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平成29年8月17日(木) 下崎教育長が大崎海星高等学校を訪問しました

 大崎上島は,美しい瀬戸内の離島であり,古くから造船や海運が盛んで,今も匠の技や海の潮目を読む文化や知恵が受け継がれています。大崎海星高校では,この自然と文化,伝統をフィールドにして,教科の学力の習得はもちろん,現実の世界を知り,時代の潮流を読む「潮目学」,自らの価値観や特徴を知り,方向性や志を立てる「羅針盤学」,志と夢を実現させるためのリーダーシップとスキルを学ぶ「航界学」の三つの学びを進めています。 こうした学びを通じて,これからの新しい時代を自ら切り拓き,航っていく時代の「航“界”士」の育成に力を注いでいます。訪問時には、中原校長から最近の学校の様子や生徒の活動状況についてお話を伺いました。『「大崎上島」で学んだことに誇りを持ち,胸を張って「大崎上島」を語り,多くの人々と協働して,「大崎上島」を活性化するための「新たな価値」を生み出すことのできる生徒』の育成を掲げて取り組まれています。

 訪問日には,島の食材でご当地グルメを開発する生徒の活動を拝見しました。島特産の椎茸を使った「海星バーガー」と採れたてのブルーベリーで作ったスムージーをいただきました。材料の仕入れでは,町の皆さんに協力を得ているとのことです。文化祭や町のイベントなどで提供され,大人気のメニューとのことでした。海星バーガーには椎茸が使われていて,椎茸ならではの弾力ある歯ごたえと風味がベーコンやレタスの他の具材と絶妙に調和していて,とても美味しくいただきました。また,スムージーは濃厚ながらスッキリとしていて,夏の暑さを和らげてくれました。

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 大崎海星高校では,幼小中を通じて系統的に行われている地域学習「大崎上島学」を継承して,さまざまな取り組みを進めています。また,同校には平成27年6月に開設された公営塾「神峰学舎」があり,生徒一人一人が自ら学習できる仕組みが整っています。この公営塾では,学力向上のみならず,課題発見・解決学習「夢☆ラボ」が毎週1回開催され,地域の課題や自分の関心を起点に学びを深めています。こうした取り組みを通じて,地域住民と協働し,地域に貢献する人材の育成が進められています。

  また,大崎海星高校では,高校魅力化プロジェクトの一環として平成28年度入試から全国募集を始めており,7月に東京・大阪などで説明会を行っています。また,8月には東京で開催された「国内留学サミット2017」に参加したり,大崎海星高校と大崎上島を実際に見て,知ってもらうため,同窓会主催の学校見学ツアーも行うなど,内外に積極的な魅力発信を継続しています。訪問時には,こうした説明会で生徒が行ったプレゼンテーションを再演していただき,プレゼンテーションで学んだことなどについて話していただきました。実際のイベントに参加することにより,聴衆を前にして考えや思いを伝えることの難しさと楽しさを学んだようです。

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 和太鼓部では,地域のなぎ太鼓保存会の方から指導を受けながら練習しているそうです。文化祭はもちろん,地域のイベントでも演奏を披露しているとのことでした。ここでも地域とのつながりの中で学校が営まれている様子がうかがえました。訪問時にも迫力ある演奏を披露していただきました。日々の鍛錬が窺える呼吸の合ったキレのある演奏がとても印象的でした。学校が地域にしっかり根付き,生徒も地域社会とのつながりの中で学んでおり,大崎上島町の将来を担う新しい力が確実に育っていることが実感できる訪問でした。 

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