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平成28年度 第3回 呉警察署協議会

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年12月26日更新

開催日時

平成28年12月9日(金) 午後4時02分から午後5時54分まで

開催場所

呉警察署 4階講堂

出席者

協議会側(8人)
薄井会長,山塚委員,志々田委員,神津委員,後藤委員,平尾委員,田中委員,不破本委員

警察署側(10人)
署長,副署長,会計課長,警務課長,生活安全課長,地域課長,刑事第一課長,刑事第二課長,交通課長,警備課長

議事要旨

会長挨拶

今年も残すところ3週間余りとなり,今年最後の協議会となります。

師走と言うことで,既に県警では,事件・事故を抑止するため「年末特別警戒」の体勢に入っておられ,11日からは「金融パトロール」や「夜間警らレッド作戦」と全署体勢で年末警戒に取り組まれると聞いております。これから年始にかけて呉警察署管内の警戒をいっそう強化されることと思いますが,署長さん以下署員が一丸となって,より安全で安心な呉市の治安維持のためにご尽力をお願い致します。

署長挨拶

呉警察署協議会の開催に当たり,御挨拶を申し上げます。

今年の管内の治安情勢を総括してみますと,今年の2月に若い夫婦が生後6ヶ月の赤ちゃんを餓死させるという「保護責任者遺棄致死事件」の発生と検挙が,社会に大きな衝撃を与え,皆様の記憶にも残っていることと思います。

また,今年は,放火や殺人未遂事件などの発生がありましたが,重要事件の発生は11月末で11件,前年比マイナス8件と比較的平穏に推移しております。年末警戒に取り組んでおり,明るい新年が迎えられるよう,今後も署員一丸となって努力して参りたいと思います。

「広島県警察機能強化ビジョン(案)」策定の背景,概要説明(署長)

議事開始前,署長が「広島県警察機能強化ビジョン(案)」策定の背景,「広島県警察機能強化ビジョン(案)」の骨子について説明し,各委員から意見,質問を求めた。

(薄井会長)
呉警察署と音戸警察署が統合されると伺いましたが,各署にある関連団体についてはどうなるのでしょうか。それも1つになるということでしょうか。

(署長)
組織によって異なり,関係団体については,行政区ごと,呉市で1つとなっているものと,警察署ごとにあるものがあります。警察署ごとにあるものとして交通安全協会がありますが,以前,庄原署と東城署が合併した際には,別組織として東城にも安全協会が残りました。呉署と音戸署の安全協会については交通課長から。

(交通課長)
現在検討中です。当署の交通安全協会については,統合して1つにして職員を派遣するなどの案もありますが,まだ決定しておりません。

(不破本委員)
機能強化ビジョンに「人材力」という項目がありますが,我々の会社も30代より下が7割近くになり,どうやって技能を継承していくか,後進の育成が課題となっています。参考まで,呉署での人材構成,若い方はどのくらいおられるのでしょうか。

(署長)
現在呉署は定員が161人で,定員外を含めると170人位おりますが,採用時教養終了後,5年未満の者,年齢で言うと概ね30歳以下の若手と呼ばれる者は37,8人,4分の1になります。県警では今後,3分の2近くが入れ替わることなり,世代交代が行われるのは間違いありません。

しかし,以前から前倒しで採用するなどしており比較的影響は小さいものと思われます。

(薄井会長)
企業は他社からの採用もありますが,警察も民間のように転職者の採用というのをやっているのですか。

(署長)
現在,警察官採用試験は受験年齢の上限を引き上げており,転職者に対しても門戸を広げているところです。

(薄井会長)
「機能強化ビジョン」の中に「産・学・官・民連携」というのがありますが,具体的にはどういうことでしょうか。

(署長)
例えば,大学の授業でコマをもち地域安全の講義を行うなどしております。IT分野などでは共同研究し開発を進めるといったこともありますが,主として民間協力,防犯活動,交通安全教育などにご協力いただき連携できる体制を作るというイメージです。

議題

広島県警察「アンダー100作戦」の進捗状況について(警務課長)

なくそう特殊詐欺被害・アンダー10作戦の推進状況

本年10月末現在,県内の特殊詐欺被害は,被害件数235件(前年比-79件),被害額約7億7千万円(前年比-約5億600万円)となっており,被害件数・被害額ともに前年より減少しています。

被害抑止対策

広島県下でも10月末現在,特殊詐欺被害者の67%が高齢者の方であるため,県警では高齢者の方に対する被害抑止対策を重点・継続的に推進しています。特に,力を入れているのは,特殊詐欺の手口の中で唯一件数が増加している還付金詐欺対策です。 還付金詐欺は10月末現在,被害件数55件(前年比+22件),約66%の増加となっています。県警では,還付金詐欺対策として,「ATMで還付金は詐欺」と記載したポップを作成し,スーパーや駅等に設置された店舗外ATMに貼付し,還付金詐欺に対する注意喚起を行っています。

検挙対策

当署管内では,11月に呉市内の高齢者の女性宅に息子を装った犯人から,「株式投資で会社の金を使いこみ損害を補填する必要がある。法律事務所の者に代理で現金を取りに行かせる。」との電話があり「だまされたふり作戦」を実施して犯人を逮捕しました。
「だまされたふり作戦」とは,被害者の協力を得てだまされたふりをしてもらい,現金を受け渡す場所を設定して受け子をおびき出し,現金等を受け取ったところを検挙するものです。

なくそう交通死亡事故・アンダー90作戦の推進状況

10月末現在,県内の交通事故発生状況は,発生件数7,957件(前年比-約11%),死者数69人(前年比+約10%)となり,死者の内,高齢者が37人(前年比-1人)となっています。

交通事故抑止対策

県下の10月末までの高齢者の死者数は37人で全体の約54%にのぼるため,県警では引き続き,高齢者の交通事故抑止対策を重点的に進めています。

その対策の一環として,各種機会に老人クラブや敬老会等に対する交通安全教室を開催していますが,高齢者死者の内訳が,歩行中14人,四輪運転中10人,自転車運転中5人であることから,車両の運転マナーのみならず,歩行の際の安全確保のための反射材の活用,自転車安全利用に関する教養等を行っています。
また,飲酒運転が関係する事故については,発生件数97件(前年比+約24%)となっていることから,検問による一斉検挙や事業所に対する飲酒運転抑止の指導も継続して行っています。

次に自転車が関係する事故については,発生件数1388件(前年比-約13%)と減少傾向とはいえ,自転車が関係する事故は多発していることから,小中学校の学生やPTA,高齢者を対象とした自転車教室を開催し,自転車が関係する事故の抑止に努めている状況です。

次に県内の交通死亡事故については,10月中,11件11名と多発したことから,緊急対策として本部特別隊が編制され,呉・広地区においても各種交通事故抑止活動を実施しました。
呉市内においても,10月には本年の交通死亡事故が9件10名と昨年1年間の死者数の2倍となったことから死亡事故抑止のため呉・広・音戸3警察署合同で交通指導取締りを実施しました。年末年始には例年飲酒事故・死亡事故が多発するため,引き続き呉・広・音戸3署合同交通指導取締りを予定しております。12月1日から10日までの間,「年末交通事故防止県民総ぐるみ運動」を行っていますので交通事故なく明るい新年を迎えられるよう皆様方のご協力を宜しくお願い致します。

「速度取締の指針について」(交通課長)

当署管内における路線別の交通事故発生状況は,昨年同期と比較して市道における発生が著しく減少しています。国道31号線において居眠りが原因の交通事故が発生しており,また,飲酒運転による事故も6件発生しており,その内1件は死亡事故であることから,飲酒運転根絶のため,歓楽街周辺における取締りを継続強化する方針です。

「初動捜査の活動状況について」(刑事第一課長)

殺人,強盗,強姦,誘拐,放火等の重要犯罪の検挙には,直ちに現場へ臨場し,現場保存してDNAをはじめとする指紋等の物的証拠,目撃者等の人的証拠を早期に収集することが肝心です。重要犯罪の発生状況は11月末現在11件(前年比-8件),検挙率は約 90%となります。

刑事第一課初動捜査体制としては1車2名,三交替勤務の初動捜査係 と鑑識係がおり,呉署管内で発生した事件はもとより近隣署で発生した事件現場へも臨場し対応しています。引き続き,鑑識係員による模擬現場鑑識を実施します。

委員からの意見・要望・質疑事項

高齢者の事故が多発しています。免許自主返納の仕組み(手続き方法)や特典等がありましたら,簡単に説明して頂けますでしょうか。(薄井会長)

 ・交通課長
全国的に高齢者が加害者になる交通事故が増加しているとの報道もありますが,運転免許証の自主返納は,警察署,運転免許センターで行うことができます。免許証の有効期間内における返納の場合のみ運転経歴証明書が発行できます。但し,代理申請はできず本人のみとなります。

当署ではこれまで約200人の方が返納されており,そのうち9割の方が運転経歴証明書を申請されている状況です。参考まで,運転経歴証明書には有効期限はありません。お尋ねのあった返納の特典につきましては特にありません。

・田中委員
先日の呉市議会でも同様の意見がありました。他の自治体では免許返納時にタクシー券を交付するところもあるが呉市はないのかといった意見もありますが,呉市では,既に70歳以上の方が100円でバスに乗れる「いきいきパス」という高齢者支援策を実施しております。

先日,両城小学校PTA会長から,両城小学校入り口にある信号機について相談を受けました。申し出内容をおおまかに説明すると,警察より小学校入り口信号機を撤去する事を考えているという事です。PTA・自治会では反対の意見とのことですが,私が申し出内容の中で疑問に感じたのは,信号機撤去が決定事項の様に自治会等に伝えられ,住民の民意を問う場が与えられていない感が否めないと思ったからです。12月4日に警察との話し合う機会が設けられた様ですが,ここに至るまでの経緯に問題がなかったか?呉署の見解を教えて頂きたいと思います。(平尾委員)

・交通課長
11月初め,信号機を廃止したいということで町内会の回覧板で案文を回していただき意見を求めました。決して決定とは申し上げておらず,頭出しとしてご説明しております。11月7日,11日,21日そして12月4日,三条地区連合会,両城小学校関係者等にご説明しております。この信号機については,昭和51年に建てられたもので,当時は,双方向の幅の広い道路でした。昭和62年に幅員を狭くし一方通行路としてコミュニティ道路としております。11月,12月にこの信号機を通過する車両数を調査するなどし,横断歩道の標識や学童注意の路面標示,ハンプ(段差舗装)等,信号機以外のことでも対応ができるのではないかと検討を進めてるところです。

命を軽視している,走行速度が高くなる,逆走車が増える,教材として信号機を残して欲しいなど地元からの意見をいただいておりますが,呉警察署として年内には存続か廃止かの方針決定を行う予定です。

焼山地区で「ゾーン30設置の要望があると聞きました。「ゾーン30」の概要と検討状況を教えてください。(神津委員)

・交通課長
焼山の本庄ハイツをゾーン30とし,団地全体に速度規制標識を増やし,ハンプをつけるなど速度抑制を図ることとしています。予算がつき次第,少しづつ進めていく予定です。

次回開催予定

次回開催は,2月22日(水)午後4時からを予定している。

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