機械研究部の生徒が「第15回全日本高等学校ゼロハンカー大会」において初出場で準優勝!(神辺高等学校)
平成29年12月24日(日)に,岡山県で開催された「第15回全日本高等学校ゼロハンカー大会」において,神辺高等学校機械研究部の生徒が,初出場で準優勝という快挙を成し遂げました。
ゼロハンカー:生徒が手作りしたフレームに,50cc未満のエンジンを搭載した4輪車両
1月18日(木),次の4名の生徒が教育長を訪問し,大会の様子について報告しました。
総合学科機械テクノロジー系列(機械研究部)
3年 成地 怜(なるち れん)さん
岩光 春樹(いわみつ はるき)さん
大西 智也(おおにし ともや)さん
森井 渉(もりい わたる)さん
車両制作の様子 | スタート前の様子 | 走行中の様子 |
生徒たちは,
「3年生になってからゼロハンカーの制作に取り組みました。フレームは全て手作りで,劣化している部分を溶接で補強し,レースに出られるよう直しました。」
「フレームは目を引くように,校章の『イチョウ』の黄色にしました。」
「エンジンはもともとシルバーだったのですが,フレームに合うよう黒色に塗り直しました。」
「パイプを切断するなどして,重量の軽量化に取り組みました。」
と,制作の様子を話しました。
また,大会の様子について,
「1次予選のタイムでスタート順が決まり,5番目のスタートでした。」
「レース中は,ハラハラドキドキの連続でした。抜いた瞬間,ピットにいた自分も『やった!』と思いました。」
「決勝に行けたらいいなという思いでしたが,まさか準優勝するとは思っていませんでした。」
「優勝のトロフィーは準優勝の3倍くらいの大きなトロフィーでした。来年は後輩にこのトロフィーを獲ってもらいたいです。」
と映像を流して報告しました。
教育長は,
「ゼロハンカーはいろいろな技術を用いて作ったのですね。かなりのスピードが出るのですね。」
「チームワークがいいです。とても仲の良いメンバーですね。初出場で準優勝といういい経験をしましたね。」
「後輩にいい道筋を示すことができましたね。来年は,後輩に優勝目指して頑張ってもらいましょう。」
とエールを送り,「夢は叶う」と自筆した色紙をプレゼントしました。