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株式会社タテイシ広美社

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株式会社タテイシ広美社

会社概要

業種LED電光掲示板、看板など製造
本社住所府中市河南町114
創業1977年
売上高10億円(2016年6月期)
従業員数32人
ホームページhttp://www.t-kobisha.co.jp/
会社紹介LED(発光ダイオード)を使った電光掲示板、看板、ライトパネルをオーダーメードで製作する。
企画・提案から設計、製作、施工、メンテナンスまでを自社で一貫して手掛け、低コスト、短納期を実現している。

グローバルな視点を持つプロ人材を採用
高い志で首都圏での営業開拓に期待

常務取締役 営業部長 立石 良典さん

常務取締役 営業部長 立石 良典さん

事業内容を教えてください。

当社はもともと父が創業した看板屋でした。
近年は看板に限らず、お客さまに情報を伝える情報伝達業と捉え、LEDの電光掲示板などを手掛けています。
現在は自治体向けに、災害時防災情報を流すシステムの販売に注力。
東京都港区では初めて、電子ペーパーを使い多言語で情報を伝える防災情報システムを採用いただきました。
15年10月に東京支店を開き、首都圏での販売を強化しています。

県のプロフェッショナル人材確保支援事業を利用して、どのような人材を採用しましたか?

私が当社に入る前に、一緒に働いていた33歳の男性を採用しました。
海外生活が約11年と長く、日本の商売のやり方が通用しない海外で仕事をしており、対応力があります。
語学力はもちろん、グローバルな視点で物事を考えることができる方です。
当社では、主に首都圏での営業を担ってもらいます。
彼が東京から広島に戻ってくると、社員みんなに「おかえり」と出迎えられるほど、会社になじんでいます。
人柄が良く、私が社員との飲み会を企画しなくても、自分で社員と飲み会を開き交流しています。
いくら優秀でも、会社の雰囲気を乱す社員は採用できません。
さまざまな土地で働いた経験はこうしたところでも生かされていると感じます。

プロ人材を採用した背景は。

首都圏での受注の増加に伴い、本社工場を拡張し人材を増やしています。
3年前と比較すると売り上げ、利益ともに約2倍になりました。
これまでは私が中心となって東京と広島を何度も往復して市場を開拓してきました。しかし、1人では限界があります。
高い志を持って、関東で同じような意識で働いてくれる人材を探していました。
中小企業はお客様から宿題をもらった時、とにかく回答スピードが大事。
彼が迅速に課題整理し、プレゼンテーションをすると、「広島の会社もなかなかやるじゃないか」と思っていただけるので、仕事が増えています。

今後どのような事業展開を計画されていますか。

当社の特徴の1つとして、社員の平均年齢が約35歳と若いことが挙げられます。
若い人は貪欲にいろいろなことを吸収してくれます。
2016年5月には海外研修を予定し、社員全員でアメリカに行く計画です。
アメリカはデジタルサイネージ(電子看板)の最先端で、日本市場に無いものがたくさんあります。
そこで得た知識や経験が、事業のヒントになると考えています。
加えて、日本の防災システムは世界でも有数です。将来は東京をハブに、海外にも進出したい。
私には小学生の子どもが2人おり、よく友達を会社に連れてきます。
モノづくりの現場を見て、子どもたちが目を輝かせてくれるのを見ると、自然に笑みがこぼれます。
彼らが将来当社で働き、次の世代の会社をつくってくれれば。
社員の家族向けにも会社見学会を実施。
日頃見ることがない働く姿を家族に見てもらい、喜んでもらえることは一番うれしい。
こうした雰囲気づくりを大事にしたいと思っています。

これからプロ人材を採ろうと考えている企業経営者にメッセージをお願いします。

新たな人材を採用する時、私の働いている姿を見てもらい、「この人だったら一緒に働きたい」と言ってくれる人を採用すると決めています。
背中で見せないといけないのでプレッシャーはありますが、それが必ず成果につながっていくと感じます。
プロ人材には当然ある程度のスキルを求めますが、その技術を会社でいかに発揮してもらうか、一緒に育んでいくかということを、会社側が考えることも大事だと思います。