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平成28年度 第2回 因島警察署協議会

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年10月5日更新

実施日時

平成28年9月14日(水)午後1時30分から午後3時までの間

実施場所

因島警察署 講堂

出席者

協議会側 岡野会長,松原幹事,金本委員,木下委員,山中委員,森重委員
警察署側 署長,次長,会計課長,生安刑事課長,地域交通課長,警務係長

議事要旨

協議会会長挨拶

涼しくなって参りましたが,台風の影響が懸念されます。
私事ではありますが,先日の豪雨で裏山が崩れ,土砂が家に流れ込んでくるなど,100年に一度の大雨ではないかと思うくらい,被害が大きかったという記憶があります。
これからは異常気象による災害に対しても,警察も行政も一緒になり対応してもらいたいと思います。

瀬戸内海という穏やかな土地でも,いつ何時災害があるか分かりませんし,大きな事件等もあるかもしれません。みなさんと一緒に協議しながら,私たちの島を守っていきたいと思います。

警察署長挨拶

第1回協議会のあと,特に大きな事故もなく,平穏に推移しています。

水軍まつりは,かなりの人出でした。
瀬戸田のトライアスロン大会では,自転車で転倒したり,熱中症になった人もいましたが,無事大会を終わることができました。

参考ですが,私も水軍まつりの小早レースに署員9名とともに参加しましたが,悔しい思いで終わり,地元の人には全く勝てませんでした。やはりたった半年そこらで勝負するのは難しく,全く歯がたちませんでした。
また,トライアスロンも私を含めて3人一組で参加し,私は10kmのコースを走りました。21チームが出場し,私たちは5位という成績でした。

このように,地元の行事に顔を出し,地元の方々とふれあうことで,自身ができることを考えていきたいのです。基本的には,地元の人が楽しく過ごせるように規制等を考えていきますので,引き続き皆様には是非意見を出して頂きたいと思います。

最後に,先ほど逮捕術訓練をご覧頂きましたが,術科も現在取り組んでいるところです。昨年は今一歩というところで優勝旗を一本も取れずにいるので,今年こそは頑張りたいと思います。午前中,稽古をしていますので,ぜひ応援にいらしてください。

管内の治安情勢について(生活安全刑事課長)

因島警察署管内情勢

犯罪発生状況

○ 本年8月末の刑法犯認知件数…75件(前年同期比△7件)
○ 特殊詐欺…1件70万円の認知から変わらず。アポ電話は多くかかっている。
○ 検挙事案…恐喝未遂,傷害,オートバイ盗の犯人を逮捕している。

警察の取組み

連続発生事案
発生時間帯や場所を警戒して犯罪の封圧,検挙のための聞き込みや,各種捜査により犯人検挙に努めている。

特殊詐欺当署では,
○ 巡回連絡による個別指導
○ 金融機関・コンビニ・タクシー,各種ボランティア団体との協力
○ 防災無線を通じてのリアルな情報発信
など,未然防止活動に取り組んでいる。

これによって,金融機関からの通報やATM機で電話をかけながら操作しているのを見た人が阻止するなどその効果は認められる。
以上のような取組みを粘り強く継続し,一人暮らしの高齢者については,民生委員の力を借りて,また,あらゆる機会を通じて町全体が口コミのように地域の声となれば,必ず防げると考えている。

被害者の声は
○ 自分や家族のことを知っているので信用した。
○ 警察や銀行,役所と名乗るので信用した。
○ お金が戻るという言葉を信用した。
○ 次から次に代わる代わる架電してくるので訳が分からず言うとおりにした。

と,だまされているので,お金に関わることや身に覚えのない請求などの電話があればすぐに相談することがベストである。地域全体で情報共有し,目を光らせれば必ず防げると考えている。

平成28年の交通情勢について(地域交通課長)

交通事故の特徴

人身交通事故

○ 人身事故…昨年より減少している。
○ 時間帯別…16時から18時の帰宅時間帯の発生が最も多い。次いで6時から8時までの出勤,通学時間帯に多く発生している。通勤,通学,買い物と人車の移動が集中する時間帯は注意が必要です。
○ 発生場所…国道317号,西浦三庄田熊線,生口島循環線による事故が42件中19件(45.2%)と多発している。
○ 年齢…65歳以上の高齢者が事故の第1当となる割合は,42件中13件(30.9%)発生している。
○ 事故形態…「追突」が42件中19件(45.2%)発生している。次いで多いのが「出会い頭」の6件(16.6%)。

物損事故の特徴

○ 物損事故…402件中,駐車場内で99件(24.6%)発生している。

その他

全事故444件のうち,後退中の事故が101件(22.7%)と多発している。

交通事故抑止対策

後退時の事故抑止対策

大規模店舗駐車場を中心に,全身発進できるように駐車するよう,駐車場において直接指導を実施。免許更新時講習や法令講習でも,後退事故の危険性を指導しています。

高齢者交通事故防止対策

法令講習や,各地区の会合で交通安全講話等を実施。
反射材の普及活動を推進するとともに,キャンペーンを含め高齢者に対する靴等への反射材の貼付も実施している。

早めのライト点灯広報活動

薄暮時の事故防止のために「早めのライト点灯」について車両に対する広 報・指導を実施。

平成28年秋の全国交通安全運動(9月21日~9月30日の間)

因島及び生口島において各地域交通安全協会と共同し,事故防止キャンペーンを計画中。

交通指導取締り

飲酒運転違反の取締り強化

秋の夜長により飲酒運転が増加する可能性があるため,夜間における取締りを強化する予定。(平成27年8月末3件,平成28年8月末2件)

その他違反取締り

○ 脇見運転防止のため,携帯電話違反等の取締りを実施。
○ 全席シートベルト装着の向上のため,シートベルト取締りを継続。
○ ヘルメットのあごひもを付けないで走行する運転手が多いことから,二輪車の運転手に対して停止を求めて,直接指導する。

各委員からの意見

高齢者の免許証返納制度の現在の返納状況と促進方策について

【幹事】
昨年11月の協議会でも議題にあげたが,その後の促進状況を確認したい。私も先日,高齢者講習に行ったが,「なぜこの人がまだ更新するのか」と思う人も確かにいる。
しかし,運転免許証を持っている人にとっては,運転免許証がなくなるのは死活問題である。返納を促進するだけでなく,何らかの日常生活もカバーしてくれる制度がセットでなければ返納しても生活できない。

【地交課長】
運転免許証の返納に関する制度について,実際に尾道市では動いており,公共交通機関のアクセスについて福山大学の教授や公共交通機関の代表者が集まって会議を開催し,この制度がいつになるか具体的なことはわからないが,検討はしている。
平成28年8月末現在,当署での運転免許証返納者数は48名で,前年同一時期と比較すると2件の減少で,年齢別では,50歳代が2名,60歳代が6名,70歳代が25名,80歳代が15名である。
運転免許証の返納制度は,高齢者等が身体機能の低下等により,自主的に運転免許証を返納する制度である。

近年,テレビや新聞等で報道されているように,高齢者が関係する悲惨な交通事故は全国的にも多く発生しており,また,当署についても決して例外ではなく,昨年中は高齢者が関係する重大事故が発生している。

運転免許証を持って車を運転するということは,老若男女を問わず,交通事故の危険性を予見回避しつつ,安全運転をする責任があり,その中で,運転免許証の自主返納制度については,更なる促進を図る必要があると考えている。

しかし,返納者の声として,実際に運転免許証を返納する寂しさや,生活を送るうえで交通の便に不安を感じている方もいるので,一方的に運転免許証の返納を呼びかけるのではなく,家族間で話し合いの場を積極的に設けていただくための呼びかけも行うことで,返納者の抱える不安を解消し,その結果として運転免許証の返納促進を努めていきたいと考えている。

【幹事】
運転免許証を返納することで,特典としてバスが割引きになるなどあるが,その際に運転経歴証明書が必要になるそうだ。昨年の会議でも話題になったが,運転免許証のデータは永久には保存できないため,何年かたつと再発行が難しくなるらしい。データを永久的に保存し,高齢者がいつでも運転経歴証明書を申請できるように検討してほしい。

交通指導取締りについて

【会長】
湊大橋の交差点でウインカーを出さずに右折する車(郷方面)が多いので,車間距離を取っていないと危ないと言われている。ハローズの駐車場でも交通マナーが悪い。

【地交課長】
事故の要因の一つとして,前方の安全不確認等もあるが,車間距離が適切に保持されていないことも要因として挙げられる。
実際に,合図不履行の取締りもしているし,駐車場内での広報も引き続き行っている。
本年8月末現在の当署管内での追突事故発生件数は58件で,全交通事故の約13%を占めいている。

適切な車間距離とは,前の車が急停車しても追突を避けることができるのに必要な距離で,時速約40kmで走行し急ブレーキをかけた場合,約17メートル必要である。(路面の状況や反射神経も影響する。)
 しかし,時速50kmで急ブレーキをかけた際,停車するまでに必要な距離は約24.5メートル,時速60kmであれば,約32.7メートル必要になる。

このように,追突事故の未然防止を図るには,前の車の動静をしっかりと確認することはもちろん,急ブレーキをかける必要のない運転を徹底すべきである。

【幹事】
駐車場のマナーについて,バック駐車を警察が指導しているが,どうか。

【委員】
ハローズの駐車場では,駐車場の中の通路を通らずに,駐車場内を突き抜けて行く車がおり,どこから車が出てくるかわからない。

【幹事】ハローズの駐車場内の横断歩道でお年寄りが待っていても,全然停まらない。パトロールしてくれるとありがたい。

【会長】
開店した当時に比べて,バック駐車も増えているし,良くなっている。

【幹事】
ハローズの駐車場は私有地だから警察なんて来ないというイメージがあるのではないだろうか。ぜひ,一日一回でいいからパトロールしてほしい。

職場体験実習の中学生との対話会

【会長】
私は市役所に勤めていたことがあり,行政で住みよい街づくりを考えていましたが,因島に住んでいて,良いところ,好きなところ,悪いところ,嫌いなところはどんなところですか。

【中 学 生】
良いところは,景色がいいことと地域の方が親切なところです。
不便なところは,街灯が少なくて,夜歩くときに暗いと感じるところです。

【会長】
街灯は昔に比べて多くなりましたが,今はLEDにするように取り組んでいます。

【幹事】
オリンピックを見て思ったことですが,若いときにはこうやろうと思ったらできるという思いがあったのですが,自分はどういう方向に進みたい,何をやりたいというのがあれば聞かせてください。

【中 学 生】
二つあります。一つは箱根駅伝を走ることです。二つ目は警察官や消防士のように,将来,人を助ける仕事をしたいと思っています。

【委員】
中学生がパソコンやスマートフォン,タブレット等を利用することに伴うトラブルもあると思いますが,今現在中学生はどのくらいスマートフォンを持っているのですか。

【中 学 生】
学校全体で3分の2は持っています。学校には持ってきてはいませんが,みんなでラインなどをしています。

【委員】
トラブルはありませんか。

【中 学 生】
知らない人から「よろしく」とか,ゲームとかの有料のゲームに誘われたりします。

【委員】
うちの孫は中学3年生ですが,スマートフォンを持っていないと友達と話が合わないという理由で持っています。

【委員】
細い坂道から車道に出るときに,自転車で停まらずにピューッと出ることがあるのですが,どう思いますか。

【中 学 生】
坂道の途中でも,横に細い道があったら,必ずスピードを落として,一時停止したりして,周りに気をつけて通ったらいいと思います。

【委員】
地元では男の子が朝,さわやかに「おはようございます。」と挨拶してくれるのがとても気持ちがいいし,嬉しくなります。皆さんも挨拶していますか。

【中 学 生】
はい。会った人に挨拶しています。

【委員】
みなさんは部活に取り組んでいますか。

【中 学 生】
僕は陸上部ですが,リレーや駅伝などを頑張っています。

【委員】
私たちは,登校中の小学生に対して,朝の挨拶や下校見守りをしているときに声をかけますが,中学生の人たちは声をかけられるのは恥ずかしいかもしれないし,迷惑に思われてもいけないという気もあるのですが,声をかけてもいいものですか。

【中 学 生】
今日一日頑張ろうという元気が出るので,ぜひ声をかけてもらいたいです。

【委員】
なぜ,職場体験として警察を選んだのですか。

【中 学 生】
一つ目は,普段の警察官は何をしているか知りたかったからです。
二つ目は,110番の仕組みや,仕事でどんなことを身につけているかを知りたかったからです。

【中 学 生】
警察署長になるために,どんなことをしましたか。

【署長】
うちの署員にも話をしていることですが,「今やるべきことを大事にする」ということです。
将来,箱根駅伝を走りたいという意見がありましたが,そのためには今の部活での訓練を大事にする,中学校2年生でできることを大事にする,とうことです。
警察官になったら,今,因島警察署でできることをする,今できることを大事に仕事する,そうしたらだんだんステップアップして,知らないうちに署長になっています。

いきなりオリンピック選手になるわけではなく,まずは因島の中で1番になる,そして次は尾道で1番になる,だんだんステップアップしていくことです。今の勉強を頑張る,それが将来の役に立ちます。頑張って署長になってください。

協議会の模様
協議会の模様

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