呉三津田高校と広島高校の生徒が,ニュージーランド研修で作成したアクションプランを報告しました
呉三津田高校と広島高校の生徒が,ニュージーランドで7月27日から8月7日まで開催された”Partnership For Youth(P4Y)”に参加しました。
P4Yでは,生徒は,アメリカ合衆国,インドネシア,中国,ニュージーランドからの参加者と,SDGsの17の目標に関連する地域や世界が抱える問題を共有し,
解決のために議論し,合意形成に取り組み,アクションプランを発表しました。
※SDGs:世界が2030年までに達成すべき17の環境や開発に関する国際目標。
Sustainable Development Goalsの略称で,日本では「持続可能な開発目標」と訳される。
10月12日(金),次の生徒たちが教育長を訪問し,取組について報告しました。
学校 | 学年 | 名前 |
呉三津田高校 | 2年 | 藤原 祐香(ふじはら ゆうか)さん |
呉三津田高校 | 2年 | 山根 大知(やまね だいち)さん |
呉三津田高校 | 1年 | 岩岡 風花(いわおか ふうか)さん |
広島高校 | 1年 | 井上 怜央奈(いのうえ れおな)さん |
広島高校 | 1年 | 岡野 芽衣(おかの めい)さん |
広島高校 | 1年 | 松室 美卯(まつむろ みう)さん |
生徒は,現地でのフィールドワークの内容や感想を,動画やパワーポイントを使って英語を交えながら,説明しました。
「序盤は,上手く英語でコミュニケーションをとることができなかったけど,徐々にできるようになり楽しかったです。」
「日本から出て,日本を外から見ることができました。外から見ることで本当の日本の姿を見ることができたような気がします。」
「水不足の地域にホームステイして,皿洗いやシャワーにも生活の工夫を見つけることができました。環境問題を身近に感じ,自分のできることから取り組んでいきたいです。」
と,生徒は充実した様子で話してくれました。
教育長は,
「英語で議論したり,自分の意見を言ったりするのは,難しかったでしょう。よく頑張りましたね!」
「これからも難しいと思うことでも,積極的にチャレンジしてくださいね。」
と,今回の取組を称賛すると同時に,生徒にエールを送りました。