果敢に挑戦する生徒の活動を報告！（安西高等学校）

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　安西高等学校の生徒が，部活動ですばらしい成績をおさめました。また，生徒会執行部などは，校内で主体的な取組を行っています。
　11月20日（月），次の生徒たちが教育長を訪問し，これまでの取組や活動の成果を報告しました。

【第70回広島県高等学校総合体育大会　バレーボール部（男子）４位入賞】

３年　松岡　蓮（まつおかれん）さん
３年　木原淳（きはらじゅん）さん
３年　島和輝（しまかずき）さん
３年　杉村祥悟（すぎむらしょうご）さん
３年　橋本凌（はしもとりょう）さん
３年　長本あずな（ながもとあずな）さん

　生徒たちは，
　「20年ぶりにベスト４進出を果たしました。来年は，ベスト４以上になってもらいたいです。」
　「意見が食い違うこともあり大変だと感じることもありました。」
と大会結果などを報告すると，教育長は，
　「仲間でぶつかり合うことも大事です。それがいい結果につながることもあります。」
と話しました。

【広島県献血推進ポスター最優秀賞受賞】
３年　長尾琴海（ながおことみ）さん

　「ハートの形で心臓を表現したり，手の先に相手がいることを表現しました。図案にあった技法を用いて制作しました。」
　「温かい感じを表現しようと思いました。」
と作品に込めた思いを話しました。
　教育長は，
「センスも必要ですが，技量もないとこれだけ表現はできないですね。」
と作品をほめ称えました。
　

【薬物乱用防止啓発用ポスター優秀賞受賞】
３年　蓑毛七奈（みのもなな）さん
１年　高上鯨（たかがみけい）さん

生徒たちは，
「はじめに薬物について勉強しました。薬物に手を出すと，いろいろなものが壊れてしまうことを表現しました。」
「マーブリングという技法を用いて染めた紙を貼り合わせて制作しました。初めての作品で優秀賞を受賞できたので嬉しかったです。」
と受賞した喜びなどを話すと，教育長は，
「かなり薬物について勉強されたのですね。とても説得力のある作品です。」
と作品の感想を述べました。
　

【広島市人権啓発ポスターの完成】
２年　鹿末隆（かのすえりゅう）さん
２年　石橋怜和（いしばしりお）さん

標語を考えた鹿末さんは，
「人は自分が好きな人には優しく接するので，皆に同じように接してもらいたという思いを込めました。」
文字を書いた石橋さんは，
「『愛する人にも』という言葉を強調したかったので，大きく書きました。」
と制作にあたっての思いなどを話しました。
教育長は，
「思いのこもった標語ですね。文字もすばらしいです。」
と絶賛しました。

【安西売店向上計画】
３年　安部美沙季（あべみさき）さん
３年　熊田香奈（くまだかな）さん

　選択授業「造形表現」の生徒が，学校内の売店のリニューアルに取り組みました。
「売店がうす暗い場所にあったため，私たちが自ら改善策を考え，壁を明るい色に塗り替えました。」
「塗った後は前より明るくなり，売店に通うのが楽しいと言ってもらえました。何より店員さんが喜んでくれました。」
と取組の経緯などについて報告すると，教育長は，
「主体的な取組ですね。皆が使いやすい売店になるといいですね。」
と話しました。
　

【生徒による学校生活改善】
３年　河野紳之介（こうのしんのすけ）さん
２年　高橋智己（たかはしともき）さん

生徒会執行部が中心となり，「生徒による学校生活改善」を目指しました。
「校則を変えたいと思い，何ができるか考えました。先生に，『できるのにやっていないことがあるのでは。』と言われ，『着ベル』や遅刻防止に取り組みました。時間を意識して行動できるようになりました。」
「昨年の生徒会は人数が少なかったのですが，今の生徒会は人数が多いので，しっかり議論ができます。」
と活動内容を報告しました。
教育長は，
「『着ベル』は習慣にしたらすごく楽ですよね。そこに目をつけたところがすごいですね。」
と，生徒の発想に感心していました。

【将来の夢を報告】
３年　竹内昴（たけうちすばる）さん

竹内さんは，
「将来の夢はゲームクリエイターになることです。11月にベラルーシで行われたゲームの世界大会に出場しました。この経験を生かせる仕事に就きたいです。」
と将来の夢に向けて意気込みを話しました。
教育長は，
「経験を生かして夢が実現できるよう頑張ってください。」
と激励しました。