防犯CSR活動
このコーナーでは,「防犯CSR活動」の考え方や,取組方法などについて紹介しています。
「防犯CSR活動」とは?
CSR(Corporate Social Responsibility)とは,日本語で一般的に「企業の社会的責任」と言われており,それぞれの事業者が,社会の一員として果たすべき責任を意味します。
CSR活動は,さまざまなテーマで行われていますが,「防犯CSR活動」は,事業者の皆様が,犯罪が起こりにくい社会をめざして主体的に地域社会の安全に取り組む活動です。
この活動は,事業者の皆様をとりまく環境の安全だけでなく,地域社会全体の安全性や,地域住民の安心感の醸成にもつながることから,社会から求められている活動といえます。
活動の例
事業活動を通じた子供の見まもり活動・自主防犯パトロール
防犯グッズなどの作成・配布
自社の商品やチラシなどにワンポイントで防犯情報を掲載・印刷
自社のネットワークを使用して地域住民に防犯情報の発信
防犯のイベント,キャンペーンへの参画など
このほか,各事業者の皆様の特長や事業分野などに応じて,企画・立案を行い,取組に活かしていただくことができます。
近江商人の「三方よし」からみた「防犯CSR活動」の原点
江戸期の近江商人は,自分たちだけに好都合な取引のみでは満足せず,周囲や地域の人々のことを絶えず視野に入れ,商売十訓の中で,『商売は世のため,人のための奉仕にして,利益はその当然の報酬なり』とうたい,商業理念として,『三方よし(売り手より,買い手よし,世間よし』を掲げました。 |
活動するにあたって
事業者の皆様が活動されるにあたって,ご相談いただいた場合は,警察から次のような支援を行い,効果的な活動になるようサポートさせていただくことが可能です。
- 犯罪情報や防犯情報の提供
- 活動方法などの助言・アドバイス
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活動事例の地域住民への広報など
関連項目(リンク集)
お問合せ先
広島県警察本部 生活安全総務課
電話 082-228-0110