エコ対策の面においても環境に優しいスタジアムになっています。


設計/広島市・(株)環境デザイン研究所
着工/2007年11月26日
竣工/2009年3月
建物高さ/30.65m
敷地面積/50,472.42平米
建築面積/22,964,48平米
グランド面積/12,710平米
延床面積/0000平米
構造/鉄筋コンクリート造/プレストレスト・コンクリート造プレキャスト・プレストレスト・コンクリート造/鉄骨造
用途/野球場
住所/広島市南区南蟹屋2-3-1
問合せ先/082-568-2777
交通アクセス/JR広島駅から広島電鉄「比治山下」電停から徒歩10分
公開情報/スタジアムツアーあり(要予約・有料)・詳細は広島東洋カープ公式サイト参照
撮影/OK
HP/http://www.carp.co.jp/index.html


写真データダウンロード(御自由にお使いください。)

カープの歴史や写真,歴代選手の手形がはめ込まれたモニュメント

 カープの歴史や写真,歴代選手の手形がはめ込まれたモニュメント (その他のファイル)(12.37MB)

マツダスタジアム2

スタジアムまでは大型スロープ「広島市西蟹屋プロムナード」を設置。メイン通路として内野席と通じ,全長200mのスロープは上るにつれ,グラウンド全体が見えてくる構造 (その他のファイル)(10.79MB)

ファウルグラウンドンは狭く,観客は選手のプレーを身近に感じ取ることができる

 ファウルグラウンドンは狭く,観客は選手のプレーを身近に感じ取ることができる (その他のファイル)(10.31MB)

 プレキャスト・プレストレスト・コンクリート像を採用したスタンド

プレキャスト・プレストレスト・コンクリート像を採用したスタンド (その他のファイル)(10.01MB)

 グラウンドの開放感,吹き付ける風,街との一体感を確保するために,北側のJR側へは大きく開く形態マツダスタジアム2

グラウンドの開放感,吹き付ける風,街との一体感を確保するために,北側のJR側へは大きく開く形態 (その他のファイル)(12.06MB)

 


今回ご紹介した建物は,コンコースの一般開放日があります!
詳しくは「Mazda Zoom-Zoomマツダスタジアム」のページをご覧下さい!

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