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先輩職員インタビュー【工業(機械・電気)】

印刷用ページを表示する掲載日2021年10月11日

工業(機械・電気) ※「工業(化学)」の職員インタビューはこちら

【主な職務内容】
○工業(電気)
電気機械設備に関する設計・施工管理・保守管理,工業に関する試験研究等
○工業(機械)
関する設計・施工管理・保守管理,工業に関する試験研究等

【主な勤務先】
土木建築局,企業局等の各課及び総合技術研究所,水道事務所等

※配属歴の組織名・職名等は当時の名称です。

危機管理監

福原主任1 福原主任2

危機管理監 危機管理課 通信管理グループ(令和3年8月現在)
主任 福原 俊哉(工業(電気))

【配属歴】
平成22年4月~ 企業局 広島水道事務所 瀬野川浄水課(技師)
平成24年4月~ 企業局 水道課 管理グループ(技師)
平成26年4月~ 企業局 水道課 維持建設グループ(技師)
平成27年4月~ 企業局 広島水道事務所 瀬野川浄水課(技師)
平成28年4月~ 企業局 広島水道事務所 維持管理課(技師)(※H29~主任)
平成31年4月~ 土木建築局 営繕課 電気設備第1グループ(主任)
令和03年4月~ 危機管理監 危機管理課 通信管理グループ(主任)

これまでの仕事で一番印象に残っていることは何ですか?

広島水道事務所維持管理課で対応した,「平成30年7月豪雨災害」です。送水トンネル内に土砂が流入したことで一部地域が断水となり,連日対応に追われました。
通常時では経験することのない業務を,復旧までの短期間で行ったので,とても印象に残っています。

県職員としてのやりがい・魅力は何ですか?

工業職員の業務は多岐にわたっています。(企業局水道課…上下水道事業関係,企業局水道事務所…水道施設の維持管理,営繕課…建築電気設備の工事発注,危機管理課…行政防災無線の管理運営 など)
様々な業務を経験したい方には,非常にオススメだと思います。

職員を目指す方へのメッセージ

近年,大規模な自然災害が多発している中,災害にも負けない強固なライフライン(通信網・送水網)を作り上げていくことが,私たち工業職員の使命です。県民の方が安心して暮らせる広島県となるよう,一緒に頑張りましょう!


企業局

業務風景(山下主任)

企業局 水道広域連携推進担当(令和3年3月時点)
主任 山下 泰弘(工業(機械))

【配属歴】
平成19年4月~ 総務部財務局営繕室 技師
平成24年4月~ 土木局営繕課 技師
平成26年4月~ 企業局広島水道事務所瀬野川浄水課 主任
平成29年4月~ 企業局水道課 主任
平成30年4月~ 企業局水道広域連携推進担当 主任

これまでの仕事で一番印象に残っていることは何ですか?

営繕課で担当した特別支援学校の整備工事です。この工事は,教室棟の改修のほか,体育館,食堂,プールの新築を伴う大規模な工事でした。設計から工事の各局面でたくさんの課題に直面しましたが,業者や学校関係者の方々と協議を重ね,ひとつひとつ解決していきました。無事に竣工を迎えられた時の達成感は忘れられません。

県職員としてのやりがい・魅力は何ですか?

現在,県内の水道事業は市町が個別に運営しています。私の所属する水道広域連携推進担当では,市町の枠を超えた広域連携を推進しており,浄水場の整備計画や経営組織のあり方を検討しています。水道は,私たちの生活に欠かすことが出来ない重要なインフラです。水道をはじめ,公共建築や道路など,県民の暮らしに大きく関わる事業に携わることができるのは,県職員としての魅力だと感じます。また,水道広域連携の他に,上下水道DX(デジタルトランスフォーメーション)も担当しています。デジタル技術を活用し,上下水道事業の効率化や県民サービスの維持・向上を図るため,これまでにない取組を進めています。前例のない新たな挑戦に大きなやりがいを感じています。

職場の雰囲気は?

困ったことがあればいつでも相談できる風通しの良い職場だと思います。初めて取り組む業務が多いため,みんなで意見を出し合いながら,協力して業務を進めています。


木本技師

企業局 広島水道事務所 瀬野川浄水課(平成28年12月時点)
技師 木本 瑛司(工業(電気))

【配属歴】
平成27年1月~ 沼田川水道事務所浄水課 技師
平成27年4月~ 広島水道事務所浄水課 技師

現在の担当業務のやりがい・魅力は何ですか?

浄水場の運転管理を担当しています。
浄水場とは,河川等の水を飲料に適した水へと浄化・消毒する施設です。
運転管理とは機器の運転・監視や浄化している水の水質管理,また,場内の点検や,異常時の対応等です。
水道は,県民の方の生活や産業活動を営む上で,一時も欠かすことができない重要なライフラインです。
県民の皆様が安心して,当たり前に水を使える環境を提供していることにやりがいと責任を感じます。

業務の中で心掛けていることは何ですか?

異常事態への早期対応や異常を未然に防ぐことを心掛けています。
浄水場の水質異常や機器故障は水道の断水に直結します。
安全な水を安定供給するために小さな異常を見逃さず,故障への早期対応はもちろんのこと,日常点検で機器状態を適正な状態に管理し,故障を未然に防ぐことにも注意しています。

職場はどんな雰囲気ですか?

水道の運転管理には様々な現場作業があり,これを直営で行っています。
作業は1人では行えず,2人以上のチームで作業しています。
先輩方は経験豊富な人ばかりで,作業中にアドバイスしていただいたり,作業後に課内で話し合ったりして課題が解決できるので,安心して楽しく仕事をしています。

今後,どんな職員を目指しますか?

水道施設は,土木構造物・建築物・機械設備・電気設備等の集合体であり,その規模や構成は多岐にわたります。
私は工業(電気)職ですが,水道施設の適切な運転管理を行うためには,各設備の目的や機能を理解するためにも,電気職の知識だけでは不十分です。
5年後,10年後には工業(電気)職の視点からだけではなく,機械・化学・土木の専門知識はもちろんのこと,水道行政や一般事務の知識も深め,より広い視野で水道行政が担える職員になりたいと思っています。

あなたの「欲張り」ライフについて教えてください。

県庁では体育系・文化教養系合わせて46種のサークルが活動しています。
私はそのうちの一つであるテニスサークルに所属しており,職場の上司を含め,様々な職種・年代の方たちと週に一度汗を流して活動しています。
そこでは,テニスのことだけではなく,仕事のことや休日の過ごし方のこと,家庭でのこと等何でも話し合ったり,相談しています。
初めて仕事に就き,不安だった私の気持ちが休まる温かい場所です。

土木建築局

赤木技師

土木建築局 営繕課(平成28年12月時点)
技師 赤木 菜穂子(工業(機械))

【配属歴】
平成26年4月~ 土木建築局営繕課 技師

現在の担当業務のやりがい・魅力は何ですか?

営繕課は県有の公共建築物を新築・改修するための部署で,設計・工事監理を行っており,大体は1つの物件に対して,建築職・工業(電気)職・工業(機械)職の3人が担当者として配置されます。
私の所属する機械設備グループは,建物の中の衛生設備(水道等),空調設備(エアコン等)を担当しています。
広島県内のいたるところに担当現場があり,今まで行ったことのない地域に行けたり,利用者では入れない場所に入れたりする点を魅力に感じています。

業務の中で心掛けていることは何ですか?

他部署の人に説明する時に,視覚的に分かりやすい資料を作成するようにしたり,設計や工事の業者さんと打合せに使用する資料を作成する時に,簡潔で,押さえなければならないポイントを明確に示すことができるように意識しています。
また,工事の進捗や問題点はできるだけ実際に見て確認したいので,時間が取れる時は担当している工事現場に積極的に行くようにしています。

職場はどんな雰囲気ですか?

営繕課には60人以上在籍していますが,若手の割合が非常に高い課のため,賑やかな課だと思います。
グループ員や上司に質問や相談がしやすい雰囲気で,働きやすい環境だと思います。

今後,どんな職員を目指しますか?

工業(機械)職は工業(電気)職と関わりが非常に深いため,職種にとらわれずに電気のことも少しずつ勉強し,機械が電気に及ぼす影響まで考えて仕事ができる職員になりたいです。

あなたの「欲張り」ライフについて教えてください。

仕事終わりの時間を使って,趣味でやっている箏や尺八の練習をしています。
週末は合奏練習をしたり,演奏会を聞きに行ったりしています。

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