1-3モデル事業実施地区の選定理由
印刷用ページを表示する掲載日2011年12月1日
広島市安佐南区がモデル事業の実施地区に選定された主な理由は、以下のとおりです。
○ 犯罪が多発しており、早期に治安対策が必要であったこと。(平成14年中の刑法犯認知件数~広島市内で中区に次いで2番目、県全体でも3番目)
○ 広島都市圏のベッドタウンとして市内8区の中で最大の人口(約22万人)を擁し、 小・中学校や高校、大学等の教育施設、郊外型大型店舗なども集中。また、インターチェンジ2ヶ所、新交通システム(アストラムライン)、幹線道路等交通網が整備され、各種行政上極めて重要な地域であったこと。
○ 旧来の住宅地と新興住宅街が混在し、さらに大型団地も開発されるなど、今後の地域社会のあり方や課題を抽出する上での条件が整っていたこと。
○ 当時、広島市内で唯一、警察署の管轄区域と行政区域が合致する「一区一警察署」の地域であり、行政とのスムースな連携が期待できたこと。
○ 元来、学区防犯組合を中心とした防犯活動が盛んであり、2年間という限られた期間の中でも、事業の展開が見込める素地の地域であったこと。