ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地ホットライン教育ひろしま > 教職員人材育成等検討会議 第11回協力者会議

教職員人材育成等検討会議 第11回協力者会議

○日時

平成19年3月28日(水曜日) 10時00分~12時00分

○場所

広島県庁東館4階 教育委員会室

○出席者

協力者会議委員 6名(4名欠席),検討委員会委員 9名(2名欠席)

○議事

人事評価ハンドブックの改訂について(検討・協議)

検討資料 検討資料へリンク(検討資料へリンク)(PDF96.2KB)
※ 資料はPDFファイル形式で登録しています。

※印刷用原稿(A4版)はこちら ← 印刷用原稿へリンク(印刷用原稿へリンク)(PDF17KB)

○議事概要

人事評価ハンドブックの改訂について(検討・協議)

【A委員】 改訂内容などを見ると,これまでの会議での議論の内容を踏まえたものとなっているように思われるし,特に追加するものもなくて良いのではないかと思う。
 一点確認の意味で聞いてみる。
 改訂内容について(現行のハンドブックの)どの位置に入れていくかが検討資料の2ページに示されているが,その中で,改訂番号(11)(評定結果を踏まえた内容の指導助言の必要性について)と改訂番号(12)(「面談の進め方」について)について,「2自己申告による目標管理」の「2実施方法の具体」の「(1)自己目標の決定」の中に入れるようになっている。
 これまでの話も踏まえ,評定者の説明責任ということからすれば,「3勤務評定」の「4評定に関する留意点」の「(1)評定者の責務」に入ってくるのではないかと思う。
 評定者と被評定者の納得度をクリアする(高めていく)のは面談であると考える。そういったことからも,評定する者の方(勤務評定)にも面談に関する留意点等の記述を加えるべきではないかと思う。

(作業部会) 現在本県では,「面談」としては「目標管理における面談」を実施しており,勤務評定に係る面談は実施していないことから,「自己目標の決定」の欄に入れることを考えた。今の御意見も踏まえ,入れる位置について再度検討したい。

【B委員】 (検討資料の内容を見て)よく整理しているという感想を持った。改訂の内容についてもこれで良いのではないかと思うし,このくらいではないかと思う。また,改訂内容をどの位置に入れていくかについては,再度検討していただけるものは検討していただきたい。
 評定者の意識を高め,より精巧な評定をするということがこれから重要となってくると思うが,その手助けをするのが「人事評価ハンドブック」ではないかと思う。
 評定者の意識をどう高めるかについては,このハンドブックだけでは困難ではないかと思うが,今年度から管理職について勤務実績の給与への反映が行われており,このことで人事評価の重要性について,意識を高める周辺状況が整いつつある。
 こうした中,良いタイミングでハンドブックが新しくできるのではないかと思う。
 今後も,この方向で改善・充実していってもらいたい。

【C委員】 学校現場にいる者としては,これまでと比べ具体性が出て,また,これまでの議論の内容を含んだものとなっており,ありがたいと思っている。
 評定者である校長は,評価項目に沿った行動の評価表(チェックシート)などを自ら作成し,それに基づく情報の確認・整理,評価を行うことが重要であることについて,これまでも話をしてきたが,今回の改訂でその辺りが初めて記述されることとなっており,校長としては,今後非常にやりやすいと考える。
 また,評価基準を示すということは,評定者である校長は説明責任を,被評定者である教職員については,被評定者としての自覚を醸成することに繋がると考える。
 今後は,掲載できる範囲でかまわないが,学校で実際に使われているもの,実践例の具体を載せてもらいたい。

【D委員】 情報収集や分類・整理に関しては,整理できているのではないかと思う。また,勤務評定結果を踏まえた指導を行うということで,目標管理と勤務評定の関係が鮮明になってきたのではないかという印象である。ただ,勤務実績に基づいた給与処遇ということを見据えた場合,依然として訓令・規則では勤務評定結果は非公開となっており,この点はまだクリアになっていないという感じがする。
 学校現場では人事評価に関し,授業観察を行い,教職員との面談を行い,実務(評定)を行うといったように,年々負担が大きくなってきており,時間を有効に活用していかないと対応できない状況となっている。
 現行のハンドブックについての印象や感想を教頭に聞いてみたところ,記入例について,新任者も使い易くなるよう,もう少し丁寧さが必要ではないかという意見があった。実際に評定を行う(勤務評定書に記入する)に当たっては,記入例で確認しながらということになるが,記入例を見ても良く分からない場合には,ここを参照しなさいといったものがあればより分かりやすいということであった。
 また,特記事項欄に記入するものについては,例えばどういったものかといったものが載せてあればより分かりやすいということであった。このような観点で丁寧な内容にしてもらいたい。

【副座長】 改訂内容も含めてハンドブック全体として,「評定者が使う」という視点が強く,評定される側に関することがあまり出ていない。こうなると,評定される側は必要ないのかという考え方に繋がってしまう。その辺りについて考慮するべきではないか。
 事例が多く掲載されるということは良いことだと思うが,その事例がどういう状況のものか(校種や学校規模など)をはっきりさせておくべきではないかと思う。
 例えば,非常に参考となる事例が載っていたとしても,小規模校だから,あるいは大規模校だからできているということがあると思う。大規模校にとっては,小規模校での実践はそのまま採り入れることは難しい。校長が自校の状況に合ったものを参考とすることができるよう,参考事例には条件設定(校種や規模など)を付すなどの工夫をしてもらいたい。

【座長】 改訂内容を見ると,可能な限り協力者会議での意見を取り入れてもらっており,大変努力していただいたのではないかと思う。
 これまでの議論の中には,人事評価制度自体の改変を伴うような意見もあったが,今回議論しているのはハンドブックについてであることから,その点まで踏み込むことについては無理があるのだろうと思った。
 現状の制度の枠組みとしては,「こうしなさい」というベスト1モデルで示されているが,評定する側(校長)に裁量の幅が与えられるような仕組みとすべきではないかと思う。例えば高校と小学校,大規模校と小規模校で,全く同じ基準で評価を行うことは非常に困難だと思う。そういった意味でも,評定する側を少し支援するような仕組みが制度にあっても良いのではないかと思う。
 これまでの議論にもあったが,目標管理における最終面談を行うことについて,3月に実施できることに越したことはないが,制度的に3月に実施しなくても,勤務評定の結果を加味した指導を管理職がやっているところもある。
 面談については,制度的に入れ込まないとしても,情報交換という観点での工夫があっても良いのではないかと思う。
 学校は共働性を重視すべきで,人事評価でも共働性については留意すべきだろうと考えており,プロセス評価を行う中でも共働性を踏まえた評価を行えば,組織の分断にはならないと考える。ぜひ,この点については,本文の中に盛り込んでもらいたい。
 校長は,日々授業観察を行っているが,事前に観察日を知らせて行う場合もあれば,逆に抜き打ちで行う,授業観察の観点を予め示すあるいは全く示さないなど,その方法や形態は様々であるが,最も効果が高いのは,「事前に観察日を周知する」「授業観察の観点を事前に示す」「授業後の面談を的確(時期,場面)に行う」場合であるということが,私の行った調査結果でも示されている。
 このことにより,教職員の満足度を上げることになり,管理職への信頼度も上がるとされている。また,勤務評定についても,これらを基に行われており,一連で繋がっているということを教職員に理解させることができる。
 こうしたことを管理職が教職員に気付かせるようなものにしていく必要がある。

【副座長】 人事評価は何のために行うのか,人事評価を通して人材育成を行うということが窺い知れるような表現にするべきだと思う。教職員一人一人の力量が付く,力量を上げていく評価でなければならないと思う。そういったことについて,例えば「面談の心得」など,本文に入れてもらいたい。また,ハンドブックの冒頭についても,そういった点を強調したものとしてもらいたい。

【座長】検討についてはここで終了する。
 今後は事務局の方で,人事評価ハンドブックの改訂に向けた最終的な調整・整理をしていただきたい。
 議事について終了するが,事務局から何かあるか。

(委員長) 「教職員人材育成等検討会議協力者会議」の終了に当たり,一言御礼を申し上げます。
 委員の皆様方には,平成16年9月以降,約2年半という長期にわたり,本県教職員の人材育成の在り方等に関し,大変貴重な御意見をいただきましたことに対し,厚く御礼申し上げます。
 おかげをもちまして,一昨年3月の「人材育成の基本方針」及び「求められる教職員像」の策定・公表をはじめとして,「教職員に期待される役割と具体的な行動例」の策定・公表,さらには,教職員研修の改善・充実や人事評価制度の改善・充実など,本県教職員の人材育成の取組みは,この2年半の間に着実に前進することができたものと考えております。
 教職員人材育成等検討会議における検討は本日をもちまして終了させていただきますが,これまで皆様方に御議論いただきました教職員研修の充実や人事評価制度の改善に引き続き取り組むなど,「県民の期待に応える学校教育の実現」に向け,教職員の人材育成の取組みを精力的に推進してまいりたいと考えております。
 委員の皆様方におかれましては,本県教育のさらなる推進のため,今後とも御指導・御鞭撻いただきますことをお願いいたしまして,お礼の挨拶とさせていただきます。
 どうもありがとうございました。

【座長】 協力者会議座長として,一言述べさせていただく。
 委員の皆様方には,御多忙の中,約2年半大変御苦労様でした。
 この2年半,県の施策を決定していく上で,我々の意見が少しでも関与することができたのではないかと思っている。
 今後は,納税者の一人として,納税者の説明責任というものを果たすことも必要と考えており,もし何か力添えができるようなことがあれば,微力ながらお手伝いさせていただければと思う。
 県教育委員会の皆様方には,引き続き,県民の負託にこたえるように頑張っていただきたい。
 本県教育の発展を期待して,挨拶に代えさせていただく。
 以上で,「教職員人材育成等検討会議第11回協力者会議」を終了する。

教職員人材育成等検討会議 委員一覧

区分氏名職名
協力者会議座長古賀 一博広島大学大学院教育学研究科教授
副座長林 孝広島大学大学院教育学研究科助教授
委員安西 和夫広島県立福山誠之館高等学校長
岩崎 恭久中国電力株式会社人材活性化部門部長
兼森  均株式会社もみじ銀行人事部担当部長
高橋 和夫福山市教育委員会教育長
土居 進一郎府中町教育委員会教育長
時永 和代三次市立十日市小学校長
深田 明生広島県立盲学校長
光原 達夫広島市立幟町中学校長
検討委員会委員長平田 光章広島県教育委員会事務局管理部長
副委員長下崎 邦明広島県教育委員会事務局教育部長
半田 光行広島県教育委員会事務局参与
委員信楽 和宏広島県立教育センター所長
岡田 圭史広島県教育委員会事務局管理部総務課長
常盤木 祐一広島県教育委員会事務局管理部教職員課長
瓜生 八百実広島県教育委員会事務局教育部学校経営課長
奥 典道広島県教育委員会事務局教育部指導第一課長
梶川  宏広島県教育委員会事務局教育部指導第二課長
竹林地 毅広島県教育委員会事務局教育部指導第二課
特別支援教育室長
平盛 吉昭広島県教育委員会事務局教育部指導第三課長

 第1回議事概要へ  第2回議事概要へ
 第3回議事概要へ  第4回議事概要へ
 第5回議事概要へ  第6回議事概要へ
 第7回議事概要へ  第8回議事概要へ
 第9回議事概要へ  第10回議事概要へ

Adobe Readerダウンロード

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)

このページがお役にたちましたら、下のいいねボタンを押してください。