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「ひろしまラウンドテーブル」等の開催結果について

印刷用ページを表示する 掲載日:2015年10月1日更新

1 国際平和拠点ひろしま構想推進委員会

国際平和拠点ひろしま構想の進捗状況と今後の進め方について協議を行うため,「国際平和拠点ひろしま構想推進委員会」を開催した。

(1)日時

 平成27年8月8日(土曜日)午前11時10分から午後12時20分まで

(2)場所

グランドプリンスホテル広島(広島市南区)

(3)出席者

ア 顧問(4名)

経歴等

川口 順子

元外務大臣,前参議院議員,明治大学国際総合研究所特任教授

ギャレス・エバンス

元豪州外務大臣,オーストラリア国立大学学長

ジョン・アイケンベリー

プリンストン大学教授(米国)

スコット・セーガン

スタンフォード大学教授(米国)


イ 委員(6名)

経歴等

秋山 信将

一橋大学国際・公共政策大学院教授

阿部 信泰

元国連事務次長(軍縮担当),原子力委員会委員

大島 賢三

元国連事務次長(人道問題担当),広島大学学長特命補佐

佐渡 紀子

広島修道大学法学部教授

藤原 帰一

東京大学大学院法学政治学研究科教授

湯崎 英彦

広島県知事


 ウ パートナー(2名)

経歴等

大田 孝治

(独法)国際協力機構中国国際センター所長

隈元 美穂子

ユニタール広島事務所所長

(4)内容

ア 協議事項

 国際平和拠点ひろしま構想の進捗状況と今後の進め方について

イ 総括

 国際平和拠点ひろしま構想の進捗状況と課題について報告するとともに,それらを踏まえた上で,今後の取組の方向性などについて議論を行った。 

 [主な意見]
 ・ 政治指導者等,国際的影響力のある人々の広島招致の取組をさらに強化してはどうか。
 ・ 国際平和を希求し国際舞台で活躍する青少年の人材育成に取り組んではどうか。
 ・ 県内の平和に関する研究・教育機関のより効果的な連携方法を検討してはどうか。
 ・ 県の取組に,さらに県民の幅広い参加を得られるよう検討してはどうか。

2 ひろしまラウンドテーブル

「国際平和拠点ひろしま構想」に掲げる「核兵器廃絶のロードマップへの支援」を具体化するため,核軍縮・軍備管理に向けた多国間協議の場として,「ひろしまラウンドテーブル」を開催した。

(1)日時

平成27年8月8日(土曜日)午後1時30分から午後6時30分まで
平成27年8月9日(日曜日)午前8時30分から午後12時00分まで 

(2)場所

グランドプリンスホテル広島(広島市南区)

(3)出席者(13名)

氏名

経歴等

日本

秋山 信将

一橋大学国際・公共政策大学院教授

阿部 信泰

元国連事務次長(軍縮担当),原子力委員会委員

川口 順子

元外相,前参議院議員,明治大学国際総合研究所特任教授

佐渡 紀子

広島修道大学法学部教授

藤原 帰一

東京大学大学院法学政治学研究科教授

湯崎 英彦

広島県知事

米国

ジョン・アイケンベリー

プリンストン大学教授

スコット・セーガン

スタンフォード大学教授

ジェフリー・ルイス

ミドルベリー国際大学院モントレー校東アジア不拡散プログラムディレクター

中国

沈丁立

復旦大学教授

ファン・ジーシー

中国社会科学院主任研究員

韓国

千 英宇

元大統領外交安保上級秘書官

豪州

ギャレス・エバンス

元外務大臣,オーストラリア国立大学学長

(4)内容

ア 協議事項

 ・NPT運用検討会議の結果と今後の取組について
 ・核兵器の非人道性の観点からみた安全保障について
 ・東アジアにおける核政策について

イ 総括

 「核兵器の非人道性と安全保障」をテーマに,核兵器廃絶に向け,世界が今後取り組むべき優先課題や核兵器の非人道性の議論と核保有国の安全保障の間の溝を埋めるための方策等について議論を行った。

 [主な意見]
 ・CTBT(包括的核実験禁止条約)の発効をどう進めるか。
 ・消極的安全保証措置を効果的にする方策は何か。
 ・東アジアの地域紛争の中で核軍縮を図ることは可能か。

3 核不拡散・核軍縮のためのアジア太平洋リーダーシップ・ネットワーク(APLN)

核兵器のない平和な国際社会の実現に向けた国際的な機運を一層高めるため,「核不拡散・核軍縮のためのアジア太平洋リーダーシップ・ネットワーク(APLN)」を「ひろしまラウンドテーブル」と連携して開催された。

※核不拡散・核軍縮のためのアジア太平洋リーダーシップ・ネットワーク(APLN)とは…核不拡散・核軍縮国際委員会(いわゆる川口・エバンス委員会)のフォローアップの一環として,アジア太平洋地域の有志を集めて,平成23年に設立された組織(座長:エバンス元オーストラリア外相)。平成26年度から知事もメンバーとして参加している。

(1)日時

平成27年8月7日(金曜日)午前9時00分から午後5時30分まで
平成27年8月8日(土曜日)午前8時30分から午前10時50分まで

(2)場所

グランドプリンスホテル広島(広島市南区)

(3)出席者

12か国24名(オーストラリア,中国,インド,日本,マレーシア,モンゴル,ニュージーランド,パキスタン,フィリピン,韓国,タイ,ベトナムの元首相,元外相,学識経験者など有識者)

(4)内容

ア 協議事項

 ・核軍縮はどこに向かうべきか
 ・核不拡散はどこに向かうべきか
 ・核セキュリティ,原子力安全と平和利用はどこに向かうべきか

イ 総括

 核軍縮,核不拡散などについて意見交換を行い,「核兵器に関する広島宣言」をとりまとめた。
 宣言の中では,本県が要請した政治指導者による被爆地訪問の必要性や核兵器の削減に向けた具体的なステップの必要性が盛り込まれた。
 その他,ひろしまラウンドテーブルとの関連の深い項目としては,次のとおり。

 ・広島の軍縮・不拡散に向けた継続的なイニシアティブを支持
 ・核兵器の「唯一の目的」と「第一不使用」の原則を記載した世界的な条約の交渉を支持
 ・核兵器使用禁止条約の交渉への要請
 ・日本,北朝鮮,韓国,モンゴルで構成される北東アジア非核兵器地帯の新たな交渉イニシアティブを歓迎

4 国際平和シンポジウム

「ひろしまラウンドテーブル」及び「核不拡散・核軍縮のためのアジア太平洋リーダーシップ・ネットワーク(APLN)」の参加者により,核軍縮を巡る現状や今後の展望等について,両会議での議論等を分かりやすく伝えるため,「国際平和シンポジウム~核兵器の非人道性と安全保障を考える~」を開催した。

(1)日時

平成27年8月9日(日曜日)午後3時15分から午後5時00分まで

(2)場所

広島国際会議場「コスモス」(広島市中区)

(3)テーマ

核兵器の非人道性と安全保障を考える

(4)パネルディスカッション

ア コーディネーター

 藤原 帰一(東京大学大学院教授)

イ パネリスト

 阿部 信泰(原子力委員会委員)
 ギャレス・エバンス(豪州・元外務大臣,オーストラリア国立大学学長)
 沈丁立(中国・復旦大学教授)

ウ 概要

 「ひろしまラウンドテーブル」及び「核不拡散・核軍縮のためのアジア太平洋リーダーシップ・ネットワーク(APLN)」での議論を紹介するとともに,核軍縮の阻害要因,NPT運用検討会議後の核軍縮・核不拡散体制の展望等について意見交換を行った。
 併せて,来場者からの質問に対し,パネリストが専門的立場から意見等を述べることにより,被爆70年の節目の今年,幅広い年代の多くの参加者が各国を代表する有識者の知見と知恵に触れるとともに,東アジアの平和な世界の実現に向けた理解を深める機会となった。

パネルディスカッション1パネルディスカッション2
国際平和シンポジウムパネルディスカッションの様子

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