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庄原実業高校の生徒が全国和牛能力共進会へ出場!

 全国和牛能力共進会は,5年に一度開催される和牛の全国大会です。
 このたび,庄原実業高校の生徒が育てた和牛「しばふく号」が,県の選抜会を勝ち抜き,第11回全国和牛能力共進会に県チームの1頭として出品されます。中国地区の高校生が飼育管理した和牛が出品されるのは初めてであり,全国でも,昭和62年の第5回島根県大会以来30年ぶり2回目の快挙です。

 8月28日(月),次の3名の生徒が教育長を訪問し,全国和牛能力共進会への出場に向けた抱負等を報告しました。
 3年 今原 優花(いまはら ゆうか)さん
 3年 山中 理子(やまなか りこ)さん
 1年 長岡 蓮(ながおか れん)さん

 説明風景説明2

 

 生徒たちは,
「一般の部での出場は難しいことですが,たくさんの人の協力があって出場できました。」
「普段は言うことを聞いてくれる牛も,発表の場では自分たちの緊張が伝わって,興奮してしまいました。」
「牛は見ていて落ち着くところに魅力があると思います。」
「両親が100頭の牛の世話をしているので,それを継ぐために調教技術を学んでいます。まだうまくできないところもありますが,全国で勉強して将来の経営に活かしたいです。」
「現在は県内で唯一『脂肪交雑推定装置』を導入し,データを集めながら飼育しています。」
と報告しました。
  

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 教育長は,
「広島は子牛を全国に出荷しています。そのような畜産の盛んな広島の代表になるのはすごいことですね。」
「科学技術の進歩によって,これからはどれだけデータを持っているかが重要になってくる時代ですね。」
「牛とのコミュニケーションの大切さがよくわかりました。」
「全国でも頑張ってください。いい報告を聞けるよう応援しています。」
と感想を述べ,生徒たちを激励しました。

最後に,教育長は「夢は叶う」と自筆した色紙をプレゼントし,生徒たちにエールを送りました。

集合写真

 ⇒県立庄原実業高等学校ホームページ 

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