東城応援隊が庄原市の観光ガイドマップ『高校生が考えた 魅力発見!庄原のベストスポット』を作成!(東城高等学校)
東城高等学校では,6年前から「東城応援隊」を結成し,主に春祭りや秋の「お通り(大名行列)」などの観光ガイドを通して地域行事の活性化に取り組んでいます。これまでに,「東城おさんぽマップ」を3か国語(日本語,英語,台湾語)で作成し,東城の魅力を発信してきました。
さらに平成29年度には,庄原市まちづくり応援補助事業として庄原市から援助をいただき,自然豊かで歴史ある庄原の魅力を多くの人に伝えて足を運んでもらうことを目的に,観光ガイドマップを作成しました。
【観光ガイドマップ(表紙)】
3月23日(金曜日),次の生徒6名が教育長を訪問し,観光ガイドマップの内容と取組の成果を報告しました。
2年 赤木 美紗絵(あかぎ みさえ)さん
小野 友莉(おの ゆり)さん
柿手 奈美恵(かきて なみえ)さん
鈴木 瑛吉(すずき えいきち)さん
1年 青山 涼蘭(あおやま すずらん)さん
下原 寛太(しもはら かんた)さん
生徒たちは,
「庄原市内にアンケートボックスを設置し,160件ものおすすめスポット等の情報を集めました。その情報を整理し,現地取材しておすすめメニューの写真を撮影したり,実際に歩いて所要時間を計測したりしました。」
「観光スポットやお店の名前を手書きにして手作り感を出したり,帝釈峡の雄橋では写真撮影時のおすすめの構図を提案するなど,高校生らしさを前面に出せるように工夫しました。」
「取材中に地元の方々から,「頑張って!」,「応援してるよ!」などと声をかけていただき,地元の温かさを感じました。」
「ガイドマップの作成を通じて,庄原の魅力を自分たちも再発見することができました。これからも「東城応援隊」としてボランティアを積極的に行い,東城を活性化していきたいです。」
「このガイドマップによって,庄原や東城の魅力を県内や全国に発信できたらうれしいです。」
と,ガイドマップの内容や工夫した点などについて話しました。
教育長は,
「ガイドマップを持っていろいろな所を歩いてもらいたいですね。大きさも持ち運びしやすく,所要時間が書いてあるのも便利です。写真も上手に撮れていますね。」
「東城は歴史的な街並みが素敵ですよね。ガイドマップを見ていると,行きたい気持ちが強くなってきました。」
「英語版もできるといいですね。外国の方にも,東城の古い街並みなどは好かれると思います。」
「これからもそれぞれの夢に向かって頑張ってください。学校も地域も盛り上げてくださいね。」
とエールを送り,「夢は叶う」と自筆した色紙をプレゼントしました。
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