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平成28年度 第4回 安芸高田警察署協議会

印刷用ページを表示する 掲載日:2017年4月5日更新

開催日時

 平成29年2月10日(金)午後3時30分から午後5時10分まで

開催場所

安芸高田警察署 3階 講堂

出席者

公安委員
田中秀和公安委員
協議会側 (7人)
○箕越秀美会長 ○瀬戸豊昭委員 ○京極貢委員 ○佐島まるみ委員 ○上森百合恵委員 ○岡崎早苗委員 ○大田和彦委員
警察署側 (7人)
○署長 ○次長 ○会計課長 ○生活安全刑事課長 ○地域交通課長 ○警備課長 ○事務局(警務係長)

議事要旨

会長挨拶・警察署協議会連絡会の伝達

今年度の最後の協議会を委員の皆さん全員参加で,かつ田中秀和公安委員に参加いただいて迎えることができたことをうれしく思います。

また,先般2月1日に警察署協議会連絡会に出席してきました。

東広島署と庄原署の取組についての事例発表が行われ,高齢者の交通事故防止対策について高齢者モデル地区への反射材の配付,老人クラブでの説明などの取組を行っているとのことでした。

諮問事項

管内の犯罪情勢(生活安全刑事課長)

平成28年の総括
「減らそう犯罪」広島県民総ぐるみ運動
誰もが穏やかで幸せな暮らしを実感できる日本一安全・安心な安芸高田市の実現

〇犯罪抑止対策
当署の刑法犯認知状況78件(前年比-36件,-31.6%)
県下トップの減少率,協議会委員をはじめとした地域の力により減少していると考えられる。

〇特殊詐欺対策
当署管内特殊詐欺発生状況3件,被害額194万円,水際阻止4件
平成27年の当署管内年間発生総数2件,278万円
平成28年中県下の発生348件被害額約10億7500万円
高齢者からの特殊詐欺防止川柳の募集と表彰,発信広報

少年非行防止総合対策の推進

〇非行少年の検挙・補導(少年犯罪5人検挙,少年補導22人)

悪質重要犯罪の徹底検挙

〇凶悪犯罪の発生,検挙状況
わいせつ目的誘拐被疑者1名を検挙

〇窃盗犯捜査の推進
窃盗犯認知件数39件,検挙件数27件,人員14人(検挙率69.2%)

暴力団等の組織犯罪対策・犯罪インフラ対策の推進

〇八千代町の54号線のオーバーブリッジに「暴力団排除宣言の街」の横断幕設置

平成29年の取組み

めざせ!日本一安全・安心な広島県の実現

〇なくそう特殊詐欺・アンダー5作戦
平成32年までに特殊詐欺年間被害額5億円以下

〇犯罪抑止対策
刑法犯認知件数のさらなる抑止

〇安芸高田ゼロゼロ作戦
特殊詐欺被害ゼロ,交通死亡事故ゼロを目標に,県民や関係機関と協同して各種対策を推進するもの。
~吉田高校書道部が作成した高齢者安全安心川柳書道作品の掲示

重要凶悪犯罪の徹底検挙

〇重要凶悪事件発生の際には,最大限の捜査員を投入し迅速かつ的確な初動捜査を展開して被疑者の検挙に努める。
〇窃盗犯は市民にとってもっとも身近な犯罪であり,管内における発生状況を分析し,事件検挙を推進する。

補足事項(署長)

刑法犯の認知件数は平成14年が一番多く,認知件数の減少率は県下1番で,検挙率も県下でトップクラスである。
横断幕は,暴力団の侵入を阻止するという意味合いで設置している。

管内の交通情勢(地域交通課長)

安芸高田警察署管内における交通事故発生状況について

・昨年の県内の交通事故発生状況
死者数は86人とアンダー90作戦の目標を達成している。一昨年に比べて発生件数約400件,負傷者約1500人減少している。

・昨年の管内の交通事故発生状況
死者数は4人と一昨年と同数,発生件数104件,負傷者数148人と微増している。

昨年の安芸高田警察署管内の交通事故の特徴

発生件数が9件増加,負傷者が18人増加(県内全体は減少)
追突が事故件数の約半分を占め,出合い頭,車両単独,正面衝突などが多い。
発生場所の半数以上,53.8%が国道54号線で発生。

アンダー75作戦の推進

第10次広島県交通安全計画に則り,平成32年までには交通事故死者数を75人以下にするという目標を立て交通事故防止対策に取り組む。
重点として,高齢者の安全対策,自転車運転者の安全対策,悪質交通違反の徹底検挙を推進していく。

平成28年警備課業務報告
災害等緊急事態への対処体制の強化

○災害発生状況
1月24日大雪警報
6月23日大雨による土砂崩れ2件
7月13日大雨による土砂崩れ2件,床下浸水1件
9月18日秋雨前線による大雨避難勧告発令

○実戦的災害警備訓練の推進
管内実態に即した指揮訓練
第三機動隊員を中心とする装備資機材習熟訓練

○対処体制の整備,充実
災害装備資機材の再整備
関係機関との連携

外事情勢

○外国人コミュニティ対策等の推進
失踪状況3件(前年比-5件)
失踪防止教室の開催開催数10回

○テロ対策の推進
管理者に対する協力依頼

○事件捜査及び検挙
出入国管理及び難民認定法違反事件捜査の実施

警備出動

○伊勢志摩サミット外相会合
当署出動人員18名

○オバマ前アメリカ合衆国大統領来広
当署出動人員18名

諮問事項に対する答申,意見・要望

〇暴力団排除宣言の街という横断幕が上下線で見えることについて,暴力団員にどのような効果があるか(京極委員)

安芸高田市の暴力団排除条例をもとに街にこういうシステムがあるということをアピールするのがねらいである。(生活安全刑事課長)
横断幕により,暴力団に「やりづらい」と感じさせることがねらいである。(署長)

高齢者を対象とした交通安全指導の実施状況について(上森委員)

今回の道路交通法改正により,一定の違反があれば臨時の認知機能検査,高齢者講習を受けることが義務づけられる。
サロンや老人クラブなどで参加,体験型の安全教室を実施,反射材の配付,生活道路の整備などを行っている。
また,高齢者の免許の自主返納者に対する安芸高田市からの助成制度も広報しながら,免許の返納も推進している。(地域交通課長)

法改正の一般市民への周知について(箕越会長)

高齢者サロンや安全教室などで資料の紹介,配布を行っている。要請を受けて,老人クラブへ出向いて説明することなども可能である。(地域交通課長)

高齢者の交通事故防止対策について(箕越会長)

交通安全教室などのほか,自動運転制御システム装備車を取得する際の支援を安芸高田市に投げかけている。
また,反射材をお助けタスキという名称でコンビニエンスストアの協力店に置き,常連の高齢者が来たら店員から貸与し,再来店時に返却してもらうというシステムを2月中にはスタートさせる予定である。(署長)

美土里町,高宮町には生活圏にコンビニエンスストア,交通手段がなく,奥に行けば行くほど車がなければ生活が難しい。過疎になる土地への配慮ができればいい。(佐島委員)

一昨年からシニアカップを開催し,高齢運転者の方に安全運転競技に参加いただいている。
これは,競技もさることながら自己の力量を把握してもらうことに意義がある。
一律に年を取ってきたら返納というわけではなく,自己の力量を把握してもらったり,自動運転制御車の取得など各機関が連携して多角的に考えていく必要がある。(署長)

ゴミの不法投棄の取扱,防犯カメラ設置時の届出について(瀬戸幹事)

一般的に不法投棄とは,廃棄物の処理及び清掃に関する法律違反として,ケースバイケースで判断することとなる。
防犯カメラの設置については,特段警察への届出の必要はないが,設置する土地の管理者や付近住民の意思統一は必要だと思われる。(生活安全刑事課長)

道交法改正の案内チラシを市役所の支所に置かせてもらってはどうか(箕越会長)

カラー版の在庫の調査も含めて,置かせてもらう方向で検討する。(地域交通課長)

美土里町では民生委員の定例会に駐在所員が来てくれるので,そこに持ってきてはどうか(佐島委員)

サロンや民生委員の集まりなどに持って行くよう検討する。(署長)

田中委員講評

意見のありました高齢者の運転免許の返納の関係については,高齢者の方で原付の免許を普段乗ることはないが身分証代わりに使っている方もおり,実際に運転しようにも運転できなかったりするということもあります。
高齢化社会に加え再犯率47%と,刑務所がまさに「養老院」化しているのではないかと思います。
刑務所の養老院化が今後も加速していくことが予想されます。

その中で,行政に頼ることができない状況が出てきて,個人による解決が必要になってくるのではいかと思われます。
防犯カメラの件についても,他県ではカメラを設置した駅で自転車盗が1万件減少したものの,他の駅で自転車盗が1万件増加したというデータもあり,設置するにもよく検討が必要ではなかろうかと思います。

署長総括

平成28年は女性職員と委員との対話会,また,息子と連絡がつかない住民に関する解決案件など,協議会と様々な関わりを持ち,協議会の意見の反映された1年でした。
また,署員に対しても民意のないところに警察は存在しないと訓示の場で指示をしており,今年も挙署一体となって民意を反映した署運営に努めて参ります。

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