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特色ある取組み 環境を学ぶ総合的な学習カリキュラム!

海田町立海田東小学校

平成20年度環境のための地球学習観測プログラム(グローブ)推進事業指定校・エネルギー教育実践校

校長
金沢 緑

住所
〒736-0023 広島県安芸郡海田町浜角1-17

電話
082-823-2270

環境教育の取組み(平成19年度報告書より)

地域の概要

 本校は,目の前を流れている川に,年々減少している日本の野生種クロメダカやきれいな水にしか生息しないウズムシ,ホタルなどの貴重な小動物が見られる豊かな自然が残る地域にある。
一方,旧山陽道の要であり,古くから交通の要所として栄えた地域でもあることから,急速な宅地化,道路交通網の整備が進んでいる。そのため,用水路や水田,小さな河川などの護岸工事が施され,自然の川岸が失われ環境の変化が起こりつつある。

環境教育の全体計画等

 環境教育を総合的な学習の時間の中心課題とし,理科,生活科等,各教科等との関連を図りながら,川をテーマにした総合的な学習の時間のカリキュラム「水と緑のカリキュラム」開発を行う。

研究主題

「自ら学ぶ意欲と実践力を身につけた心豊かな児童の育成」
-豊かな自然環境を通して,環境を学ぶ総合的な学習カリキュラムの創造-

 研究の概要
1 研究のねらい

 研究仮説として「地域の自然を生かした水と緑のカリキュラムを創造し,体験的に環境を学ばせれば,学年に応じた論理的思考力を育てることができるであろう。」を設定し,環境教育を柱としてすべての教科等との関連を図りながら,論理を構築できる児童の育成を図る。

2 校内の研究推進体制

 校長・教頭を中心として,環境教育担当者と教務主任及び研究主任によるプロジェクトチームを校務分掌の研究組織に位置付け,組織的な研究を推進した。また,「生き物フレンズ」を結成し,活動の幅を児童と保護者,地域に広げた。

3 研究内容

 地域の特色から,川をテーマとし,グローブ学習との関連を図った総合的な学習の時間,理科及び生活科のカリキュラム開発を行った。また,GPSによる定点観測により,各種データを作成するとともに,児童が世界各国の児童と連携することにより,観測への意欲を高める取組みを行った。さらに論理的思考力を育成するために,比較しながら順序をとらえられるようにする力,関係をとらえられるようにする力,根拠を明らかにして結論づける力をつけるため,教師のきめ細かな授業構成力と個への支援の向上を図った。

研究の成果と課題
1 研究の成果

「環境のための地球学習観測プログラム」に参加することによって,本校の地域のデータが地球環境イメージの一助となった。また,児童が多様なデータを活用して環境を多面的に考察したり,同じような環境条件での他校の実践を共有化したりする中で,環境についての興味・関心が一層高まった。

2 研究の課題

グローブ校における取組みの評価・検証を授業レベルで,十分明らかにできていない。川の生物観察で得られたデータを整理するとき,学年相応に育成したい論理的思考力について学年段階に応じた児童像を設定し,見取り表に照らして教師が見取ることができたかどうか検証する必要がある。

 研究第2年次の活動計画

 理科・総合的な学習の時間を中心に,これまでの研究・実践をふまえ,気温・水温・降水のPHなどを継続測定し,季節の変化の様子から要因を探ったり,季節ごとに活動する生物の様子と関連付けたりしながらデータを収集し,環境への興味・関心を高めていく。その際,平成19年度に蓄積したデータの活用を積極的に行いながら,児童の異学年交流学習をいっそう進める。また,高学年児童を中心に構成した「生き物フレンズ」の活動を校外に広げ,所属するメンバーが自主的に地域を探検する中で,川の環境についての多面的な調査研究を進める。また「ホタル」「ヨシ・クレソンの水質浄化作用の研究」を新たな視点として「水と緑の東小カリキュラム」の調査に組み入れ,全校の課題としたい。

学校のHP 

http://www.kaitahigashi-e.ed.jp/

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