常石造船株式会社
常石造船株式会社の取組
平成29年度
- 子供の仕事に対する興味や理解が生まれるきっかけとなった。
- 子供に会社を身近に感じてもらえた。
ツネイシホールディングス株式会社より,常石グループの次世代育成支援,仕事と家庭の両立支援施策の一環として,企画の提案があり,当社も趣旨に賛同し,開催に至りました。
開会の挨拶のあと,名刺交換,船の説明や船内の見学を行いました。船内にて,みんなで集合写真を撮影し,最後にお父さんお母さんの職場を訪問しました。子供に会社を身近に感じてもらえたと思います。
こどもの職場参観日の取組
開催日時 | 平成29年8月18日 | 開催場所 | 常石工場 |
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子供の参加人数 |
7名 (小学1年生~小学6年生) |
子供以外の参加人数 |
6人 |
主な取組内容 |
1.開会挨拶 2.名刺交換 3.船の説明 4.船内見学(集合写真) 5.お父さんお母さんの職場訪問 |
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取組のきっかけや背景 |
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取組にあたって工夫した点・苦労した点 | いかに子供達に楽しんでもらえるかと船に興味をもってもらえるか。 | ||
取組に伴う効果,従業員の変化など |
・子供の仕事に対する興味や理解が生まれるきっかけとなった。 ・子供に会社を身近に感じてもらえた。 |
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参加した子供の感想 |
・船の汽笛をならせたのがたのしかったです。 ・お母さんと英語のスタンプをおしたのがたのしかったです。 ・船の中の電話ではなせたのがおもしろかった。 ・ワイパーをうごかせたのでおもしろかった。 ・大きな船の中に入ってあつかったけどいろんなスイッチがあってすごいなとおもいました。 ・船から下をみるとすごく高くてこわかった。こんな高い所ではたらいている人はすごいなと思いました。 ・会社の人と名刺交換がたくさんできてうれしかったです。宝物が増えました。 |
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保護者の感想 |
1年生だったので,うろちょろするかと心配でしたが,船に乗ったら現場のお兄さんの話をきいて分からないことも,よく聞けていたので,ほっとしました。私の部署に入るまで,緊張してなかなか入ってくれなかったけど,名刺交換をして次第にうちとけ合っていきました。何をしているのかはまだ理解できていませんが,帰る時に「もうかえるの?まだおりたい!」と言っていたのでうれしかったです。「みんなと名刺交換する!」と最後は張りきっていました。家に帰っておじいちゃんやおばあちゃんに船に乗れたことを自慢していました。 |
平成28年度
- 職場へもまだまだ手がかかる子供がいる事を認識してもらえることで,仕事や家庭への配慮をしてもらえるきっかけになった。
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子供の仕事に対する興味や理解が生まれるきっかけとなった。
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子供に会社を身近に感じてもらえた。
ツネイシホールディングス株式会社より,常石グループの次世代育成支援,仕事と家庭の両立支援施策の一環として,企画の提案があり,当社も趣旨に賛同し,開催に至りました。
最初に,名刺交換を行った後,会社概要や安全保護具の説明を行いました。その後,安全体験ブロックや,船内見学をしました。下船後は,みんなで集合写真を撮影し,最後にお父さんお母さんの職場を訪問しました。いかに子供達に楽しんでもらえるかと,船に興味を持ってもらえるかを工夫しました。
こどもの職場参観日の取組
開催日時 | 平成28年8月19日 | 開催場所 | 常石工場 |
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子供の参加人数 |
10人(小学1年生~小学6年生) |
子供以外の参加人数 |
6人 |
主な取組内容 |
1.開会挨拶 2.名刺交換 3.会社概要説明、安全保護具の説明 4.安全体験ブロック 5.船内見学(集合写真) 6.お父さんお母さんの職場訪問 |
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取組のきっかけや背景 |
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取組にあたって工夫した点・苦労した点 | いかに子供達に楽しんでもらえるかと船に興味をもってもらえるか。 | ||
取組に伴う効果,従業員の変化など |
・子供の仕事に対する興味や理解が生まれるきっかけとなった。 ・子供に会社を身近に感じてもらえた。 |
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参加した子供の感想 |
・ふねのなかにおとうさんがいてびっくした。 ・おとうさん、おかあさん、きょうのしょくばたいけんたのしかったよ。つぎまたしょくばたいけんがあったらまたいこうね。 ・体験ブロックの常石太郎君がたかいところから7年かんもおとされていてヘルメットがはずれて頭がぼろぼろでおもしろかった。来年もしたいです。 ・船をそうじゅうしてみたかった。 ・エアホーンをならせたことが楽しかったです。 ・おかあさんの仕事を手つだいができてうれしかった。 ・おかあさんのしごとばでおおきくなったらいっしょにやりたいです。 |
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保護者の感想 |
・職場の方との名刺交換では最初は恥ずかしがっていたけど最後は慣れてできていてほっとした。船内見学では父母子が同じ空間にいることが不思議でなかなかこういった機会がないので良かったと思う。 ・子供達にとってはとてもすばらしい体験だったと思う。名刺交換ができたと喜んでいて次回も参加したいと喜んで話してくれました。 ・船のレーダー、舵、エアホーンを実際に触って体験することができとても喜んでいた。日常とはちょっと違った刺激を与えることにより、子どもの想像も膨らみ成長するように思う。見るだけでなく、実際に触り、感じることができ、本当にいい経験をさせて頂いたと思います。 ・夫婦共に仕事が忙しく核家族なので交代で残業しているような状態なので子供に仕事を理解してもらうためにも良い機会となった。職場へもまだまだ手がかかる子供がいる事を認識してもらえることで仕事や家庭への配慮をしてもらえるきっかけになった。 ・常石造船を身近に感じ、親の仕事にも興味を持つきっかけになったと思う。ありがとうございました。 |
平成27年度
- 安全帯という命綱という道具を使って,自分の命を守っていることがわかりました。ぼくもこの命綱を使ってみて,おなかが痛かったけれど,楽しく体験することができてよかったです。
- 上司が,お父さんの仕事は船づくりには大事なところだと伝えてくださり,とても嬉しく思いました。
参加した従業員からは、「こどもが職場に来てくれたことでモチベーションが上がり、より一層、がんばろうと思った」という声が聞けました。
最初に,あいさつ,自己紹介,名刺交換をした後,船ができるまでの工程をDVDにより鑑賞しました。
その後,安全の諸注意,安全保護具の説明を受け,安全ブロック体験し,工場の見学をしました。
最後は,お父さんの職場を訪問し,集合写真を撮影しました。
当日は,雨が降ったため岸壁や船台の船を真下から見上げてもらうことができず,移動屋根で雨を避け,各部署の協力を仰ぎ,お父さんたちに集合してもらいました。
こどもの職場参観日の取り組み
開催日時 |
平成27年8月20日(金曜日) 8時30分~12時00分 |
開催場所 |
本社 |
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こどもの参加人数 |
8人 (小学2~5年生,中学1~2年生) |
こども以外の参加人数 |
1人 |
主な取組内容 |
あいさつ、自己紹介、名刺交換 船ができるまで(DVD鑑賞) 安全諸注意、安全保護具説明、安全ブロック体験 工場見学、お父さんの職場訪問、集合写真撮影 アンケート記入 |
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取組のきっかけや背景 |
ツネイシホールディングス株式会社から、常石グループ各社へ次世代育成支援、仕事と家庭の両立支援施策の一環として企画の提案がありました。当社も趣旨に賛同し、開催に至りました。 | ||
取組にあたって工夫した点・苦労した点 | 造船工場内で、溶接の防具をつけているお父さんを見てもらうのは、参加者の年齢を考えると危険が伴うため、断念しました。その代わり、工場内でお父さんに会い、仕事の説明や働いている場所を示すことで対応。当日は、雨が降ったため、岸壁や船台の船を真下から見上げてもらうことができず、移動屋根で雨を避け、各部署の協力を仰ぎ、お父さんたちに集合してもらいました。 | ||
取組に伴う効果,従業員の変化等 |
参加した従業員より、「こどもが職場に来てくれたことでモチベーションが上がり、より一層、がんばろうと思った」という声が聞けました。今回は、常石造船の協力会社の従業員のこども達が参加。社長、工場長、協力会社各社の社長の全面的な協力があり、スムーズに進行ができました。 | ||
参加者の声 |
<参加したこどもの感想> <参加したこどもの保護者の感想> |
平成26年度
- 船の模型船,プロペラ,実物の船に乗りました。
- 聞いて,見て,触れてもらうことで,船への興味をもってもらう取り組みをしました。
親子で船内見学ができ,こども達は普段見る事ができない物に触れることができました。
船の模型船,プロペラ,実物の船に乗り,聞いて見て触れてもらうことで,船への興味をもってもらう取り組みをしました。その後,お母さんの職場で従業員と名刺交換やパソコン操作する体験をしました。
船の見学では,船上では危険な場所があることから,こどもたちの望みを一部かなえてあげられませんでしたが,プロペラに乗ったり,船の中を見学したり,いっぱい質問でき楽しかったようで,今度は船を操縦してみたいという声もありました。
こどもの職場参観日の取組
開催日時 |
平成26年8月20日 |
開催場所 |
本社 |
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こどもの参加人数 |
7人 |
こども以外の参加人数 |
11人 |
主な取組内容 |
船の模型船、プロペラ、実物の船に乗り、聞いて見て触れてもらうことで船への興味をもってもらう取り組みをしました。その後はお母さんの職場で従業員と名刺交換をしたりパソコンを操作する体験をしました。 |
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取組のきっかけや背景 |
ツネイシホールディングス株式会社より,常石グループの次世代育成支援,仕事と家庭の両立支援施策の一環として,企画の提案があり,当社も趣旨に賛同し,開催に至りました。 |
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取組にあたって工夫した点・苦労した点 |
こどもへの説明が難しかった事、暑かったため少しこどもに疲れた様子があった事、船上では危険な場所があことから、こどもが望むことを一部かなえてあげられなかったことです。 | ||
取組に伴う効果,従業員の変化等 |
参加した従業員(保護者)の感想 |
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参加者の声 |
●プロペラに乗ったり、船の中を見学したり、お兄ちゃんたちにいっぱい質問でき楽しかった。今度は船を操縦してみたいです。 |
平成25年度
- 安全体験ブロックでの講習で安全の大切さについて学んでもらいました。
- 様々な体験を通して,親の仕事に関心を深めてもらいました。
- ものづくりの工程を知り体感してもらう機会になりました。
造船会社ならではの体験イベントで,親の仕事に関心を深める。
工場部門と設計・調達部門の2日に分けて実施しました。
工場部門では工場見学をはじめ,常石工場長や修繕工場長,従業員との名刺交換,安全保護具の装着,安全体験ブロックでの危険箇所の疑似体験などを行いました。
安全体験ブロックでは「学校で規則があるように,会社にもたくさんの安全に関する規則があります。工場には,たくさんの危険な個所があり,その規則を守ることで命を守ることができます。皆さんも学校の規則をきちんと守り,命を大切にしてください」という言葉をとても真剣に聞いていました。
その後は常石工場と修繕工場を徒歩とバスで見学。進水式では見ることができないスクリュープロペラや船の底などを見て目を輝かせていました。修繕工場では仕事中のお父さんを見つけ,大きく手を振りとてもうれしそうな表情をしていました。「普段のお父さんよりかっこよかった」と。
設計部門・調達部門では,常石安全研修センターと安全体験ブロックで,安全について学んだ後,バスで工場を見学。クレーンでモノが吊られる様子を見て歓声をあげたり,キャリーの形やタイヤの数に驚いたりしていました。
続いて設計で3次元CAD体験を行い,こどもたちは3Dメガネをかけ,コントローラーで順番に画像の移動操作をさせてもらいました。浮かびあがる画像をつかみとろうと思いっきり手を伸ばす子どももいました。
その後はお父さん・お母さんが働く職場に訪問し,名刺交換やパソコン操作,コピーなどの仕事体験をし,お父さん・お母さんの仕事について学びました。
様々な体験を通して,親の仕事に関心を深めたようです。
こどもの職場参観日の取組
開催日時 |
平成25年8月6日,7日 |
開催場所 |
常石工場 |
---|---|---|---|
こどもの参加人数 |
18人 |
こども以外の参加人数 |
- |
主な取組内容 |
◆工場部門 |
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取組のきっかけや背景 |
ツネイシホールディングス株式会社より,常石グループの次世代育成支援,仕事と家庭の両立支援施策の一環として,企画の提案があり,当社も趣旨に賛同し,開催に至りました。 |
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取組にあたって工夫した点・苦労した点 |
日程が,学校により登校日や行事と重なり,参加者が思ったよりも少なかったです。 | ||
取組に伴う効果,従業員の変化等 |
参加した従業員(保護者)の感想 |
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参加者の声 |
●安全体験ブロックの常石たろう君がおもしろかった。 |
企業概要
企業名 | 常石造船株式会社 | ||
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住所 | 〒720-0313 福山市沼隈町常石1083 | ||
電話番号 |
084-987-1101 |
ホームページURL | |
業種 | 船舶造修業 (船舶の建造および修繕) |