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平成28年度のできごと

平成28年度
いつどんなことが
3月中旬平成28年度を締めくくる特別展「全国南画精華展」の授賞式が開催されました。神戸や長崎からの受賞者もおいでいただきました。平成24年度に始まり今年で5回目を数えます。審査委員長である大阪国際大学准教授の村田隆志先生からは,授賞式での総評に続けて内覧会の場で展示室の作品個々について解説をしていただきました。出品された方にとって貴重なひとときとなりました。一等の広島県知事賞には中島柏碩様の作品が選ばれ,そのほかに,広島市長賞,広島県教育委員会賞,広島市教育委員会賞,頼山陽記念文化財団会長賞,そして奨励賞が紹介されました。
3月上旬恒例の「ひな祭り茶会」が頼山陽記念文化財団との共催で開催されました。煎茶道三癸亭賣茶流の御協力を得てすでに21年目だそうです。庭園の紅梅が白梅に替わろうとするさわやかな春の一日が華やかな空気に包まれました。南画の岡原大崋先生を招聘しロビーで南画の席画と体験をする場も設けられました。お茶会はロビーと茶室の2か所で行われ,全体では200名近い来館者がありました。また当日,NHK-TVの取材もありローカルニュースで紹介されていました。
2月中旬庭園の紅梅はほぼ満開になり,白梅のつぼみも開花を待ちかねているかのように膨らみ始めています。先週,ひな人形を作成した基町幼稚園児のグループが訪れたのに続き,今回は基町保育園児 (画像)25名と引率の先生方が来館されました。先生方が声を潜めて児童の集団に話しかける姿には,不思議な感銘を受けてしまいます。静かに話しかけると子ども集団は静かに聞く,という習慣がしっかり身についているとお見受けします。
2月中旬恒例の「ひな人形と春の書画展」が2月初めから始まりました。ロビーの一角にはいつものように,基町幼稚園児の作ったひな人形が飾られています。その作品を作った園児と引率の先生方が来館しました。寒波が過ぎ去り,梅の花が咲きほころびようとする季節に,いちだんと春めいた心和む場面が見られました。
1月中旬それまでの気象予報どおり,強力な気圧配置により,広島市の中心部でも大雪が観測されました。当資料館でも少なくとも15センチの積雪があり,いつにない不思議な光景が見られました。
雪に包まれた資料館の風景
12月中旬縮景園図の展示が始まったことにより,第1回目展示解説会を12月10日に追加実施しました。
第2回目解説会12月24日の様子を写真で紹介します。第2回目の会にお集まりいただいた方に,この解説会が開かれることをどういう経緯でお知りになったか,とたずねてみました。すると,全体のうち半数が資料館のホームページで,その次が,お知り合いから,そして新聞と続きました。あらためてホームページからの情報発信の大切さを実感した場面でした。
12月8日発見された縮景園全図の初公開が,平成28年12月8日(木)から翌年1月29日(日)までの予定で始まりました。またこの公開に際して,広島県内5局のテレビ局から取材があり,同日夕方から翌日にかけてローカルニュースで紹介されました。
11月下旬広島県立歴史博物館に寄託された作品が,江戸時代後期の縮景園を描いた未知の作品であることが判明し,県内の新聞数紙で紹介されました。
 「県立歴史博物館 全景 最古の絵発見 江戸後期の縮景園鮮明」
 「縮景園200年前の姿 現存する最古の絵 県の文化解明につながる」 などの見出しが見られました。
11月3日秋の特別展「頼家と広島の医学」の関連行事として,頼山陽記念文化財団が文化の日に開催している文化講演会が開催されました。講師として,東邦大学客員講師,公益財団法人研医会研究員である松岡尚則氏をお招きし,「医師頼春風の足跡」という演題で行われました。
10月下旬20人あまりの中学校社会科の先生方の研修会が当館で開かれました。「身近な地域教材を掘り起こす」というテーマであることをお聞きしました。当館資料館の学芸員から頼山陽のプロフィール,業績や文人と称される所以など,さらには山陽がいかに勉強家であったかなどをしっかり講義していました。小中高校の児童生徒にも浸透してほしいと願う前提として,このように学校で指導される先生方の意識に刷り込んでいただくことの意義は大きいと思います。
当館のほかにも平和祈念資料館,広島城を訪ねる計画でした。
10月中旬秋の特別展「頼家と広島の医学」が始まりました。”頼家”というフィルターを通して江戸時代の医学史と広島の医学に光を当てるという趣旨で企画された展示会です。今回初公開される資料も数多くあります。この開催のために,広島漢方研究会,広島県立歴史博物館,広島大学医学部医学資料館,早稲田大学図書館,薬王堂漢方薬局の各機関に御協力をいただきました。厚くお礼を申し上げます。
10月上旬東京から修学旅行の中学生20名余りが来館しました。整然と静かに研修していました。またその数日後には名古屋の高校生グループも訪れ,学芸員からの説明に熱心に聞き入っていました。
9月中旬文化財団主催行事「敬老茶会」が例年のとおり行われました。全体で80名を超える参加者があり,袋町小学校のお茶クラブの児童が丁寧なおもてなしをしてくれました。また終日,専徳院知子氏による筝曲の演奏も流れ,館内に穏やかな時間が流れました。
8月下旬当資料館が行う文化教室「書道講座」の第2回目が行われました。7月下旬の第1回目同様,ほぼ予定どおりの参加者がありました。2回目はさまざまな年齢層の参加者となりましたが,その意味でも有意義な午後の実習講座となりました。「頼山陽のお手本で」という趣旨により,彼の書が現代人にまでつながっていることが素晴らしいと感じます。
8月中旬

 「現代刀の味わい」展の第2回展示解説会が開かれました。前回の7月末に開催した刀剣鑑賞会及び展示解説会とほぼ同じくらいの来館者でにぎわいました。刀剣の人気,もしくは各刀匠の人気を伺うことができます。
 前回,御都合で来られなかった久保刀匠を加えて今回は3刀匠が揃い踏みとなりました。それぞれの刀匠のお話にはそれぞれの味わいがあります。芸術家・職人・科学者・日本古来の伝統の継承発展を担う人,そのようなことばがふと浮かぶお話でした。

8月中旬

 文化庁メディア芸術祭広島展が開催されています。テーマ*Hiroshima Media Arts* には,コンピュータで乗算を意味する*をキーワードに,広島とメディア芸術を*乗算し,平和が世界に拡散していくようにとの願いが込められています。【案内資料から引用】旧日本銀行広島支店,ひと・まちプラザと並んで当資料館でも,2種類の作品が展示されています。
 まずは御自分の目で直接御覧になることをお勧めします。

7月下旬7月30日(土) 「現代刀の味わい」展の関連行事として,刀剣鑑賞会及び展示解説会が開催されました。午前中の鑑賞会には70名近い参加者,午後の解説会にも50名近い来館がありました。出品者のうち三上貞直刀匠,及び賀島俊文刀匠に御指導をいただき,その芸術的価値にすべてのお客様が直接触れることができた一日となりました。
7月中旬現代水墨画に続き,「現代刀の味わい」展が始まりました。今年の焦点は刀身彫刻と刀装具です。ここまで丹念な装飾を,そしてこのような職人といわれる芸術家がこの広島で活躍されていることを知り,驚くばかりです。今年の鑑賞会ではその装飾を専門にする方からもお話がうかがえるはずです。
7月上旬「現代水墨画の旗手たち」展が盛会裏に終わりました。南宋画士である岡原先生の席画会や,学習院大学の島尾教授による解説会にも多くの参加者があり,そのタイトルにふさわしい素晴らしい展示会になりました。また,広島水墨作家協会の皆さまには数多くの作品をお出しいただき,その創作の広がりが実感できました。
 関係のみなさまに心から感謝とお礼を申し上げます。
6月中旬◇梅雨のさなか,遠く神戸の老舗酒造会社から30名を超える御来館をいただきました。その会社のサイトによると歴史が500年余りさかのぼるとあります。諸説ある中で,その銘柄は頼山陽とのつながりがあった可能性が高いといわれています。
 さらに,この社員のおひとりの親戚が広島近郊にお住まいで,せっかくの機会だから詩吟を味わっていただこうという趣向を練られました。奥様が琴を演奏し,御主人が山陽の詩を吟じる。江戸時代以前からの歴史を紡ぐ酒造会社の社員の方を前に,そして頼山陽が若い日々を過ごしたこの地で,その詩が吟じられる,という興味深い場面が生まれたのです。初めは山陽居室前でという予定でしたが,天候により雨に濡れた中庭が見えるロビーで行われました。【詩吟の風景 (91KB)】 むしろこのほうが情趣にあふれた感がありました。
◇梅雨の朝,ふと庭園に目をやると真っ白い花がそこここに咲いているのに気がつきます。今年も変わらず,大輪のクチナシの花 (写真ファイル)と,成長とともに形を変えるコクチナシの花 (写真ファイル)の花が清楚な白い色を見せています。近づくと甘い香りを放っているのに気づきます。入れ代わりながらしばらくは庭園を飾ってくれそうです。
◇いよいよ特別展「現代水墨画の旗手たち」が始まりました。現代を代表する作家及び広島県水墨作家協会の皆さんによる作品が並んでいます。「著名な作家が多く堪能しました。」という声も聞かれます。
 朝の開館時刻を待ちかねるように中国放送のTVクルーや中国新聞報道部からの取材もありました。中国放送では,さっそく同日昼のローカルニュースでも紹介されています。
6月上旬梅雨前線の停滞とともに梅雨入りが報じられる中,表千家一般茶道の青年部主催による「ゆかた茶会」が開催されています。「とうかさん」の最終日,朝からの雨もしばし上がり,ゆかた姿で歩くお客さんと雨に洗われた庭園の若葉の組合せがしっとりした雰囲気を醸し出しています。
5月初旬◇朝からのひどい雨にもかかわらず,詩吟の愛好会の皆さんが8名で来館されました。学芸員が頼山陽にまつわる説明をひととおりしますと,みなさんとても熱心に質問をしておられました。いくつものやり取りが交わされるうちに,気が付くと1時間半も時間が経過していました。そのあとかねてからの計画どおり,少雨の中ではありましたが,室内ではなくぜひともということで居室前で「天草洋に泊す」を吟じる声が,庭園に響き渡りました。いかにもこの資料館にふさわしい,ねがわくばギャラリーの多く集まる環境でできたらもっといい雰囲気になったであろうと思わずにはいられないひとときでした。
◇ゴールデンウィークのさなか,恒例の「端午の節句茶会」が頼山陽記念文化財団の主催で行われました。100名を大きく超える参加があり,さわやかな初夏の空のもの和やかな一日となりました。お茶会は「裏千家淡交会広島第二支部学校茶道」のみなさまの御協力により執り行われました。
4月

昨年5月のリニューアルオープンから2年目が始まります。平成27年度特別展の最後に当たる「南画精華展」が4月3日までの開催され県の内外から多くの方に御観覧いただきました。平成28年度は新たに「現代水墨画の旗手たち」と題する展示を6月9日(木)から開催予定です。これにより年間5つの特別展を予定しています。

前年度までの動き

平成27年度のできごと