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第2回ひろしま里山ソーシャル・カフェ(平成28年9月22日・広島市)の開催状況

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年9月30日更新

のれん2

第2回「ひろしま里山ソーシャル・カフェ」を次のとおり,開催しました。

(開催概要)
〇日時 平成28年9月22日(木・祝) 13:30~17:00
〇会場 広島市まちづくり市民交流プラザ(広島市中区袋町6-36)
〇テーマ 集いたくなる居場所づくり

開会

オープニングとして,来年3月から始まる「ひろしま さとやま未来博2017」のコンセプトムービーが上映されました。
その後,高垣副知事から,開会あいさつをしていただきました。

高垣副知事あいさつ

コンセプトムービーについては,こちらをご覧ください。→ひろしま さとやま未来博

プレゼンテーション

常識を揺さぶる場づくり-コミュニティ・スペシフィックのツボ-

当初予定されていたメンターゲストの北澤さんが急きょ登壇できなくなったため,ファシリテーターの指出さんから北澤さんの
主な取組を紹介していただきました。

北澤さんの取組紹介

〇サンセルフホテル
茨城県の団地で年2回,空き部屋の一室をホテルとみなし,住民有志を中心としたメンバーで宿泊客を迎える取組を行って
います。ホテルマンを担うのは,幼い少年少女から年配の方まで幅広い年代の住民です。昼間,宿泊客はホテルマンと一緒に,
特製の「ソーラーワゴン」で,宿泊に必要な電気を集めます。その電気を使って,夜中に太陽を模した気球を上げます。
この取組は,好奇心で自然と人が集う,北澤さんの代表的なアートプロジェクトになっているそうです。

〇リビングルーム
商店街の空き店舗にカーペットを敷いた空間を創り,そこで物々交換を行う取組です。地域の子供たちが店員となって不要な家具
などを集め,やがてどこにでもあるような「居間」のような空間を創ります。そこに大人から子供までいろんな住民が集まって,
物々交換ができる場所として利用されるようになります。
この取組は,埼玉県で始まり,国内外に広まっていますが,創られる「居間」に地域性が出てくるのが特徴だそうです。

「ソトコト」編集長が見た 集いたくなる「新しい居場所」

指出さんから,全国の新しいタイプの居場所事例について,説明していただきました。

「居場所」とは,家庭,職場以外のもう一つの場,“third place”として使われることが多い言葉ですが,この「居場所」というのは,
実際にある“場所”ではなく,例えば,自らの想いを伝える紙面などにも使える言葉ではないかと思われているそうです。指出さん
は,自らが編集長を務める雑誌は居場所と考えられているそうです。

また,Tanga Tableやパーリー建築など,近年,関わられた「新しい居場所」について,紹介していただきました。
Tanga Table(福岡県北九州市)は,元々スーパーマーケットとして利用されていた建物を,レストランとゲストハウスの機能を持つ
施設に再生させたものです。ここでは,地域の「観光」案内ではなく,地域との「関係」を案内してもらえるのが特長だそうです。
パーリー建築は,地域の人を巻き込んで,パーティーをしながら,リノベーションに取り組むグループです。彼らが,「ギルドハウス
十日町」を起点に取組を行ったところ,施工期間中の多くの人が訪ね,集いの場となったそうです。

わさまち通り商店街プロジェクト~旧大朝商店街の復活~ 広島ゲスト 堀田高広(ほった たかひろ)さん

堀田さん

堀田さんには,自身が取り組まれている「わさまち通り商店街プロジェクト」について,お話ししていただきました。

堀田さんの活動の拠点となっている北広島町大朝は,かつては交通の要所として栄えていましたが,近年,過疎・高齢化が
進展し,地元商店街のにぎわいが失われつつありました。この地域では,若衆の集い「わさまち会」により,200年以上前から,
「わさまち」というお祭りが開催されています。お祭りが開催される4月29日の1日は,この地域にも活気が出ますが,それ以外
の日は人の往来が少ない状況でした。
そこで,大朝商店街を復活させようと「わかまち通り商店街プロジェクト」を始動されました。

具体的には,旧香川旅館を地域の集いの場「つるや食堂」としてリノベーションし,本年5月から開店されています。また,
この取組が点ではなく,面的な広がりとなるよう,「つるや食堂」に続いて,福光酒造の再建等も計画されています。

このプロジェクトを推進するため,地元住民,町外の地権者,移住者,地方行政の4者が一体となったチームを結成され,
「つるや食堂」を核としながら,事業の再建や移住者の呼び込みなど,復活に向けた取組を展開されています。

堀田さんの地域を想う熱い気持ちが伝わってくるプレゼンテーションだったので,「アイデアと行動力が地域の活性化に繋がる
ことが参考になった」などの感想が寄せられました。

堀田さんプレゼン

ソーシャル・トーク

高垣副知事にもコメンテーターとして参加していただき,指出さん(月刊「ソトコト」編集長)の進行により,ゲストのトークを
掘り下げ,ワールド・カフェでのテーマが次の3つに決められました。
●みんなが集まりたくなる「居場所」とは?
●自分のとっておきの「居場所」とは?
●地域内外の人との交流で生まれる「居場所」とは?

ソーシャル・トーク

ワールド・カフェ

参加者の皆さんに10つのグループに分かれていただき,ワールド・カフェに臨みました。まずは,グループ内で自己紹介
をしていただき,3つのテーマの中から,グループで1つのテーマを選んでいただきました。

前半は<あるあるトーク>と題して,各グループのテーマに沿ったモノやコトを,「こんなのあるある」と付箋紙に書き出し,
貼り付けていきました。「みんなが集まりたくなる『居場所』」を選んだグループでは,「くつろげる」,「気軽に寄れる」,「おいしい
食べ物がある」などの意見が出されました。
中盤は<なれなれトーク>と題して,テーマに即した理想の姿や未来のイメージを付箋紙に書き,貼り付けていきました。
議論の途中,指出さんや堀田さんにも加わっていただきました。
後半の<Pledge!~約束・公約~>では,参加者は席を立ち,各グループで貼り出された内容を見て回り,気になる内容に
ついて,星形の付箋にコメントを書いて貼り付けていきました。取りまとめ方が,グループごとにそれぞれ異なっていたので,
参加者の皆さんは興味深くじっくりと見入ってました。

ワールド・カフェ1 ワールド・カフェ2

終わりに,指出さん,堀田さんに全体を回っていただき,ふりかえりを行いました。参加者の皆さんからは,「アイデアをいっぱい
もらえた」や「さまざまな年代の考え方を知ることができた」などの感想が寄せられました。
最後に,「カフェ」のCのポーズで,参加者全員で記念撮影しました。

指出さん,堀田さん総括 第2回集合写真

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