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セーフティ・ステーション

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年11月18日更新

セーフティ・ステーションとは

 この名称は,平成12年7月,警察庁がコンビニエンス・ストアの地域安全活動への参画推進方策の一つとして「セーフティ・ステーション化」と表現したのが始まりです。

 「子ども110番の家」が子どもを対象とした一時保護・通報としているのに対し,「セーフティ・ステーション」では,女性・高齢者など全ての方を対象としています。

 更に,防犯設備の整備や管理体制の強化とともに,地域安全活動や情報発信など,地域の「安全・安心の拠点」となる場所を示しています。

広島県の「 セーフティ・ ステーション」 標示板( シール) 
広島県の「 セーフティ・ ステーション」 標示板( シール)

セーフティ・ステーションへの参画

 こうした安全・安心の取組みにおいて,多くの住民が利用し地域の中核でもある公共的な施設や事業所(以下「施設」という。)の皆さんが,地域住民の安全・安心の拠り所となる「セーフティ・ステーション」としての活動へ参画するなど,地域安全活動の一翼を担っていただくことは,企業の社会的責任(CSR)の観点からも必要と思われます。

【地域の安全確保に向けた自主的な活動への協力】

 事業者は,事業活動を行うに当たり,犯罪の防止に配慮した構造を有する事業所・店舗の整備や防犯機器の設置,従業員への指導などに努めるとともに,地域社会の一員として,地域の安全確保のための自主的な活動に努め,犯罪の起こりにくいまちづくりを推進するための取組みに協力するよう努めていただくことが必要です。(「減らそう犯罪」ひろしま安全なまちづくり推進条例第4条から)

 活動を推進するにあたって∼注意事項

(1 ) 地域とのコミュニケーションを大切にしましょう。

地域の特性・要望に沿った活動内容や利用しやすい安全な環境づくりなど,地域の一員として,相手の立場に立った活動に努めましょう。

(2) 特徴を活かした活動をしましょう。

各施設の営業時間帯・内容,集配業務,警備員の配置,車両の利活用,従業員の巡回・監視,それぞれの業種や施設の特徴に応じた対応マニュアルの作成など,効果的な活動に努めましょう。

(3) 安全知識を身につけましょう。

事件・事故などに安全かつ適切に対応するためには,施設自体の防犯設備・体制の充実に努めるとともに,各従業員・管理者が安全知識を身につけられるよう指導教養に努めましょう。

(4) 警察などへの連絡は早めにしましょう。

事件事故,救護事案,不審者や不安情報などを知った時は,早めに警察・消防・学校・家庭などの関係先に通報し,犯人逮捕,再発防止対策や保護者への連絡などに協力しましょう。また,犯罪情報などを収集しましょう。

(5) 標示板は見えやすい位置に表示しましょう。

コンビニ「 セーフティ・ステーション」や「 防犯カメラ設置店」などのプレート類は,施設の出入口など人に見えやすい位置に掲示し,地域安全の拠点であることを知らせて,地域住民への安心感や犯罪の未然防止に活用しましょう。

 

◎ 具体的な活動内容

○ 「安全・安心なまちづくり」への協力

(1)自主防犯(強盗・万引きなどの防止対策)の体制強化

 地域安全活動の拠点において犯罪が発生しては,地域住民が安心して利用できません。犯罪の起こりにくい環境をつくりましょう。

  • 施設毎に防犯責任者や補助者を指定して,施設の点検,従業員への防犯指導,警察など関係機関との連携や情報の交換などに努めましょう。
  • 施設内外の警戒や来客の顔を見ての声かけ活動に努めましょう。
  • 店舗内,出入口,駐車場周辺に向けた防犯カメラ,照明,非常通報装置などの防犯設備・機器の充実や死角のないレイアウトに努めましょう。
  • 近隣居住者,地域の防犯関係機関やボランティア団体等との協力体制の確保により,防犯体制を強化しましょう。
(2) 緊急事態(災害・ 事故・ 急病人など)への対応

近隣での緊急事態に素早い通報に協力することで,地域住民や関係機関との信頼関係を高めます。

  • 事件・事故・災害・急病人など緊急事態に対する110番・119番通報が確実に行えるよう,通報要領,緊急連絡先を掲示するなどして周知させましょう。
  • 自然災害(地震・風水害等)の場合には,171番(災害伝言ダイヤル)を活用して安否の確認をしましょう。 

(緊急連絡のポイント)

  • 「いつ」「どこで」「だれが」「何があったのか」を確認。
  • 凶悪事件・事故の場合は,犯人の特徴,逃走方向,凶器の有無を確認。
(3) 女性・ 子どもなどの駆け込み時の保護

 女性・子ども・高齢者・身体障害者の方などが困って駆け込んできた時は,慌てたり興奮しないで落ち着いて行動し,まず建物内に誘導して相手の身の安全を確保してから,事態の概要や負傷の状況などを確認しましょう。

  • 思いやりを持って接し, 安全な場所(部屋)を確保しましょう。
  • 病気や怪我がある場合には,119番通報して救急車を要請しましょう。
  • 追跡している者がある場合や緊急の場合には他の従業員などと連携を取りながら,適切な対応に努めましょう。
(4) 高齢者・ 体の不自由な方への介護補助

 「セーフティ・ステーション」周辺で,高齢者,身体障害者,車椅子,杖等の歩行補助用具を使用している方を見かけた場合は,道路の横断,施設内外の移動,AT M などの機械類や備品使用に伴う介護補助を積極的に行いましょう。

(5) 子どもの見守り活動への協力

 子どもを狙った悪質な事件や不審な声かけ事案が多発しています。

 通学(園)時間帯や子どもの屋外行動の多い時間帯などは, 通学(園)路や施設周辺において,腕章など目立つ服装をして監視活動や声かけ活動をしましょう。

(6) 地域顧客への安全情報の発信, 提供

警官 自治体,警察や防犯関係機関・団体が発行する広報紙や安全情報については,施設内外への掲示・据え置きをするほか,自ら機関誌やミニ広報紙を作成するなどして,地域住民に提供しましょう。

 

○ 「青少年健全育成への取り組み」への協力

(1)未成年者に対する酒類・たばこの販売禁止

 健全な身体の成長に悪影響を及ぼすとともに,非行化の芽となりかねないことから,地域社会を構成する一員として,毅然とした態度で,未成年者の健全育成に努めましょう。

  • 身分証明書等の提示により年齢を確認し,確認の取れない場合には販売を断りましょう。
  • 明らかに未成年者の場合は,法律で禁止されている旨を伝えて販売を断りましょう。

※未成年者への酒類やたばこの販売は,法律で禁止されており処罰されます。

(2)18歳未満者に対する成人向け雑誌の販売・閲覧禁止

 ポルノなどの成人雑誌を販売・閲覧させることは,非行の温床となりかねません。

 毅然とした態度で,未成年者の健全育成に努めましょう。

(3) 近隣住民の迷惑となる店舗前での少年少女のたまり場化防止

青少年 たまり場化は,近隣への迷惑と営業の妨害となります。非行化の芽となりかねないことから,地域社会を構成する一員として,毅然とした態度で,未成年者の健全育成に努めましょう。

  • 施設内外の巡回,明るく元気な声かけ,駐車場など周辺への水打ちによる清掃など,隙のない施設の管理体制や雰囲気があれば,寄りつきを防止できます。
  • 施設側の対応が弱腰の場合, 迷惑・ 違法行為がエスカレートするおそれがありますので,複数での対応や警察などとの連携強化に努めましょう。

○ 「地域安全活動」への協力

(1)地域住民・商店・警察などとの連携の強化

 警察などが行う防犯会議,防犯訓練には積極的に参加し,警察, 防犯団体, 地域の防犯パトロール隊, 地域安全推進員などとの情報交換,近隣住民との交流に努め,地域一体となった活動ができるよう連携強化に努めましょう。

(2) 空きスペース等の利用

 施設前の空きスペースや駐車場の一部を地域の防犯パトロール隊などの立ち寄り場所として,また, タクシーの客待ち, パトカーの駐留警戒の駐車スペースとして提供することで, 夜間や閉店後の時間帯における安全が確保され, 犯罪の未然防止に効果的です。また, 地域におけるセーフティ・ ステーションとしての活用にもなります。

 ◎ 110番通報する時のポイント

(1)事件・事故・救護事案を目撃したり,知った場合

 日時・場所・内容などについて,通信指令室の者が質問しますので,「セーフティ・ステーション」であることを名乗り,落ち着いて要点を伝えて,警察や保護者などが到着するまで,救護対象となる方を一時的に保護してください。

※ファックス110番 ∼ 0120−110−842

 耳や言葉の不自由な方のため設置されたファックス電話ですが,犯人に気付かれないように通報する場合にも利用できます。

(2) 通報者や協力者がある場合

 捜査や事案処理のため必要となる場合がありますので,警察や消防が到着するまで協力をできる限り求め,その方の氏名・連絡先などを訪ねてメモしておいてください。


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