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第2回 ボランティア活動の成果としての企画展

絣 枡

絣 枡

 皆さん平成15年度春の企画展「絣-藍と木綿が織り成す文様-」をご覧になりましたか?きっと絣の美しさ・すばらしさを実感されたと思います。

 ちょうど三年前,たくさんの絣が寄贈されることを知り,半分押しかけのような形で,整理したいと申し出たところ,館側が快く受け入れてくださり,絣ボランティアとしての活動がはじまりました。月一回の活動のため,少し時間はかかりましたが,寄贈された絣の全体像は見えてきました。製織年代や産地別など,まだ調査・整理すべきことはたくさんありますが,4月に企画展が開催され,図録が作成されたことは私たちにとってはとても意義のあることです。

地味で,裏方的活動の多いボランティアを長く続けている時に,本当に役にたっているのだろうか?必要とされているのだろうか?と心に迷いが生じることがあります。そんな気持ちを今回の企画展は払拭してくれました。オープニングの式典や記念講演会での館長の挨拶でも,感謝の言葉をいただきました。また,ボランティアが企画に参加するなど,これからの博物館運営の一つの形でもあるだろうといわれました。私たちにとってはうれしい言葉でした。

 博物館としては異色の企画展だったかも知れませんが,ここまで来られたのも博物館職員の努力と熱意があったおかげだと感謝いたします。これでまた,次の段階の調査・整理が続けられます。(絣整理ボランティア)