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平成28年度 第3回 大竹警察署協議会

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年1月5日更新

開催日時

平成28年12月16日(金)午後4時00分から午後5時15分まで

参加者

委員大上会長以下7名
警察署原田署長以下8名

議事要旨

会長挨拶

本日は,年末のご多用中のところ,平成28年度第3回大竹警察署協議会にご出席いただきありがとうございます。今回は,協議会の開催に先立ちまして,交番や署内の取調室,留置施設など視察をさせていただきました。平素,目にする機会のない場所を視察させていただき,警察業務の一端を垣間見ることができ,参考になりました。

さて,大竹警察署におかれましては,年末を迎え,署長をはじめ署員の皆様が一丸となって,特殊詐欺や交通事故を抑止するため,「アンダー100作戦」を推進されるなど,年末警戒にご尽力をいただいておりますことに,誠に感謝いたしております。今年も,残すところ半月となりました。一層のご活躍を期待いたしております。

後ほど,警察側から管内の治安情勢などについて説明などをいただきますが,委員の皆様には,活発なご意見などをいただくなど,協力をいただきたいと思っております。本日はよろしくお願いいたします。

署長挨拶

本日は,お忙しい中お集まりいただき,誠にありがとうございます。

今日は留置施設等を視察していただきました。初めて見られる方もいらっしゃると思いますが,こういう中で私たちは仕事をしております。交番なども施設が古くなっており,小方交番は来年2月から建て替える予定で,今の大竹市役所前に移転し,4月始めから運用を開始します。現在の施設を併用しながら,新施設へ移転できればよかったのですが,困難な状況が生じ,約2ヶ月程度皆様にはご不便をおかけしますが,その間は,本日視察いただいた大竹駅前交番で業務を行います。委員の皆様にもご理解をいただきたいと思います。

先ほど大上会長からもありましたように,現在署員は夜遅くまで年末警戒を行っています。今のところ交通死亡事故も発生しておりませんし,重要事件も1件もありません。このまま平穏に年末年始を迎えたいと考えております。また,何かあれば皆様方にはご連絡・ご協力いただければと思います。
本日もこのまま活発なご意見をどうかよろしくお願いします。

議題等

管内における身近な犯罪の発生状況について(説明:生活安全刑事課長)

「平成28年中の当署管内における身近な犯罪の発生状況並びに特殊詐欺被害防止に向けた取組」について,手元の資料に沿って説明します。

まずは,1番上の「広島県刑法犯認知件数の推移」の表を御覧ください。
本年11月末時点の刑法犯認知件数につきましては,昨年同期比で-1,643件と,数字の上での治安という面では比較的安定した状態で推移しています。

さらに,その下の「広島県の刑法犯発生状況」を御覧いただくと,当県での各罪種の認知件数は,昨年同期比で全て減少しており,特に窃盗の認知件数が-1,057件と大きく減少しております。この要因につきましては,検証中ですが,各種防犯活動の取組が効を奏しているものと考えております。

続いて,その下の「当署管内の刑法犯発生件数の前年比」の表を御覧ください。当署では,昨年に引き続き,大竹署版「アンダー100作戦」を掲げ,とりわけ「侵入盗難の抑止と検挙」と「特殊詐欺被害防止」を重点に取り組んでおります。11月末時点では,年末に入り減少傾向は緩やかになりましたが,昨年同期比-12件となっております。
今年も残り1ヶ月となりましたが,12月は犯罪の発生が増加する傾向にありますから,気を緩めることなく犯罪抑止の取組を一層強化してまいります。

続きまして,裏面の「特殊詐欺被害の発生状況」に移ります。

このグラフは「特殊詐欺認知件数・被害額の年間推移」を表したものとなります。11月末の被害件数,被害額を昨年と比較しますと,発生件数は270件の-35件,被害額は約9.5億円の-約3.7億円となっており,昨年に比べ,被害件数,被害額ともに減少はしていますが,10月,11月に入ってから約3億5千万円の被害を認知しております。ご承知のとおり,県警では本年の特殊詐欺被害額を10億円以下にする目標を進めておりますが,この目標の達成が極めて困難な状況に直面しております。

続いて,中央のグラフに移ります。このグラフは「月別の特殊詐欺被害件数・被害額の推移」を表したものとなります。今年の被害件数の推移は,8月まではほぼ横一線の動きをしておりましたが,9月から徐々に認知件数が増え始め,10月,11月には50件を超える被害を認知しております。また,被害額の推移も,3月に1度,1億円を超える被害額が確認されて以降,被害額が1億円を超える月はありませんでしたが,10月,11月はそれぞれ1.7億円
を超える多額被害を認知したところであります。

続いて,一番下の表に移ります。
このグラフは「当署の特殊詐欺認知件数・被害額の年間推移」を表したものとなります。県下の情勢と同様に,平成26年から被害額が大幅に増加していることがお分かりになると思います。ちなみに,当署では,平成27年には被害件数6件,被害額約1,538万円が確認されております。一方,今年に入りましては8月までは被害件数3件,被害額約42万円と大幅に抑止しておりましたが,今年10月に一度に2,500万円を超える被害を認知いたしました。この被害の手口を簡単に申し上げますと,50歳代の被害者が犯人から動画サイトの閲覧料をアマゾンギフト券での支払いを請求され,当署管内のコンビニエンスストア14店舗において,それぞれ5万円分のアマゾンギフト券を購入し,計70万円分のアマゾンギフト券を騙し取られ,さらに,犯人からこの件で「裁判を起こされるかもしれない。」「裁判の時のために預金口座を50万円にしておく必要がある。」などと申し向けられ,これを信用した被害者は当署管内を始めとした金融機関から300万円から600万円以上の引出しを複数回繰り返し,これを犯人グループに宅配便で送付して計2,500万円以上の金額を騙し取られた事案となります。これを認知したことで本年,当署が目標に掲げていた被害額1,000万円以下にする目標は,残念ながら達成できないこととなりました。しかしながら,これに落胆することなく,大竹市から一人の被害者も出さない,1円でも被害を食い止めるという気持ちに切替え,特殊詐欺被害対策を強力に推し進めたいと考えております。

知り合いが携帯電話のLine を乗っ取られ,少額だがギフト券購入を要求されたことがあります。このように,少額だからと届け出ない被害もあるのではないでしょうか(平野委員)

○ この被害は警察へ申告したものだけとなります。
家族に知られたくない,恥ずかしいという思いで実害があっても届出がされていない事案はあると思われます。被害対象となるのは,やはり高齢者が多いようです。
ただし,携帯電話動画サイトは逆に女性の方が多いのです。ご主人にこういうものを見たと知られたくない思いから,相手の言いなりになってしまい,女性が対象となると考えられます。被害年代層は高齢者被害が多いのは事実ですが,最近の手口から言えば幅広い年代層に及んでいます。(生活安全刑事課長)

○ ちなみに,当署管内の高額被害者は,50歳代の方です。
(署長)

○ 大竹市の広報媒体で特殊詐欺被害があったと聞くことがありますが,どのような手口で詐欺被害に遭ったかというPR は他にありますか。(平野委員)

○ あらゆる角度から行っています。特に被害を受ける前の広報・啓発は力を入れています。当署が紹介できるものとしては,全署員で金融機関・コンビニや高齢者が集まる催しを巡回し,被害対象・手口を情報発信しています。
また,いわゆるアポ電などがあった場合には大竹市の防災無線を活用し,大竹市民や高齢者の耳に届くよう,常に工夫してタイムリーかつケースに併せて資料を作り,広報を実施しています。(生活安全刑事課長)

○ また,コンビニへ対しては,アマゾンギフト券等のまとめ買い客がいれば警察への通報も依頼してます。全コンビニへ対し,警察署長名で高額なギフト券購入があれば通報を依頼しており,実際に未然防止につながった事例もあります。(次長)

管内の交通情勢等について(説明:交通課長)

交通事故情勢

平成28年11月末現在,大竹警察署管内の人傷交通事故の発生状況について説明します。人傷事故発生件数は,70件で前年比-12件,死者数は0人で昨年比±0人,負傷者数は86人で昨年比-19人という状況でした。事故の特徴としましては,人傷事故70件うち41.1%の29件が国道2号で発生,追突事故が28.6%の20件,交差点事故が72.9%の51件であります。11月末現在では,発生件数・負傷者数共に減少しているといった状況です。

「なくそう交通死亡事故・アンダー90作戦」の達成

広島県では,平成27年中の死者数を90人以下としていましたが,残念ながら死者数95人であり90人を下回ることができませんでした。
本年も90人以下を目標に施策を推進中です。12月16日現在80名です。

大竹署としましては,交通死亡事故・ゼロ,交通事故発生件数は80件以下を目標として活動しています。死亡事故は発生していませんが,人傷事故件数が70件発生していることから,今後年末にかけて,取締り活動や各種の事故防止施策を強化推進していく予定です。

平成28年11月末までに行った交通事故抑止対策については,
a 重点路線(国道2号)におけるパトロール,交通指導取締りの推進
b 高齢者を対象とした交通事故防止啓発活動等の実施
c 飲酒・無免許等悪質交通違反の徹底検挙
です。

平成28年11月末までの大竹警察署の主な施策と事件検挙

(ア) 交通安全設備については,道路標識・標示19箇所の新規規制や更新を行い事故防止対策を行いました。その他通学路の安全対策や信号周期の変更等を行い交通事故防止対策を講じています。
(イ) 高齢者の関連行事で,反射材を1,172人に配布,280人の靴等に直接貼り付けを行っております。
(ウ) 交通安全講話の実施
高齢者や各企業団体等で62回,約3,889人に対して安全講話を実施しました。
(エ) 悪質違反事件検挙
飲酒運転3件,無免許運転7件,ひき逃げ3件を検挙しています。

速度取締指針について

平成29年1月公表予定の速度取締り指針について説明します。
配布しています速度取締り指針をご覧ください。

この速度取締りの指針は,6か月ごとに交通指導課と協議の上公表することとなっています。それに先だって管内の交通情勢を踏まえ,警察署協議会において意見聴取する事となっています。今回速度取締りの指針として策定しましたのでご覧いただきたいと思います。

まず,大竹警察署の速度取締り重点として,
○ 重点路線を国道2号
○ 重点時間帯を10時~12時18時~20時
○ 重点区域を小方交番管内
○ 規制速度50キロメートル区間
としたいと思います。

重点とした理由については,大竹警察署管内における交通事故実態の2つの棒グラフをご覧いただきたいと思います。
「主な路線別・危険認知速度別人身事故発生状の過去3年間」という棒グラフを見ていただくと,国道2号での発生が最も多くなっていることがわかりますし,危険認知速度別に見ても国道2号は比較的高速度での事故が多発していることから,国道2号を重点路線としました。

次に,重点時間帯について,「国道2号における時間帯別・危険認知速度別重傷事故及び死亡事故発生状況の過去3年間」の棒グラフを見ていただくと,10~12時及び18~20時の時間帯に多発していることから,10~12時及び18~20時を重点時間帯としました。
なお,当署管内の事故の発生状況等から勘案して,重点以外の場所・時間帯であっても取締りを実施することはあります。今回配布している速度取締り指針については,案であり,来年の1月に県警ホームページで公表予定です。
なお,今回配布している速度取締り指針は,本会終了後には回収させていただくのでよろしくお願いします。

交通事件検挙情報が,人傷事故の発生状況と同様に,本年分と前年分を掲載し比較するようにすれば,より分かりやすくなるのではないでしょうか。また,昨年配布を受けた資料の人傷事故件数の数値と,今回のものに1件の差異があるのはなぜでしょうか。(本名副会長)

● 回答
交通事件検挙情報については,次回から前年対比の数値を示します。
人傷事故の件数については,当初人傷事故として処理したが,その後物損事故に変わり確定値となったため,減少したものです。(交通課長)

事前質問への回答

交差点停止線の基準について~本名副会長
交差点などでの車両停止線については,一定の基準があると思われますが,個々の交差点で車種・その他の条件により変更されるのでしょうか。(マルキュウ本町店前交差点で,大和橋方向から大型特殊車両が西進右折する際,セブンイレブン前交差点で停止中の車両が後退せざるを得ない状況が発生している。)

● 回答
交差点などでの車両停止線の基準について回答します。
交通規制基準によると,停止線の位置については,原則横断歩道から5メートルの範囲内で設置することとなっています。

しかし,道路状況や大型車両の通行状況,その他周囲の道路環境等から勘案して5メートル以上の範囲で設置することも可能です。また,これらの停止線は道路管理者(大竹市役所土木課等)と現場協議し,大型貨物自動車等の内輪差の走行軌跡を考慮した上で,設置しています。セブンイレブン前交差点で停止中の車両が後退せざるを得ない状況の発生についてですが,道路法車両制限令の基準(高さ3.8メートル・幅員2.5メートル・長さ12メートル,最小回転半径12メートル)の車両であれば,対向車線にはみ出す様な状況は発生しません。現場確認を行いましたが,現在のセブンイレブン前交差点の停止線は,横断歩道から3.6メートルの位置に設置されており,フルトレーラー等の特殊車両が通行しても内輪差の影響で対向車線にはみ出す状況は発生していませんでした。道路法車両制限令の基準を超え,特定大型として道路管理者が許可する車両については,道路管理者等が大型車両軌跡を確認して許可していることから,セブンイレブン前交差点で停止中の車両が後退せざるを得ない状況は発生はしないと思われます。現場を通行する大型トレーラー等の運転者が内輪差を考えず右折した場合は,対向車線に停止している車両に衝突する危険性が生ずることがあります。
この場合は,停止線の設置場所等の問題ではなく,大型車両の運転者の運転技術の問題となることから運転者に対する指導を行う必要があると思われます。(交通課長)

飲酒運転取締日の総括について~本名副会長
平成25年4月から,大竹警察署管内では毎月1回「飲酒運転取締日」を設定し交通取締りを強化してきていますが,設定3カ年での内訳及び総括を説明願いたい。

● 回答
平成25年は取締りの日を毎月1回指定して取締りをしていました。
平成26年からは,察本部からの全国一斉や県下一斉取締りの指示に基づき,毎月の様に重点的な指導取締りを実施しています。なお,警察本部からの指示がなくても,大竹警察署では平素のパトロール活動などを通じ,交通事故に直結する,飲酒運転の取締りを継続しているところです。

大竹警察署の飲酒運転の取締り結果については,
・平成25年5件
・平成26年6件
・平成27年13件
今年については,11月末現在3件を検挙しています。

現在,国道2号が渋滞した場合,迂回路として青木線が使用されています。
この中で,小方のセブンイレブン前交差点の歩行者専用時間帯があると思いますが,今後両国橋が開通し,通行量が増加した場合,休日や特定の時間帯だけでも変更は可能ですか。~平野委員

● 回答
現在,地元の方や市議会からの相談を受け,小方橋北詰交差点の渋滞対策として信号現示(サイクル)の変更申請を行っています(12月15日から試行運用)信号現示(サイクル)の変更時間帯については,平日の午後5時ころから午後6時30分ころまで,土・日曜日の午前10時から11時ころまでの間としています。変更内容としては,南北の信号機の青色時間を延長し,同交差点の渋滞解消ができればと考えています。今後,この試行運用をして,うまく渋滞が解消できれば,継続する予定としています。(交通課長)

不法駐輪に関する市との連携などに関する質問~平野委員
自転車の盗難が乗り物盗へ含まれるのでしょうか。

● 回答
乗り物盗に含まれます。
乗り物盗はこの他,オートバイ盗,自動車盗の3種類で被害届が出されたものが認知件数となります。被害届が出されていないものは,数値的に反映されません。(生活安全刑事課長)

盗難届が出されてない自転車が不法駐輪され処分されていると思われますが,市と連携はとられているのでしょうか。

● 回答
放置自転車については,放置行為の排除,所有者の早期発見等平素から市町と連携しながら対応しています。市町から,放置自転車に対する盗難手配や防犯登録の有無の問い合わせは適時回答しています。所有者が判明した場合は,返還する手続きを行い,盗難手配があったものは警察側から還付します。それ以外のものは,市町においてその権限に基づき,回収・廃棄処分しています。

また,防犯登録がしてあっても,どれが防犯登録かわからず結局持ち主不明となることや,防犯登録をしていない自転車も多数あるため,被害者が特定できず,検挙しても事件化できない事例もあります。(生刑課長)

ホームセンター等量販店で安価で購入された場合,一般の自転車店と異なり,防犯登録をしない場合があります。そうなると,盗難被害に遭われても事件化や還付できなくなるため,ホームセンター等へ対し防犯登録の促進も行っています。(署長)

広島県警察機能強化ビジョンについて(署長)

広島県警察機能強化ビジョン(素案)を策定するに至った経緯や概要について説明し,ご意見があれば伺い,本部へ回答します。現行警察法が施行されて60年余りが経過し,この間,人口分布の変化,高齢化・国際化の進展,急速なIT化,交通網の発達など,社会情勢,治安情勢も大きく変化しました。そこで,県警察といたしましては,治安情勢の変化に的確に対応できる組織であり続けるため,県警察の将来あるべき姿や今後目指すべき方向性等について検討していくこととし,この検討に当たって,昨年7月,各界の有識者で構成される「広島県警察の未来ビジョンを語る会」を設置し,将来の警察活動の在り方についてご意見をいただくこととしました。この「語る会」では,組織強化の課題として,「人材力」「技術力」「組織力」及び「産学官民連携のあり方」の4つのテーマについて具体的な意見聴取を行い,今年7月25日,「意見集約」を受領いたしました。この意見集約を踏まえ,「日本一安全・安心な広島県の実現」に向けて,社会情勢や治安情勢の変化に的確に対応できる組織を確立するため,県警察では「広島県警察機能強化ビジョン」の素案を策定したところです。なお,この「語る会」で触れられました県警察を取り巻く情勢や主な課題については別紙1-1に記載のとおりです。

それでは,ビジョン案の概要等について,別紙1-2の「ビジョン骨子(案)」に沿って説明します。「語る会」の意見集約では,先ほども申し上げましたが,警察機能強化のための主な課題として,「人材力」,「技術力」,「組織力」,「産学官民連携のあり方」の4項目が示されましたので,このビジョン案においても,この項目に沿った形で柱を掲げ,それぞれ2つ,ないし5つの施策をお示ししていますが,その時々の業務運営の重点や財政事情,組織上早急に手当すべき課題等を勘案しつつ,優先順位や実現可能性の高いものから,おおむね平成32年度までに実施を目指す具体的な施策等を取りまとめました。左上の「人材力」につきましては,警察の執行力の基盤であるマンパワーを最大限発揮するため,記載しております3つを大きな柱といたします。

具体的な施策としては,
○ ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)等の多様な広報媒体の活用や参加・体験・対話型の就職説明会の開催等による優秀な人材の確保
○ eラーニングの導入やコーチング手法等を取り入れた若手職員の早期戦力化
○ サイバー犯罪など高度な専門知識,技術に関する民間企業等との人事交流によるスペシャリストの養成
○ 女性専用設備の整備拡充や,仕事と家庭が両立できる支援の取組の更なる充実による女性の活躍と全職員のワークライフバランスの推進
などを盛り込んでおります。

特にこのワークライフバランスは,魅力のある警察組織でなければ,次に来る優秀な人材は集まりません。仕事と家庭の両立を図るために,本部長自らイクボス宣言をして取り組んでいます。

次に,左下の技術力についてです。
マンパワーに加えて,「ICT」(情報通信技術)等の先進技術の利活用による執行力の更なる強化等を図るため,記載の3つを大きな柱とします。

具体的な施策としては,
○ 通信指令システムなど各種システムの充実・高度化や,GIS連携システム(地理情報システム)の導入など,電子データの積極的な活用による執行力の強化
○ 双方向型のSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)の活用や,来日外国人向け自動翻訳ソフトを活用した情報発信力の強化
○ 高速で低廉な通信回線の活用や,情報処理に関する専門知識を有する人材の採用と育成による先進技術を活用しうる基盤の整備などを盛り込んでおります。

次に,右上の組織力についてです。
限られた資源である「人,物,金」こういったリソースを最適化する組織基の整備により,最大限の成果を挙げるため,記載の2つを柱としました。

具体的な施策としては,
○ サイバー空間の脅威への対処や女性安全ステーションの整備等による治安情勢の変化への的確な対処
○ 小規模警察署の治安機能の強化のため,音戸・因島警察署の隣接する呉・尾道警察署との統合・分庁舎化に向けた検討
○ 地域情勢の変化に即した駐在所の交番化,又は交番の駐在所化や,老朽施設の改修・更新整備を通じた地域に密着した交番・駐在所の機能強化などを進めることとしています。

音戸警察署・因島警察署の隣接署との統合・分庁舎化につきましては,11月12日の中国新聞,11月18日から19日のテレビ各社や中国新聞・読売新聞において報道されましたが,統合・分庁舎化の検討を始めることを決定した,というのが正確なところです。統合の目的は,小規模警察署を分庁舎化して幹部交番を併設し,そこを拠点に24時間事件・事故に即応できる体制にするとともに,本署となる警察署の体制を増強し,有事に際して本署から大量の警察官を投入できるよう,島嶼部の治安機能を強化する一方,自動車運転免許の更新や車庫証明など,許認可事務の一部は継続することで,住民の利便性は維持しようとするものです。

また,特に災害を例にとりますと,災害発生時には,自治体と警察署の緊密な連携が不可欠となりますので,自治体行政区域と警察署の管轄区域ができるだけ整合するよう,警察署の再編を検討することとしたものです。

次に,右下の産学官民連携についてです。
「日本一安全・安心な広島県の実現」に向けた,県民,事業者,関係団体等との協働・連携を強化するため,記載の2つを柱といたしました。

具体的な施策としましては,【タイムリーで双方向の協力関係の構築】に関しては,
○ 防犯や交通安全,サイバー犯罪・サイバー攻撃,テロ対策等の犯罪脅威に迅速・的確に連携・対応できる協力体制の構築
○ 事業者,団体等の積極的なCSR活動(社会貢献)を推進するための協定や覚書の締結促進などを進めることとし,各種協力組織の活動基盤の確立に関しては,
・時間的に比較的ゆとりのあるプラチナ世代や若者のボランティアへの参加促進
・財政基盤確立のための自治体,事業者等からの支援の確保
などを盛り込んでおります。

最後に,計画策定に向けた今後のスケジュールであります。11月21日から12月20日まで1か月間,このビジョン(案)について,県民の皆様からの意見募集,いわゆるパブリックコメントを実施します。
県民の皆様からの意見等を踏まえて,今年度中には,県警察の機能強化ビジョンを策定・公表して参りたいと考えております。

広島県警察機能強化ビジョン(素案)に関する意見(大上会長)
「人材力」について,警察の執行力の基盤をなしているのは,マンパワーであることが,改めて理解できました。こうしたマンパワーを発揮させるためには,「広島県警察機能強化ビジョン(素案)」に記載されていることは,極めて重要なことであると思います。
ただし,職員の士気を高揚させ,更なるマンパワーを発揮させるためには,
・待遇の改善
・福利厚生の充実
などが不可欠であると考えます。ついては,こうしたことについても「広島県警察機能強化ビジョン(素案)」に盛り込むことを検討されてはいかがでしょうか。

意見等

御園の先(小方二丁目14番先)のJR のガードについて,海側からはカーブミラーが設置されていますが,山側からはカーブミラーの設置がありません。(長田委員)

現場確認し,大竹市に設置要望がある旨連絡します。(交通課長)

新町三丁目3番先(三光化学工業付近)の信号交差点の郵便局方面行きの道路について,停止線手前に停車すると離合が困難です。(森本委員)

現場確認し,道路管理者対策を含む検討をします。(交通課長)

玖波一丁目の恵川橋が,現在工事のため通行できないことに伴い,付近の右折禁止場所を右折する車両を1日2回位見かけます。(長谷川副会長)

現場確認し,交通取締りを含む対策を検討します。(交通課長)

本協議会開催前に大竹駅前交番,当署庁舎内取調室,留置施設の視察を実施した。また,前回の協議会で「警察署協議会の設置目的などについて再確認の機会を設けてはどうか。」との意見があったことを踏まえ,資料を配付の上,警察署協議会の概要を説明した。

視察中,大竹駅前交番において
(1) 交番はバリアフリーが望ましい
(2) 交番出入り口の赤色灯(門灯)のサイズはもっと大きいものがいい
(3) 出入り口ドアは内開きがいいのではないか
(4) 歩道へ交番入り口へ向けての点字ブロックのアプローチがない
との意見が出された。

本協議会の後,「懇親会」を開催した。

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