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平成28年度 第1回 因島警察署協議会

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年9月8日更新

実施日時

平成28年6月24日(金)午前11時から午後1時までの間

実施場所

因島警察署 講堂

出席者

協議会側 岡野会長,松原幹事,金本委員,木下委員,山中委員,森重委員

警察署側 署長,次長,会計課長,生安刑事課長,地域交通課長,警務係長

議事要旨

協議会会長挨拶

この度の大雨により,因島警察署管内でも土砂災害等により大変な思いをされていると思います。私の住む田熊町でも,この度の大雨により少し土砂が崩れて,私もスコップで作業をしていたところです。
本日は,若手警察官との対話会も予定しており,若い人たちと話し合いができるので楽しみにしています。

警察署長挨拶

今年の春に着任しました竹長です。よろしくお願いします。
因島警察署の業務にご理解いただきありがとうございます。

地域性から言いますと,高齢者による万引きや車両を傷つける器物損壊,特殊詐欺被害などの高齢者対策が課題です。
交通事故については,昨年は3名の方が亡くなられましたが,今年はゼロです。しかし,一歩間違えれば歩行者を巻き込む事故も発生していますので,これからも交通事故防止対策を推進したいと思います。

また,この度は若手警察官との対話会も予定しています。これからの課題は,若手警察官の育成,女性の活躍,女性の働きやすい環境です。
そのためにも,ぜひ皆様からのご意見をいただきたいと思いますので,よろしくお願いします。

管内の治安情勢について(生活安全刑事課長)

因島警察署管内情勢

犯罪発生状況

○本年5月末の刑法犯認知件数は46件で,昨年同時期と比較すると△1件。
○昨年発生のなかった「恐喝事件」が1件発生(検挙)。
○「窃盗犯」は28件発生(昨年同時期比△1件)。手口別では,新たに工場内の工具などを盗む「工場荒し」,色情ねらい, オートバイ盗などが発生。「自転車盗」「車上ねらい」は減少している。
○「特殊詐欺」は,1件(被害額70万円)発生,当署の情報提供により,他県で検挙している。

管内の犯罪傾向

○認知件数で突出しているのは「万引き」と「器物損壊」。「自転車盗」は減少しているが,「オートバイ盗」が増加傾向にある。

・万引き…主要スーパーやドラッグストア,犯人のほとんどが高齢者
・器物損壊…車両の損壊がほとんど。発生場所等から連続犯ではない。
・自転車盗…ツーロック運動の地道な活動により,現在0件。
・オートバイ盗…エンジンキーを抜いたがハンドルロックを忘れたり,ロしても被害にあっていることから,チェーン錠を併用した盗難防止対策が求められる。

○自転車やオードバイの盗難は,ひったくりに使用されたり,無免許で重大交通事故を起こすなど二次犯罪に使用される可能性が高いので,盗難防止対策が重要である。
○刑法犯ではないが,飼い犬のかみつき事案が2件発生。危険性を認知した際の通報を求めているところである。

特殊詐欺の現状

発生状況(本年5月末現在)

○県内…認知件数93件,被害総額約3億5,000万円(昨年同時期比58%減)
○管内…認知件数3件,被害総額70万円

手口

「偽造カードが使用されているので停止するために預かる。」という名目で,大手デパート,銀行協会,協会の受け子を登場させて信用させ,暗証番号を聞き出した後にカードを受け子が取りに来て,すぐにコンビニなどのATMコーナーで現金を引き出す。

検挙状況

昨年は,有料サイト運営業者を装った架空請求詐欺事件で4名を逮捕,事件は終結している。

被害防止対策

本年5月末現在,管内では,3件(総額36万8千円)の被害を水際で阻止していますが,金融機関やコンビニからの通報により被害を未然防止できた。

先日,被害者が特殊詐欺の電話を録音したものを聞かせてもらったが,それはどこの官公署,金融機関等よりも丁寧な言葉遣いでした。そして,登場人物が入れ替わり立ち替わり架電してきて,被害者に考える余裕を与えず,暗証番号を聞き出し,キャッシュカードを詐欺師に手渡す,あるいは現金を送付する,振り込みさせるといった犯行を繰り返している。

このような状況をふまえ,官公署,金融機関,コンビニ,タクシー協会等の関係機関と連携を強化し,迅速な情報発信や注意喚起を推進していくので,ご協力をお願いしたい。

平成28年の交通情勢について(地域交通課長)

交通事故発生状況

県下では,昨年1,000件の人傷事故が発生し,95名の方が亡くなられた。人口比率でいえば,決して少ない数ではない。事故件数はマイナスだが,物損事故は増加している。

交通事故抑止対策

○反射材を活用することで,車側からの発見が早くなる。
○車のライトは,基本ハイビーム(走行用前照灯とも言う。)で,100メートル先まで照らすことができる。ロービームはすれ違い用前照灯で,前方40メートルしか照らすことができない。
時速60kmで走行していると,「あっ!」と思っている間に30メートルは進むため,40メートルでは間に合わない。ハイビームなら相手を早く発見できる。
○トライ・ザ・セーフティでは,豪華景品を目標にチームで無事故・無違反を目指すという気運が高まっている。車の性能がよくなれば事故は減るが,それだけでは事故はなくならない。
一人一人が事故を起こさない,巻き込まれないという思いで,事故ゼロを目指しましょう。

速度取締り指針

○速度取締り重点路線,重点時間帯,区域,規制速度を設定している。これは,速度違反は重大交通事故に繋がりやすいため,交通事故が多発している路線を中心に速度違反の取締りを実施している。
○速度取締り以外にも,飲酒運転や無免許運転等の悪質違反の取締りや,通学路での取締りを強化する。

各委員からの意見

高齢者講習について

【幹事】
高齢者講習は180分もあり,妻は3時間べったりの講習を受けて,もう行かないと言っていた。時間配分をしたり,階を分けるなどして,もっと工夫はできないか。

【委員】
講習を受けた人がバスから降りることもできなかった。そんな人が免許を持って運転していいのだろうか。

【地交課長】
高齢者の事故が増えたために,このような制度を取っております。運転の不安な方には,家族を通じて免許の返納をお願いしているところです。因島バスの協力により,免許を返納した方に少しでも考慮してもらえるようにしていただいています。

若手警察官との対話会

警察官を希望して,実際に警察官になって実務を経験した中で,自分の思いと現実のギャップがあったと思うが,気持ちをどう切り替えたか。

 ○警察官になる前は,警察24時でかっこいいというイメージでした。警察学校に入ったときは「こんなことをしているのか。」と正直驚きました。警察学校を卒業し,実務の中で教科書どおりにしたのに怒られるということもありましたが,仕事のやり方はそうやって覚えていき,今の自分があります。

いろんな職業があるなかで,警察官になったのはなぜか。

○警察官になろうと思った動機は,他県の警察に親戚がおり,「警察官は犯人を捕まえるものだし,やりがいがあるよ。」と聞き興味がわいて警察官を志望しました。そのときの気持ちは変わりませんが,警察の仕事はいつもドキドキすることがあり,考えることがあるので勉強になります。

スマホばかり見ている若者をどう思うか。

○確かにスマホをつつきながら歩いている若者を見かけることはありますし,そんな人を見ると気になります。携帯電話をしながら運転する人は特に目につきます。

この因島という地域の中で,心がけていることは何か。

○県民の方がどのように思われているかを常に意識して,事件や事故の対応にあたっています。警察の中で勤務していると,どうしても警察目線になりがちですが,警察の考えと一般の方との考え方にはギャップがあると思います。私は警察側ですが,妻は一般人なので,妻と会話をしながら意見を聞いて,自分の考えを修正したりしています。 

協議会の模様

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