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ドラッグ Q&A

印刷用ページを表示する 掲載日:2011年12月1日更新

ドラッグQ&A

Q1 乱用される薬物は、どのように分類されますか?

概ね下表のとおりです。

名称\区分主な薬物精神的依存身体的依存耐性規制法
あへん型あへん
モルヒネ
ヘロイン
非常に強い非常に強い非常に強い麻薬及び向精神薬取締法
あへん法
バルビツール型睡眠薬
精神安定剤
強い非常に強い強い麻薬及び向精神薬取締法
大麻型マリファナ
大麻樹脂
液体大麻
強い大麻取締法
コカイン型コカ葉
コカイン
非常に強い麻薬及び向精神薬取締法
覚醒剤型アンフェタミン
メタンフェタミン
非常に強い強い覚醒剤取締法
カート型カート強い麻薬及び向精神薬取締法
幻覚剤型LSD
メスカリン
MDMA
ある強い麻薬及び向精神薬取締法
有機溶剤型トルエン
アセトン
強い毒物及び劇物取締法

Q2 薬物の依存性とは何ですか?

薬物依存のイラスト

薬物の依存性には、精神的依存性と身体的依存性があります。
精神的依存性とは、薬物体験の快さが忘れられず、再びこの快感に浸りたいという欲求が強くなり、自制心を失い薬物の摂取が反復されるようになることです。

身体的依存性とは、薬物の摂取を中止すると、身体的に激烈な苦痛を伴う禁断症状を発現し、この苦痛から逃れるために薬物の摂取を繰り返すようになることです。

 

Q3 薬物の耐性とは何ですか?

 耐性とは,種々の薬物に対して抵抗性を持つ現象をいいます。

 また,最初は数ミリグラムの薬物で有効な作用を示していても,同じ効果を得るためには,回を重ねるごとに量を増やしていかなければならなくなった状態を「耐性が生じる」といいます。

Q4 薬物中毒者になるとどのような症状が表れますか?

薬物乱用(ふくらはぎへ覚せい剤を注射)により痂皮(かさぶた)になった注射痕の写真

薬物中毒とは,薬物に対する精神的・身体的依存性が形成され,薬物から離れられなくなった状態をいいます。

中毒症状が進むと,幻覚・幻想・幻聴などの症状が現れ,最後には精神異常を来すこともあります。

Q5 覚せい剤を乱用するとどのようになりますか?

押収した約1kgの覚せい剤の写真

 覚醒剤を乱用すると,一時的には眠気や疲労感が消失して頭が冴えたような感覚になり,さらに,気分の高まりを覚えるという効果があります。しかし,これらの効果も数時間で切れ,激しい脱力感・疲労感・倦怠感に襲われます。

 そこで,薬切れの不快感から逃れるため,薬物を繰り返し使用するようになりますが,この連用から3ヶ月前後で,過度の睡眠不足や食欲減退に襲われたり,中枢神経に異常を来して幻覚・幻想に脅かされるようになります。

 そして,錯乱状態から発作的に他人に危害を加えたりするほか,頬がこけ,歯が抜け落ちる等の身体的影響を受け,場合によっては死に至ることもあります。

Q6 大麻を乱用するとどのようになりますか?

大麻の写真

大麻乱用による急性症状として

  1. 身体に及ぼす作用
    心拍数の増加,眼球結膜の充血,筋力の低下,口渇,めまい,悪心, 食欲亢進,甘いものの渇望,平衡感覚障害
  2. 精神に及ぼす作用
    気分が快活,陽気になる,饒舌,歌ったり踊りたい衝動に駆られる反面,触覚。聴覚・味覚・視覚等の過敏反応,思考分裂,感情不安定等があります。

 上記のほか,総合的な運動機能障害,興奮状態に陥って狂乱し,暴力的・挑発的になり無責任な衝動的行為に及んだり,意識障害を伴う中毒性精神状態を呈することもあるようです。

 また,生殖器に異常をきたし,不妊や染色体の異常が見られるとの報告もあります。

Q7 合成麻薬とはどのようなものですか?

 合成麻薬とは,「けし」から作られるヘロインとあへんや,コカの葉から作られるコカイン等の植物を原料として作られるもの以外の化学的に合成して作られた麻薬をいいます。

 代表的なものに,LSD,MDMA,MDAなどがあります。

合成麻薬の画像

覚せい剤・麻薬 相談専用電話

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