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一般国道433号加計豊平バイパスとは

印刷用ページを表示する掲載日2014年6月24日

 一般国道433号加計豊平バイパスは,大竹~三次間のうち,安芸太田町加計と北広島町豊平を結ぶ芸北地域を連絡する幹線道路です。

 安芸太田町加計においては,国道186号を経由して中国自動車道の戸河内IC及び国道191号を経由して加計SICへ,北広島町豊平方面では,国道261号を経由して浜田自動車道大朝IC,中国自動車道の千代田ICへ接続します。

 当該路線は両地域を最短で連結する重要路線で,この国道を利用しやすくするため,昭和61年から改良工事が進められています。

 この区間は,普通車でも離合するのが困難な場所があり,梅雨などの異常気象時には,交通止めになることがしばしばです。

 そのため,社会,経済に及ぼす影響も大きいことから,早期の整備が望まれています。

 加計豊平バイパスは,急峻な地形を通過する路線で,10本の橋と1つのトンネルを計画しています。

事業平面図

計画概要

事業延長

6.85キロメートル

事業区間

山県郡安芸太田町大字加計~北広島町大字戸谷

道路の区分

第3種第3級

設計速度

時速50キロメートル

車線数

2車線(片側1車線,片側歩道)

標準横断図

期待される整備効果

 安芸太田町と北広島町の2つの地域を最短で結ぶことにより,大きく4つの効果を期待しています。

交流・出合い

各市町を連携する道路として地域間交流の促進が図られます。地域経済,産業,文化などの発展に役立つことが期待できます。

信頼性

応急時や災害時の緊急輸送道路として役立ち,安心できる生活が送れます。

走行性・快適性

道幅の狭い個所や見通しの悪い個所がなくなり,快適な走行ができます。また,歩道が整備され,歩行者の安全が確保できます。

時間短縮

地域の便益が向上,環境の改善などの効果が得られます。

 整備効果イメージ

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