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教職員人材育成等検討会議 第9回協力者会議

○日時

平成18年8月30日(水曜日) 10時00分~12時00分

○場所

広島県庁 東館 4階 教育委員会室

○出席者

協力者会議委員 8名(うち1名代理出席。2名欠席)
検討委員会委員 11名(うち1名代理出席)

○議事

○民間企業における評定者訓練の状況について(発表)
○評定者訓練の改善・充実について(検討・協議)

○検討資料検討資料へリンク(検討資料へリンク)

※資料はPDFファイル形式で登録しています。

○主な意見

※印刷用原稿(A4版)はこちら印刷用原稿へリンク印刷用原稿へリンク印刷用原稿へリンク)

《民間企業における評定者訓練の状況について(発表)》  ~非公開(広島県情報公開条例第10条第3号及び第7号に該当)~

《評定者訓練の改善・充実について(検討・協議)》

【A委員】 評定者訓練の改善・充実の方向性に「評定の基本を踏まえた上で評定能力の向上を図る。」とあるが,「評定の基本」とはどういう意味か。評定に求められるものとして,例えば職能成長や適材適所など,どこまでを求めているのか。

〔事務局〕 「評定の基本」とは,評定を行う上で,必ず習得しておかなければならない基本的な認識のことであり,人事評価を行う意義,例えば人材育成や職員の意欲の向上といったものや,評定者としての役割・責任,評定の方法,さらに評定に当たっての留意点などを考えている。

【座 長】 検討資料1ページの上段「現状と意見」の「評定者訓練に関すること」の「意見」の中で,「状況に応じた訓練を実施すべきである」という項目について「学校現場の状況に応じた訓練が必要である」とあるが,「学校現場の状況」とはどういう意味か。

〔事務局〕 学校の規模(教職員数)や地域の状況,ミッション・ビジョンは,それぞれの学校で異なっており,そのような状況を意味している。

【座 長】 方策の3点目に「実施する訓練内容を評定者毎に工夫」とあるが,どういう意味か。

〔事務局〕 例えば,校長は管理職(教頭,事務長等)の1次評定者及び教諭等の2次評定者,教頭は教諭等の1次評定者,事務長等は事務職員及び技術員の1次評定者であり,校長と教頭・事務長等では役割が異なることから,それらの役割の違いを踏まえた上で,レベルに合った訓練内容を工夫する必要があると考えている。

【A委員】 方向性の1つに「職員の情報を適確に活用できる」とあるが,「情報」ということで言えば,職員の勤務実態や状況を把握することは,管理職として当然であると思うが,広い意味での「情報」として捉えられると,個人情報の問題もあり,誤解を生じるのではないかと危惧している。

〔事務局〕 ここでいう「情報」とは,評定を行うために必要となる「情報」を意味しているが,御指摘の点については,十分留意していく必要があると考える。誤解が生じないような表現を検討する。

【A委員】 方向性に「評定について説明責任が果たせる」とあるが,学校における説明責任とは,例えば保護者や児童・生徒,地域住民に対して,「本校ではこういう教育をやっています」といったことを発信することをイメージするが,「評定の説明責任」ということになると,イメージすることが難しい。「説明責任」の中に,評定結果の公表までを含めて考えているとすれば,学校は混乱するのではないか。

〔事務局〕 評価される側の「納得性」を重視する中で,「説明責任」ということも考えている。また,「説明責任を果たす」ことの中には,評定結果の開示も含まれてくると考えている。

【B委員】 (私も)「説明責任」の部分は危惧している。
 頑張っている者・実績を残している者については,事実を示しながら客観的に評定することができ,説明責任も果たせると思うが,そうでない者に対しても同じように説明責任を果たすことは,必要であると思うが難しいと感じている。

【C委員】 人事評価制度に求められるものの中で「透明性」があるが,これは誰に対する「透明性」ということか。

〔事務局〕 被評定者のみならず,広く県民に対しても,評定の仕組みや結果が明確で分かりやすいものであるという意味で示している。

【座 長】 「透明性」と「納得性」は連動してくるものと考える。被評定者に対し,「透明性」「納得性」の確保の面を掲げていかないと,制度としては成功しないのではないかと思う。

【D委員】 「情報」について,「個人情報」というものにどこで線を引くかが難しいと思うが,逆に,我々が研修の場等で話をしているのは,管理者として,個人情報の取扱いについて,臆病になってはいけないということである。個人情報の取扱い方については,慎重にしなければならないが,臆病になりすぎると,十分なコミュニケーションが取れなくなると考えている。

【C委員】 個人情報の取扱いを意識しすぎて,評定の中で事実を書かなくなることは問題である。評定に関し,必要な情報については,事実として書いていく必要があると考えている。

【D委員】 方向性に「評定について説明責任が果たせる」とあるが,これは被評定者本人に対する説明責任か。

〔事務局〕 被評定者だけではなく,誰に対しても説明責任が果たせるようにしなければならないと考えている。

【座 長】 学校の危機管理の面からも,職員の情報の取扱いや保管は重要になってくると思う。

【E委員】 方向性にある「評定について説明責任が果たせる」について,評定基準等を基に評定していく中で,評定者は被評定者に評定基準等を説明する必要があると思う。

【D委員】 方向性にある「職員の情報を適確に活用できる」について,職員の情報を活用する前段階として,まず職員の情報を把握することが大切で,その部分も必要であると思う。

【座 長】 事務局から提示されている「評定者訓練の改善・充実」の方向性や方策については首肯でき,大きくはこれでよいのではないかと思う。

 方策の3点目の「実施する訓練内容を評定者毎に工夫」ということに関連して話をさせていただくが,例えば京都府では,恐らく大規模校を想定していると思うが,評定者とは別に「評定補助者」を位置づけ,主任クラスをしっかり活用している。

 主任は将来,評定者になる可能性のある人材であることも踏まえると,主任研修の中に,評定者訓練の意義等を盛り込むなど,評定者の育成の視点を入れることを提案する。

 また,学校現場では,被評定者が,予想以上に勤務評定の内容を知らないように思われる。自己申告による目標管理については,自らも目標設定をすることから,それほどでもないが,自己申告による目標管理と勤務評定は言わば人事評価の両輪であるにもかかわらず,双方に対する制度の理解の度合いに大きな格差があるように思われる。

 これからの時代は,管理者(評定者)は一般職員に対し,勤務評定に関する内容等について教えていく必要があるのではないかと思う。また,人事評価の納得性,透明性等を高めていくのであれば,慣らし運転的に,一般職員の給与に反映されていない今の段階から,制度について教えていく必要がると思うし,管理者(評定者)には,教えていく責任があると思う。

【副座長】 中・長期的に評定というものを考えていく必要があると思うが,校長・教頭になってから評定者訓練を実施するのでは遅いのではないかと思う。

 また,「教職員に求められる役割と具体的な行動例」について示し,対応させていくことが必要ではないかと思うし,将来,評定者になるような者に対しても評定者訓練を実施することも大切であると考える。

【副座長】 方向性に「職員の情報を適確に活用できる」とあるが,「適確」は「的確」ではないのか。

〔事務局〕 「的確」は「ポイントをつかんで間違いなく」という意味合いで,学校教育上はこちらを使っているようだが,「適切にしっかりと」活用するというニュアンスを表現するために字書にもある「適確」という漢字を用いている。

【副座長】 方向性に「評定について説明責任が果たせる」とあるが,これに対する方策が示されていないように思えるがどうか。

〔事務局〕 「評定について説明責任が果たせる」ことについては,管理職の基本的資質・能力であり,このような資質・能力は,単に評価するという行為にのみ必要なものではなく,管理職として職務を遂行する上で必要なものであると考えており,既に管理職研修の中でその向上を図ってきている。したがって,評定者の訓練に特化した方策としては示していない。

【F委員】 方向性の3点のうち,「職員の情報を適確に活用できる」「客観的な評定ができる」の2点がうまくできていれば,評定について説明責任を果たすことができると思うが,実際問題として,この2点については,難しい課題であると感じている。
 教職員も,どのような項目や視点で評定されているか知っておく必要があると思う。

【座 長】 事務局は,これらの意見を踏まえた上で,評定者訓練の改善・充実に向けた検討を進め,次回の協力者会議にその状況を報告すること。
 以上で,本日の会議を終了する。

教職員人材育成等検討会議 委員一覧

区 分氏  名職     名




座長古 賀 一 博広島大学大学院教育学研究科教授
副座長林      孝広島大学大学院教育学研究科助教授
委員安 西 和 夫広島県立福山誠之館高等学校長
岩 崎 恭 久中国電力株式会社人材活性化部門部長
兼 森    均株式会社もみじ銀行人事部担当部長
高 橋 和 夫福山市教育委員会教育長
土 居 進一郎府中町教育委員会教育長
時 永 和 代三次市立十日市小学校長
深 田 明 生広島県立盲学校長
光 原 達 夫広島市立幟町中学校長




委員長平 田 光 章広島県教育委員会事務局管理部長
副委員長下 崎 邦 明広島県教育委員会事務局教育部長
半 田 光 行広島県教育委員会事務局参与
委員信 楽 和 宏広島県立教育センター所長
岡 田 圭 史広島県教育委員会事務局管理部総務課長
常盤木  祐一広島県教育委員会事務局管理部教職員課長
瓜生  八百実広島県教育委員会事務局教育部学校経営課長
奥    典 道広島県教育委員会事務局教育部指導第一課長
梶 川    宏広島県教育委員会事務局教育部指導第二課長
竹林地   毅広島県教育委員会事務局教育部指導第二課
特別支援教育室長
平 盛 吉 昭広島県教育委員会事務局教育部指導第三課長

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